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新型コロナ由来の血栓症?

「東海アマブログ」記事だが、紹介されている情報の正否はともかく、参考にはなるだろう。
私は、ウィルスが脳梗塞の原因になる、などという新説は信じなかったが、サイトカインストーム(簡単に言えば免疫暴走だろう。)によって過剰に作成されたコラーゲンが微小血栓を作るのではないか、という東海アマ氏の説は、筋は通っている気がする。つまり、「生活習慣からではなく、感染由来の脳梗塞(その他の血栓症)」というのも、医学界が研究すべきテーマになるかと思う。
あるいは、もともと血栓症は「生活習慣病」などではなく、ウィルスや細菌への免疫反応として生じたタンパク質などが原因だという可能性もあるのではないだろうか。つまり、高血圧などのせいではない、という考えだ。まあ、免疫の機序についてはまったく知らないので、単に思いついたことを書いているだけである。もともと、白血球などが外部から侵入した細菌などを捕食して体を守るわけだが、その白血球自体が「用済み」になった後、血液中を浮遊するわけだ。それが固まりになったのが血栓なのではないか。繰り返すが、無知な人間のただの思い付きだ。


(以下引用)

新型コロナウイルス肺炎の新知見

カテゴリ : 未分類



 2020年04月29日
COVID-19患者が致命的な脳卒中 微小血栓症?
 http://inventsolitude.sblo.jp/article/187424932.html
koro10.jpg



※ 善川チャーリ@GoodBye_Nuclear氏の2020/4/28のツイート
新型コロナウイルス感染症の本態が、微小血栓症ではないかとされてきました。循環不全による臓器傷害です。未知の感染症を最大限に警戒する・怖がる、というのはこういうことです。

※ 善川チャーリ@GoodBye_Nuclear氏の2020/4/29のツイート
新型コロナウイルス感染で予想される微小血栓。肺をはじめとする全身諸臓器に循環不全を引き起こします。脳血管が詰まって脳梗塞となれば命取りですし、腎臓に飛んで行けば腎機能障害から人工透析、下肢に行けば壊疽で切断と、人生が一変するリスクがあります。
******************************************************
 引用以上

 「難病指定」で、いわゆる「紫斑病」として取り扱われている。
 https://www.nanbyou.or.jp/entry/87

 この病気の最大の問題は、微少血栓が腎臓に回って毛細血管を崩壊させることである。 http://www.jsth.org/glossary_detail/?id=370

 先に、新型コロナ肺炎が、「間質性肺炎」であると指摘されていた。
 https://www.youtube.com/watch?v=QIKeQ_JQlfc&t=5s

 間質性肺炎には、たくさんの病態があるが、もっとも多いのがIPF=肺線維症であり、もし診断されると、数ある病気のなかで、もっとも予後の悪い(5年生存率30%、10年生存率0%)深刻な病態ということになる。

 以下の記事の最後に、「武漢における新型コロナ肺炎の最大の課題は肺線維症」と書かれている。
 https://www.epochtimes.jp/p/2020/03/53057.html

 IPF(肺線維症)の原因は、免疫過剰反応によるサイトカイン症候群の一種で、肺胞細胞の損傷を免疫がコラーゲンを使って修復する過程で、過剰なコラーゲンによる繊維化が起きて、正常な肺胞細胞まで死滅させてしまうと説明されている。
 ちょうど、膠原病のメカニズムに似ている。

 私の勝手な推測ではあるが、このコラーゲンが血液中に流れ込んで、微少血栓を作るのかもしれないと考えた。いずれエビデンスが明らかにされると思うが、コビッド19=新型コロナウイルス性肺炎に、このような作用があるとすれば、副症状が極めて重篤であって、表面的な治癒後、何年もしてから深刻な後遺症によって死をもたらす疑いが出てくる。つまり、「治らない病気」である。
 武漢の医師が吐露しているように、IPFを発症すれば、治癒後も余命は5年程度しかないことになる。

 「紫斑病」も、もしコラーゲンが腎臓毛細血管を詰まらせるようなことになれば、余命は短いことを意味している。また、大量に投与されるステロイドやインターフェロンなどが薬剤性間質性肺炎を作り出す可能性もある。

 犬房晴彦教授も、オルベスコのようなステロイド吸入薬に特効性がある理由は、これが自己免疫症候群だからだと指摘している。
 喘息に使われるステロイド、オルベスコは、今のところ、もっとも効果が高い薬で、ウイルスの増殖を劇的に抑えると報告されている。

 なお、もう一つの特効薬であるアビガンも、発症初期に投与すればウイルス増殖を抑止する効果が非常に高いといわれるが、妊娠初期に服用すると胎児に催奇形性のあるサリドマイドに似た問題が報告されている。また、痛風に使われるコルヒチンにも同様の作用がある。
 もう一つのレムデシビルは、国連が漏らしたデータでは、致死率が高まると報告された。
 https://www.afpbb.com/articles/-/3280121

 国連職員が治験失敗を漏らした(意図的に?)にもかかわらず、日本政府は、特効薬といえるオルベスコやアビガンを承認せず、レムデシビルを最初に承認してしまった。
 この背景は、レムデシビルの製造特許企業が、タミフルと同じギリアド社で、米国政府が何らかの圧力をかけた疑いがある。日本は米国のいいなり飼犬国家なのだ。
 ギリアド社のCEOは、米国防長官などが歴任している。

 なお興味深い報告があるので、引用しておきたい。

  新型コロナウイルスは、どうやって感染するのか? そして重症化する患者の特徴は?①
 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=356161

 新型コロナウイルスは、どうやって感染するのか? そして重症化する患者の特徴は?②
  http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=356162

 一部引用

 【4】重症化する患者の特徴は?

