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青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳
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ダイキンが8月24日、窓を開けて換気する際のエアコンの電気代についての調査結果を発表しました。同調査によると、換気時もエアコンはつけっぱなしの方が安いという結果になったとのこと。
この調査では、「窓を開けるとどの程度電気代が上がるのか」と、「換気のときはエアコンをつけっぱなしの方が良いのか消した方が良いのか」という2つのテーマを検証。マンションの広めのリビングを使った実生活空間を使い、調査を実施しました。
1つ目の調査では、真夏の日中(7時~19時)30分に1回、5分間の窓開け換気をエアコンつけっぱなしの状態で実施。この調査の結果、窓開け換気をするとしない場合と比べて電気代が1日で約40.5円上がりました。
続いて、同じ様に窓開け換気をする際に、エアコンの電源をつけっぱなしにした場合と、小まめにオン/オフしたときの電気代を比較。結果、付けっぱなしの方が1日で約45.7円、1カ月換算で1371円電気代が安く済みました。
ダイキンは今回の調査の結果を受け、「窓開け換気時のエアコンはつけっぱなしが省エネ性と快適性の両面から正解といえそうです」とコメント。COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響で換気が重要となっているこの夏ですが、エアコンはつけっぱなしで実施しましょう。
モーゼは旅の途中で死ぬが、その後のユダヤの指導者ヨシュアは、カナンの地の先住部族を次から次へと皆殺しにし、その土地を奪ってユダヤ人のものとする。これが神の「約束の地」である。約束の地なら、神が平和的にユダヤ人のために取っておけば良さそうなものだが、他部族を殲滅して奪ったものでも、神が彼らに約束したのなら、その略奪行為は許されるという理屈らしい。ついでながら、カナンの地の近くまで来た時点でのイスラエル(ユダヤ)の民はおよそ60万人である。これだけの数の人間が大移動をしたのは、それだけでも確かに奇跡的ではあるが、食料などを持ってエジプトを出たはずはないから、当然ながらその間に無数の略奪行為があったに決まっている。書かれざる歴史だ。
引用するのも面倒だが、他部族に対する戦い方、あるいは略奪の指令の一例を挙げよう。民数紀略第三十一章
「モーゼすなわち彼らに言いけるは、『汝らは婦女どもをことごとく生かしおきしや。見よ、是らの者はバラムの謀計によりイスラエルの人々をしてベオルの事においてエホバに罪を犯さしめ、遂にエホバの会衆の中に疫病おこるに至らしめたり。されば、この子等のうちの男の子をことごとく殺し、また男と寝て男知れる女をことごとく殺せ。ただし、未だ男と寝て男知れる事あらざる女の子はこれを汝らのために生かしおくべし。云々』」
ついでに、その略奪品の例
「その略取物すなわち軍人たちが奪い獲たる物の残余(神への供物の残余)は羊67万5000、牛7万2000、驢馬6万1000、人3万2000、是未だ男と寝て男知れる事あらざる女なり。」
その処分は、神への供物にそれぞれの50分の1を取った後、戦に出た者に略奪品の半分を与え、残りを戦に出なかった者で分けるというような感じである。
エリコ(ジェリコ)の戦いの前に、エホバがモーゼに言った(とされている)言葉。
「汝らヨルダンを渡りてカナンの地に入る時は、その地に住める民をことごとく汝らの前より追い払い、その石の像(すなわち、彼らの信仰する偶像)をことごとく壊し、……その地の民を追い払って其処に住むべし。……されど汝らもしその地に住める民を汝らの前より追い払わずば、汝が残し置くところの者、……汝らを悩まさん。且つまた我は彼らに為さんと思いし事を汝らに為さん。」
つまり、敵を殲滅せよ。そうしないと、神がお前たちを殲滅するぞ、ということをモーゼは彼の率いる民に神の言葉として言ったわけだ。
ユダヤ教の基本部分は、こうしてエジプト脱出とその後の40年以上もの放浪の間に作られたと推定できるが、もちろん、その大半は、ユダヤの民族宗教を元にしてモーゼが「神の掟」を追加したものだ。つまり、宗教の伝説的部分は伝承を利用し、規則部分はモーゼの創作というわけである。