 新型コロナウイルスの感染が広がるにつれ、高リスク者を特定するためのマーカーの開発が急がれている。最初の震源地となった中国、そしていまのところ世界で最も死亡率(※引用者注記:この数値は死亡率ではなく致死率)の高いイタリア(12.97パーセント、ジョンズ・ホプキンズ大学調べ)で明らかになっている重症化の傾向は、男性、高齢者、持病もち(高血圧、心疾患、糖尿病、ぜんそくなど)だった。

 ◎若者を含む肥満の人たち

 ところが、英国と米国での感染が広まっていくうちに、比較的若い患者の重症化も報告されるようになってきた。両国の医師たちによると、集中治療室(ICU)に運ばれる患者はたいてい肥満の男性だという。

 これまでの研究では、肥満は糖尿病、高血圧、心疾患などの病気を併発しやすいことがわかっている。世界各国の肥満率を見ると、中国は6.2パーセント、イタリアは19.9パーセント、英国は27.8パーセント、米国は36.2パーセントとなっている。ちなみに日本の肥満率は4.3パーセントである。

 英国の大学の調べによると、73パーセントの(集中治療室に運ばれた)重症化患者は男性で、73.4パーセントが肥満だったと伝えられている。また一部報道によると「人工呼吸器を付けている50歳未満の患者の90パーセントは肥満」だという。この性差とBMI(体格指数)は特筆すべきものだ。<中略>

 反対に世界的な傾向として、持病をもたない65歳以下の人々は、男女ともに感染しても死亡リスクは非常に小さいことが報告されている。

 ◎男性

 ACE2とTMPRSS2の遺伝子発現レヴェルと重症化の関連についてイタリアで実施された調査では、イタリア人集団においてACE2の発現量は、性別差や重症化と明確な関連はみられなかったという。ところが男性ホルモンであるアンドロゲンの受容体でもあるTMPRSS2の発現量とその遺伝子変異は、COVID-19の重症化に寄与していたと発表されている。これは男性に重症化患者が多い理由のひとつになる可能性がある。
 なお、アンドロゲンは、男女ともに筋肉や骨、血管、脳、生殖器などに幅広く作用する。

 ◎子どもは症状が軽い

 中国での報告と同じように、米国でも18歳以下の子どもは新型コロナウイルス感染症において、大人よりもはるかに軽症であることが報告されている。子どもたちの症状は軽いだけでなく、実際にCOVID-19であると診断される可能性も低い。
 2月12日から4月2日までの記録によると、18歳未満の子どもたちは米国の人口の22パーセントを占めるにもかかわらず、COVID-19の患者はわずか1.7パーセントだった。<中略>

【5】免疫システムの暴走「サイトカインストーム」は、なぜ起きる?

 COVID-19の発症から治癒には、奇妙なパターンがある。まず患者は最初の1週間ほど、かぜの症状、ひどい人ならインフルエンザのような症状を経験する。そしてだいたい7日目には、これらの患者は少しだけ症状がマシになったと感じるようだ。

 ところが、軽症と重症化の明暗が分かれるのが7~10日目である。軽症の患者はそのまま快方に向かうが、重症化する患者は少しだけ気分がよくなったあと、突然悪化する。サイトカインストームが起きるのだ。<中略>

 COVID-19の重症化は、ウイルス自身が原因というわけではない。自己免疫によるサイトカインストームが肺をはじめとした複数の臓器で炎症を引き起こし、患者自身を死に至らしめると考えられている。
 免疫システムの暴走や、酸素不足と広範囲に及ぶ炎症は、腎臓、肝臓、心臓、脳、その他の臓器にもダメージを与えるのだ。

 いまのところ、COVID-19は重症化する可能性がSARSよりも低いが、重症化の過程はよく似ているという。このため持病のない健康な若者が、急性呼吸窮迫症候群(ARDS)で亡くなる理由は、自身の免疫攻撃によるサイトカインストームの結果で生じることが多いと考えられている。
<後略>

*********************************************************

 引用以上

 上の記事では、新型コロナウイルス肺炎の場合、重症化のキーワードは「肥満」であると示唆している。
 手っ取り早くいえば「デブが死ぬ」のだ。
 子供の重症化率が低いのも、デブが少ないことによるようだ。女性も同じだ。
 
 なお、日本におけるコビッド19の感染は「山を越えた」などと評す人もいるが、実は、武漢由来の第一波のピークにさしかかっているにすぎず、問題になる高致死率の第二波に関しては、日本の検疫体制のデタラメさから、感染爆発が第一波と同様に来るのは確実で、おそらく8月後半ではないかと噂されている。
 この場合は、イタリア・イランなどの致死率が10%を大きく超えていることから、核戦争なみの死者が出る可能性が非常に高いと私は考えている。

 特効薬であるアビガンとオルベスコは、今のところ医療関係者以外が入手するのは不可能に近い。2月段階で、オルベスコが一部の輸入代行業者で扱われていたが、今ではほとんど無理と思える。また驚くほど高価になっていた。
 私のように、IPF に犯されている上、医療に不信感を抱いて医者に行かない主義者は、感染に怯えながら、座して死を待つばかりとなっている。
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新型コロナへの対応とアビガン

「ネットゲリラ」読者投稿欄に載っていたgonbei氏の投稿だが、分かりやすい。よく要約したと思う。わりと教養のある(リテラシーのある)人なのだろう。
末尾の無駄口は不要かと思うが、全文を転載。
ただし、内容の正否についてはもちろん、素人には判断不能で、参考資料というだけだ。

(以下引用)

アビガンという薬について 2020.04.21 福岡市長 高島宗一郎オフィシャルブログ
https://lineblog.me/takashima/archives/67157469.html
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今日、九州大学病院長、福岡大学病院長と連名で厚生労働大臣や特区の担当省庁である内閣府に要望書を提出しました。私から加藤大臣や内閣府の審議官にも直接陳情しました。
現在はアビガンを一人の患者に処方するごとに病院で毎回、外部の委員も入れた倫理審査委員会を開かなければならない決まり(人を対象とする医学系研究に関する倫理指針/文部科学省・厚生労働省)があります。
迅速に投与するため、観察研究を行う医療機関に限定した上で、こうした手続きを省略して、PCR検査によって陽性となれば、感染症の専門医師が問診やCT検査、副作用などを考慮し、本人に説明して同意を得た上で、アビガン投与の判断を行えることにするのです。
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取り敢えず、正着でせうw

アビガン開発者の白木公康教授の「WEB 医事新報への寄稿」を改めて読んでみたw

緊急寄稿(1)新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のウイルス学的特徴と感染様式の考察(白木公康) 2020-03-21 WEB 医事新報
https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=14278

緊急寄稿(2)COVID-19治療候補薬アビガンの特徴 2020.03.28
https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=14305

緊急寄稿(3)COVID-19を含むウイルス感染症と抗ウイルス薬の作用の特徴 2020.04.04
https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=14354

以下、ポイントのまとめ
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1)感染した場合に備えて、肺炎を早期に発見するために、毎日検温をして平熱を把握する。

2)4日以上持続する発熱は鑑別できる発熱性疾患が限られるので、COVID-19のサインと思われる。

3)発熱後5~6日ごろの病初期に、CT等の画像診断により間質性肺炎の発症を早く見つけ、PCR法で感染を確定し、急性呼吸性窮迫症候群(ARDS)に至る前に抗ウイルス薬治療を開始する。

4)COVID-19で肺疾患を発症した場合発熱後8日位で呼吸困難が出るので、それ以前に抗ウイルス薬治療を開始することが重症化を防ぐために望ましい。

5)COVID-19の肺炎のCT所見の検討によると、発症後すぐにはすりガラス陰影を呈し、3週間までに徐々に浸潤影を呈するものが多くなるとされており、肺線維化が進行していくことを示唆している。また経過で線維化をきたすグループは予後不良であった。

6)アビガンは抗ウイルス薬の中でも例外的に耐性ウイルスが生じず、最初から最後の患者まで同じ有効性を維持できる。
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要するに、発熱を認めたら人との接触を避け、4日以上続きそうな場合は医療機関に行って受診し、発熱が始まってから8日以内にアビガンを飲み始めるのが良さそうw
また、以前治療現場にいる医師が「COVID-19による肺疾患はこれまで見たことがない位短期間に肺の画像が真っ白に変わっていった」と言っていたのを覚えているが、これがCOVID-19の一つの特徴のようだ。
従って、このような事態になる前にアビガンでウイルスを抑え込む必要がある、これが遅れると肺線維化が進行し後遺症が残る恐れがあるし、最悪は死に至る。

以上のようなことに対応が出来る医療を長期間続けられる体制を早く作ることが肝要だろう。
院内感染が一番怖いから、可能な限り独立した医療機関にするのが望ましい。
COVID-19に感染して肺炎になっても、すぐに治療が出来てめったに死なないと分かれば社会活動は可能だし、またいつまでもやらない訳にはいかないだろうw
COVID-19が悪質でないウイルスならそのうち集団免疫ができて感染者は減るだろうし、COVID-19がたちの悪いウイルスで長期の安定した免疫が獲得出来ない場合やワクチンが容易に造れない場合にはなおさらこのような息の長い医療体制が必要になるw
そのような時、「6)アビガンは抗ウイルス薬の中でも例外的に耐性ウイルスが生じず、最初から最後の患者まで同じ有効性を維持できる」というのが極めて重要な効能となるだろうw
アベノマスクでドブに捨てたような数百億円はこのような医療体制を作るのに使うべきだったw

家族に一人1本体温計を買っとくかなァw
ウーム、体温を測れるスマホと測定データをグラフ表示するアプリとか、スマホにデータを取り入れられる超小型体温計とか出て来そうな予感、早いもん勝ち!www

5Gの危険性とは

「阿修羅」からの転載で、この記事の真偽については判断不能なので、ひとつの意見としてメモしておくだけである。

(以下引用)


(転写開始)

https://www.ehs-mcs-jp.com/%E7%AC%AC5%E4%B8%96%E4%BB%A3%E7%A7%BB%E5%8B%95%E9%80%9A%E4%BF%A1%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0-5g/

第5世代移動通信システム(5G)のリスクとは2


アンテナを条例で規制する動きも


加藤やすこ(環境ジャーナリスト、いのち環境ネットワーク代表)

(1)5Gのしくみ

私たちは携帯電話やスマートフォン、スマートメーター、Wi-Fiなど、さまざまな無線周波数電磁波を使っているが、国際がん研究機関(IARC)はこの周波数帯を「発ガン性の可能性がある」と認めている。その他にも、不妊や流産、発達障害、睡眠障害、電磁波過敏症などさまざまな健康問題を起こすと指摘する論文が増え続けている。

今年から始まる第5世代移動通信システム(5G)では、広いエリアをカバーする「マクロセル」には既存の第4世代移動通信システム(4G)を利用し、超高速通信を行う「スモールセル」には周波数4.9GHz(ギガヘルツ)以下の帯域や28GHz帯を使う計画だ。

無線周波数電磁波のうち30〜300GHzをミリ波、20〜30GHzを準ミリ波とも呼び、28GHzは準ミリ波にあたる。周波数が高くなるほどエネルギーが強くなる性質があり、米軍は95GHzのミリ波を暴徒鎮圧用の兵器「アクティブ・デナイアル・システム」に利用している。

ミリ波を使った動物実験では白内障などの目の異常が、ヒトの細胞を使った実験では遺伝子発現の変化、細胞膜機能の変化などが確認され、とくに子どもへの悪影響が懸念されている。

5Gでは、同時に複数のユーザーが超高速で通信できるようにするため、多数のアンテナの強さやタイミングを調整して、指向性のある電波を作り出す「ビームフォーミング」を行う。送信側も受信側もアンテナを1本ずつで通信するよりも、アンテナの数を増やせば、通信速度を早くすることができるが、5Gでは100本以上のアンテナを組み込んだ超多素子アンテナ「マッシブMIMO(マイモ)」の利用も計画されている。

なお、5Gでは多くの端末と同時に接続できるので、5Gを利用した防犯・監視システムの実証実験も計画されている。通信会社などが設立した第5世代モバイル推進フォーラムによると、イベント会場や空港などの広域監視カメラや警備員のウェアラブルカメラ(体に装着してハンズフリーで撮影できる小型カメラ)などの映像を集約して、群衆行動の監視や顔認証などを実施し、リアルタイムで安全管理を行うとされている。しかし、これは社会的な監視の強化につながる可能性がある。

(2)5G導入を巡りアメリカでも賛否

アメリカのミシガン州議会では、5Gのスモールセル導入を促進するために都市開発を規制する条例改正などを求める法案が2018年3月に提案された。支柱を新設するには自治体への申請が必要だが、認可に係る経費を1000ドル(約11万円)以下とすることや、事業者の連絡先をアンテナの支柱に表示することも提案されていた。10月4日には、エネルギー政策委員会で公聴会が開かれ、2人の専門家が意見を述べた。

その一人は医師のシャロン・ゴールドバーグ博士だ。無線周波数電磁波が生物学的な影響を持っていることは、多くの医学文献で示されており、その影響は植物や動物、昆虫、微生物などあらゆる生命体で見られ、DNA損傷や心筋症、神経精神医学的な証拠があると訴えた。「5G導入は、有害性がわかっている技術を検査せずに利用することだ」と批判した。

カナダ、マックギル大学のポール・ハーロウ博士は、ロイズ保険組合などの再保険会社は、無線周波数電磁波の健康リスクは非常に大きく、人々を被曝させる事業者は集団訴訟で完敗するだろうと考えていることを指摘し、5Gやレーダーを搭載した自動運転車に対する集団訴訟が起きる可能性があると警告した。「無線周波数電磁波を家庭に導入するのは間違った考えだ。全家庭に光ファイバーが必要だ」と証言した。

アメリカ小児科学会をはじめ約190人の医師や研究者も「5Gの電磁波の健康影響は重大で、数千件に及ぶ論文で立証されている」として5G導入に反対する声明を委員会に送ったが、ミシガン州議会は11月に5Gを促進するための法案を可決し、12月には発行している。

一方、カリフォルニア州のフェアファックス町議会は、スモールセル・アンテナを住宅地に導入するのを禁止する条例を採択している。同州のサン・アンセルモ議会は、スモールセル・アンテナの設置計画を90m以内の住民に知らせるよう求める条例を採択した。また、約100mごとにスモールセル・アンテナが設置されることから、景観悪化を理由に反対している住民もいる。

(3)日本の携帯電話基地局規制条例

日本でも90年代以降、携帯電話基地局の設置をめぐって健康被害を懸念する住民の反対運動や訴訟が各地で起きている。そのため、携帯電話基地局の設置を規制する条例を制定する自治体も現れた。

例えば、神奈川県鎌倉市では携帯電話等中継基地局の設置等に関する条例が2010年に制定されている。基地局を設置する際は、基地局の高さの2倍の範囲内の住民や自治会に説明することを求めている。

また宮崎県小林市では、携帯電話基地局に近い保育園で園児が鼻血を出すなどの体調不良が頻発したことから住民運動が起き、携帯電話等中継基地局の設置又は改造に係る紛争の予防と調整に関する条例が2015年に制定されている。鎌倉市と同様に、基地局の高さの2倍の範囲の住民に説明を行うことや、着工の7日前までに計画概要を記した標識を立てることなどを求めている。

しかし、5Gのスモールセル・アンテナは街灯やバス停、電柱などに設置されるので、支柱の高さは2〜3m程度しかない。つまり、高さの2倍の範囲といっても6m程度に限定される。また、マンホール型基地局のように地下に設置される場合も、従来の基地局規制条例では規制できないことになる。とくに電磁波の影響を受けやすい胎児や子ども、電磁波過敏症発症者を守るために、せめて住民への事前説明と合意が必要だろう。

日本弁護士連合会も2012年に、電磁波問題に関する意見書を政府に提出し、基地局を新設する場合には住民との協議を行う制度を設けること、基地局の位置情報などを知るための情報公開制度、基地局や高圧送電線周辺で住民の健康調査を実施すること、電磁波過敏症発症者のために人権保障の観点から、公共交通機関に携帯電話の電源を切らなくてはいけない「電源オフエリア」を設けることなどを求めている。

スモールセル・アンテナに関する規制がなければ、自宅や学校、病院の周辺、子どもたちの通学路や通勤で使う道路に、知らない間に設置されて被曝することになる。アンテナ周辺の住民に健康被害が発生するほか、道路を通行中に体調不良が起きる可能性もある。人体や生態系に悪影響を及ぼすことが指摘されている5Gを、推進する必要はあるのだろうか。少なくとも安全性が確立されるまでは導入を一時停止すべきではないか。

なお、学校にも超高速無線LANが導入されるなど、子どもの被曝は増える一方だ(拙著『シックスクール問題と対策』で詳述)。家庭にはスマートメーターが設置されているが、このメーターは無線周波数電磁波を使って電力使用量を電力会社に送信する。日本だけでなく世界各国で頭痛や不眠、耳鳴りなど、電磁波過敏症によく似た健康被害が発生している。電力使用量を電気検針員が確認に来る従来のアナログメーターに変更したり、家庭や学校の無線LANを有線に切り替えたりするなど、無線周波数電磁波を避けて少しでも被曝量を減らすことが、健康を守る上でますます重要になってくるだろう。

(「リベラル21」より転載)


第5世代移動通信システム(5G)のリスクとは 1


2019年、電磁波の被害が急増するおそれ

加藤やすこ(環境ジャーナリスト、いのち環境ネットワーク代表)

(1)便利になるが健康被害も増加?

2019年夏以降、携帯電話会社は第5世代移動通信システム(5G)の運用を開始し、現在の第4世代移動通信システム(4G)よりも、さらに短時間で大容量のデータを送受信できるようになる。例えば、5Gでは2時間の映画を3秒でダウンロードできるという。

タイムラグが非常に少ないので、離れた場所にある工事車両の遠隔操作や、車の自動運転に利用できるなど、利便性がアピールされているが、問題もある。

今までに使われてこなかった28GHz(ギガヘルツ)帯という非常に高い周波数帯を使うことや、通信方式の変化によって被曝量が劇的に増加し、環境や人体に深刻な影響を与えると懸念されている。

日本ではほとんど報道されていないが、2000年代に入ってから携帯電話基地局周辺では、不眠や頭痛、耳鳴り、めまい、吐き気などの体調不良を訴える人が有意に多いことが、フランス、ドイツ、スペイン、ポーランド、イラン、エジプトなど各国の疫学調査で報告されてきた。

ベルギーの自然・森林調査研究所は2006年、住宅地でイエスズメの生息調査を行い、電磁波の強い地域ではイエスズメの生息数が減ったと報告している。電力密度が0.004μW/㎠(マイクロワット/平方センチメートル)の住宅地では平均で1.9羽だったが、携帯電話基地局に近い住宅地では0.016μW/㎠と、電力密度が4倍高く、イエスズメは平均0.8羽しかいなかった。

世界保健機関(WHO)でさまざまな物質の発がん性を調べる国際がん研究機関( IARC)は、2011年、無線周波数電磁場(携帯電話、スマートフォン、Wi-Fi、スマートメーター 、テレビ、ラジオ、レーダーなどに使われる帯域の電磁場)を「発ガン性の可能性がある」と認めている。

このように、すでに人間や動物への影響が報告されているわけだが、5Gでは携帯電話基地局の数が大幅に増加し通信方式も変わる。5Gでは28GHz帯も使うが、電磁波は周波数が高くなるほど波長が短くなり、建物などの障害物の影響を受けやすくなるため、到達範囲が狭くなる。そのため5Gでは、「マクロセル」と呼ばれる広い範囲の通信には従来の4Gを使い、高い周波数帯を利用する「スモールセル」では約100mごとに基地局を設置することになる。海外では街灯やバスシェルター(屋根付きのバス停)に基地局が設置されており、日本でも街灯と一体になった基地局が開発されている。NTTドコモが開発したマンホール型基地局は、道路の地下70cmに基地局を埋設し、樹脂製のマンホール蓋で覆うもので、アンテナから地表までの距離は10cmしかない。

5Gが始まれば、歩行者や周辺住民は街灯やバスシェルター、マンホールなどから発生する電磁波に近距離で被曝することになる。そのため、2017年には108か国、270人の科学者が「無線周波数電磁波は人類や環境にとって有害なことが証明されている」として、5Gの安全性が確認されるまで導入しないよう欧州連合(EU)に求めている。とくに子どもや妊婦(胎児)、高齢者への影響が懸念されており、無線の代わりに有線デジタル通信を行うことなども要望された。

(2)電磁波の健康影響とは

これらの電磁波に被曝すると、酸化ストレス、DNA損傷、免疫異常、自律神経系の異常、ホルモンの異常、心臓血管系の障害、認識機能の異常などが発生し、神経側索硬化症(ALS)などの神経変性疾患や、脳腫瘍などのガン、流産の増加、精子数の減少など生殖機能障害につながると指摘されている。

近年は発達障害との関連性を指摘する研究も増えている。デンマークの妊婦と子どもを対象にした追跡調査では、妊娠中と出産後に母親が携帯電を使うと、子どもが7歳になった時点で発達障害を発症するリスクが1.5倍高いと報告されている。また妊娠中に携帯電話を1日に7回以上使うと、将来、子どもが偏頭痛になるリスクは1.89倍高くなるという研究もある。

電磁波過敏症という新しい病気も、携帯電話の普及とともに世界的に増えている。家電製品や送電線、Wi-Fiや携帯電話などの電磁波に被曝すると、頭痛や極度の疲労感、めまい、目が焼けるような感覚、血圧の異常、耳鳴り、耳への圧迫感、動悸、吐き気、集中困難、記憶力の低下、多動、イライラ、不安感などさまざまな症状が起きる。電磁波発生源から離れれば症状は収まるが、近づくと再発するという特徴がある。

現代社会では、学校や職場、スーパーや病院、交通機関などいたるところにWi-Fiが設置されているので、一度発症すると日常生活にも支障が出て、退職や退学を余儀なくされる人も少なくない。電磁波過敏症発症者にとって、電磁波は社会参加を阻むバリア(社会的な障壁)になっているのだ。

ドイツやスウェーデンでは人口の約9%、イギリスでは約11%、台湾とオーストリアでは13.3%が電磁波過敏症を発症していると報告されている。早稲田応用脳科学研究所の招聘研究員、北條祥子博士の調査によると、日本の有病率は3.5〜5.7%で、電磁波過敏症発症者の約80%は化学物質過敏症も併発している。

オーストリア医師会は、電磁波による健康問題に対応するため、最新の知見に基づく診断と治療に関するガイドラインを2012年に策定した。血圧や心拍率の測定、血液検査や尿検査の項目などを具体的に示し、電磁波と体調不良の関係を調べるための問診票も開発している。この問診票では家庭や職場での携帯電話やWi-Fi、コードレス電話の使用時間や、周辺に携帯電話基地局があるかどうかを尋ね、必要に応じて電磁波測定を行うこと、電磁波被曝量を減らす電磁波対策を具体的に示している。

オーストリア医師会が勧める電磁波対策

・デジタル式コードレス電話の電源を抜く(電源を切る)こと。昔ながらの有線電話(固定電話)の使用を推奨する。

・Wi-Fiのアクセスポイントの電源を抜くこと。

・眠っている間、寝室の電源を切ること。

・ベッドや机を被曝量の少ない場所、他のフロアや部屋へ移動させること。屋外に無線周波数電磁波の発生源がある場合、発生源から離れた部屋を選ぶこと。

(オーストリア医師会ガイドライの詳細:https://www.ehs-mcs-jp.com/研究-各国動向/)

(3)諸外国よりはるかに緩い日本の規制

2011年、欧州評議会(CoE)は、電磁波過敏症を障害として扱うよう加盟47か国に勧告し、環境因子の影響を受けやすい人や子どもを守るために、被曝基準値を引き下げるよう求めている。総務省の電波防護指針では、WiーFiなどで利用されている2GHz帯に対し、電力密度を1000μW/㎠まで認めているが、CoEは当面の目標として0.1μW/㎠を、将来的にはさらに引き下げて0.01μW/㎠にするよう求めている(表1)。

表1 各国の被曝基準・勧告値
2GHz帯について日本、アメリカは1000μW/㎠まで認めているが、国際放射線防護学会の一部門、国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)は上限を900μW/㎠以下にするよう求めている。電磁波の軍事利用を研究してきた歴史のあるロシアは10μW/㎠に規制し、欧州評議会(CoE)は暫定目標として0.1μW/㎠を、オーストリア医師会(AG)は「正常範囲内」として0.0001μW/㎠以下を勧告している。
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一方、オーストリア医師会のガイドラインでは、「正常範囲内」を0. 0001μW/㎠以下とし、0.1μW/㎠以上だと「正常よりはるかに高い」と分類している。総務省の指針値(2GHz帯について定められた1000μW/㎠)と比べると、オーストリア医師会の正常範囲内とされた値は1千万分の1にあたる。

オーストリア医師会に確認したところ、このガイドライン値は「1日に4時間以上過ごす場所での、電磁波の総量に対する指針値」ということだった。私たちの周りにはさまざまな周波数帯の無線周波数電磁波が溢れているが、日本では総量に対する規制は存在しない。

ちなみにスウェーデンのオレブロ大学の研究者らは、2015年にストックホルム中央鉄道駅で無線周波数電磁波を測定し、駅構内の携帯電話基地局の周辺で9.5μW/㎠あったと報告している。

私たちの生活環境は、すでにさまざまな無線周波数電磁波が溢れ、気づかないうちに影響を受けている。環境因子の影響を受けやすい子どもたちを守るためにも、より安全な通信方法を選びたいものだ。

(リベラル21より転載)

ECMOというゾンビ製作機械

前にもどこかで載せたかもしれないが、ECMOの真実を私が知ったのはこのスレッドのお陰だった。その最重要箇所だけ抜粋して転載しておく。
まあ、医師だけが知っている真実かもしれないし、ガセネタかもしれない。信じるかどうかは読む人次第だ。なお、ECMOを使うと治療費が急激に上がるという話もあるような無いような。つまり、患者は死ぬ上に遺族に莫大な請求書が来る、ということになると思うが、高額治療には一定の制限があるかもしれない。


(以下引用)


15: 2020/03/27(金) 15:51:10.173 ID:nTgPnMUTa
つまり身体が病気に打ち勝つまでの時間稼ぎとも言える。
つまりは一般的にはインフルの急性増悪とか、ウイルス性心筋症、心疾患の周術期に一時的に使う程度や

18: 2020/03/27(金) 15:52:48.614 ID:d05xmKixd
>>15
インフルの急性増悪???
ウイルス性心筋炎???
てきとーなこと抜かしてんじゃねーぞ小僧

35: 2020/03/27(金) 16:10:05.880 ID:nTgPnMUTa
>>18
ウイルス性の心筋炎とかなんてばりばりECMO使うやろ

22: 2020/03/27(金) 15:53:34.684 ID:nTgPnMUTa
それを今回みたいな症例に使うとどうなるかわかるか?
心臓とか肺はボロボロ、体に異物入れても大丈夫なように抗凝固、抗血小板剤とか使うから身体中から血が出るし、脳出血とかばりばり起きる。でも機会が回ってるから死ねない

115: 2020/03/27(金) 17:17:50.382 ID:GZowtqpC0
>>22
死ねないの怖E

131: 2020/03/27(金) 17:28:43.594 ID:nTgPnMUTa
>>115
そだよ。
俺がエクモ入れてなくなった患者は、患者家族から悪魔って言われたよ。
それほど地獄。
それを誰も言わないし、言えないんや。

24: 2020/03/27(金) 15:54:52.885 ID:BX8fGRGX0
なんのためにしてるの?
どんな奇跡を待ってるの?

39: 2020/03/27(金) 16:17:47.979 ID:nTgPnMUTa
>>24
そもそもウイルス性の肺炎で70歳、しかもヘビースモーカーなんて普通はECMOの対象にはならん。
多分ICUで患者見たことある医者ならみんな感じてるはずや。
それでしたのははっきり言って上級国民だからやろうな

27: 2020/03/27(金) 15:57:07.861 ID:CSdruVD8d
酸素の供給を止めずに二酸化炭素を体内に残すと息苦しいまま死ねないという拷問になる

44: 2020/03/27(金) 16:25:17.943 ID:nTgPnMUTa
>>27ECMOはそんなことできないけど、低酸素より高二酸化炭素の方が楽に死ねるよ。
意識なくなるから。
実際どうしようもない肺疾患の人の場合、お見取りの際は二酸化炭素高くして、意識落としてお見取りする場合もある。
最悪なのは肺高血圧とか間質性肺炎で酸素だけ低くなるパターン。
これも地獄

30: 2020/03/27(金) 15:59:07.777 ID:K0Opsq3Wr
じゃあ生かしてるだけってことなん?

41: 2020/03/27(金) 16:22:51.054 ID:nTgPnMUTa
>>30
そだよ。

エクモでうまくいかないとどうなるか。
エクモって足の付け根でバイパスするから、足の血流減るんだよね。
だから足の先から腐っていく。これほんとだよ。
その上で徐々に体のいろんなとこが壊死していく。
最後は脳出血するか、大量下血、他の感染症で打ち取られることが多いな。
はっきり言って地獄だよ。
多分一回でも経験した医者なら志村けんにはECMO入れないハズだ。

経済学としての売春

「Hatenaブログ」の記事のひとつだが、例の岡村発言批判に対する批判である。
論理は面白いが、無理な論理の部分もあり、そもそもこれを書いた動機が、「逆張りして自分の頭の良さ、論理力を見せびらかしたい」というものに思える。
あるコメントが書いていたが、「人の不幸で利益を得ようというその精神が気持ち悪いだけだろ」というのは正論だが、問題は女性の側が、それをどのくらいの不幸と思っているのか、それとも人それぞれで、体を売ってカネが貰えるのは楽でいいと喜ぶ女性もいるのか、ということで、男である私には分からないが、言えるのは、体を売る相手が自分で選べないのはやはり不幸だろうな、ということだ。
今やカタカナ語(つまり言葉偽装)で売春がセックスワーカーと呼ばれる時代であり、体を売ること自体が倫理的にどうという問題は、現代ではたぶん女性にすら馬鹿にされるのではないか。そもそも、「自分のマンコを自分がどう使おうが自分の勝手だろ」と、売春少女たちは言うのではないだろうか。(確か、村上龍が、売春している少女になぜ売春が悪いのかの説明として「君の未来の恋人が悲しむからだ」という趣旨のことを小説で書いていた記憶があるが、そんないるかいないかわからない存在のために、なぜ現在の自分が「貞潔を守る」ことを強制されるのか、と反発する女性のほうが多そうな気がする。要は、マンコの所有権は所有者にある、という話である。)そうなると、醜い相手には最初から勃起不可能なだけ男のほうが体を売る商売に向いていない。だからホストは「雰囲気を売る」ことに努力を傾注するのだろう。冴えないブスを御姫様気分にさせるわけだ。

(以下引用)


2020-04-26

岡村氏のコロナ後の性風俗発言の何が問題なのかわからない

岡村氏の4月23日放送の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』における例の発言は、良い発言ではないが、少なくとも問題ある発言とは思えない。下記に当該記事抜粋する。

 

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岡村氏は)「コロナ収束したら、もう絶対面白いとあるんです」と希望を持っているという。

それは「収束したら、なかなかのかわいい人が短期間ですけれども、お嬢風俗嬢)やります」と、風俗店美女入店する可能性が高いと持論を披露

岡村は「短期間でお金を稼がないと苦しいですから。3カ月の間、集中的にかわいい子がそういうところでパッと働いてパッとやめます」と予測

そのため「『え? こんな子入ってた?』っていう子たちが絶対入ってきますから。だから、今、我慢しましょう。我慢して、風俗に行くお金を貯めておき、仕事ない人も切り詰めて切り詰めて、その3カ月のために頑張って、今、歯を食いしばって踏ん張りましょう」と呼びかけていた。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200426-00010000-flash-ent

 

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女性貧困を待ち望むクソ野郎(大意)」とのブコメが多かったが、岡村氏は単なる予測を言ってるに過ぎない。それは例えば「コロナ後にはたぶん株価回復するから、株を買うのが楽しみ」と同じようにしか、私には読み取れない。

 

お金に困った女性短期間で稼ぐためにどの職業を選ぶかは、完全に女性自由である例外はあるかもしれないが、それは犯罪なので考えない)。その自由に選んだ職業顧客になることがなぜ「クソ野郎」になるのかさっぱり理解できない。

だいたい女性が性を商品化し、必要金銭を得るためには顧客必要である。仮に岡村氏がクソ野郎だとしても、クソ野郎いるから生き延びることができる。需要が増えればギャラは上がり、当該女性は早く必要な額を稼ぎ切りることができるだろう。

 

岡村氏の発言を「女性貧困を待ち望むクソ野郎」と批判している人たちは、自分が思い描いた「風俗で働く女性=不幸」という善意ストーリー押し付けているようにしか思えないのだ。しかし、それで貧困は減らない。女性貧困を待ち望んでいる(らしい)男を批判することと、貧困をなくすことは全く関係がない。まして、女性は(自ら進んで)性風俗従事することで貧困を抜け出すことが期待できる。

 

岡村氏の発言批判している人たちは、性風俗従事する女性を下に見ているように思える。風俗に行って「なんで君みたいな人がこんな仕事してるの?やめなよ」と上から説教するような人。職業に良いも悪いもない。

とすれば、そういう批判クラスタ形成し、常識となることで、女性職業選択の自由を狭めることにも繋がらないだろうか。

 

時間がなくてささっと書いたので言葉足らずな部分もあるとは思いますが、改めて私には岡村氏の発言の何が問題なのかさっぱりわからない。

ちゃん理解したいので批判くれればと思います