忍者ブログ

独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

チャラ男がモテる理由

まあ、これはありのままの事実だろう。何か面白いこと楽しいことに対して素直に面白い楽しいと反応できない「自分の価値観へのこだわり」を持つ人間は娯楽関係の集団行動に向いていない。で、楽しい面白いというのは幸福感そのものでもあるから、チャラい男は女を幸福にしているわけだ。
で、そういう男は他の女にもモテるし、チャラいとは言動がいい加減ということだから信頼できる人間ではない。しかし、お互いの浮気でスッタモンダをするのも女は実は嫌いではない、と私は想像しているのだが、どうだろうか。とにかく、喜劇であれ悲劇であれ、何も無い人生よりはドラマのある人生を女は好むのではないか。
まあ、そう考えると、真面目な男は無理に結婚したり恋愛したりする必要もないのではないかと思う。非婚人口の増加は経済問題(一般国民の貧困化)だけでなく、男の側の、下に書かれたような事情による恋愛や結婚への絶望にも原因があるのではないか。


(以下引用)


コメント
1: 風吹けば名無し 20/09/21(月)21:55:06 ID:R9E
単純に言うとチャラ男は人を楽しませるのが得意だから

5: 風吹けば名無し 20/09/21(月)21:56:06 ID:Avu
※イケメンに限る

7: 風吹けば名無し 20/09/21(月)21:57:38 ID:R9E
>>5
イケメンというより雰囲気かな
オドオドしてる、コミュニケーション苦手ってのは一瞬で伝わる
一回そう思うともう挽回は無理w

6: 風吹けば名無し 20/09/21(月)21:56:09 ID:R9E
あと女の大半は男から強引にされるのが好きです
行動力もなくて何もしないことが良いことだと勘違いしてる陰の者は参考にしてくれ

8: 風吹けば名無し 20/09/21(月)21:57:51 ID:EOZ
>>6
ワイは男だけど女から強引にされたい

10: 風吹けば名無し 20/09/21(月)21:58:45 ID:R9E
>>8
大半の女は受動的だからけっこう大変だと思う
触られるってめちゃくちゃ気持ちいいけど
男の人の体を触るってことにあまりときめかない

9: 風吹けば名無し 20/09/21(月)21:58:40 ID:ATT
サンクス諦めがついた

11: 風吹けば名無し 20/09/21(月)21:59:07 ID:1uG
努力する前に諦める奴多すぎて草も生えませんよ

12: 風吹けば名無し 20/09/21(月)21:59:23 ID:ATT
>>11
ワイは努力したんで

13: 風吹けば名無し 20/09/21(月)21:59:36 ID:1uG
>>12
何人に振られた?

17: 風吹けば名無し 20/09/21(月)22:00:21 ID:ATT
>>13
一人
そいつ以外にはビビッと来てないから行こうとも思わん

18: 風吹けば名無し 20/09/21(月)22:00:39 ID:k6O
>>17
ワイかな?

14: 風吹けば名無し 20/09/21(月)21:59:38 ID:R9E
一回「あ、この人陰キャだ」って認識すると
もう陰キャフォルダに入っちゃうから恋愛対象外
だから第一印象大切やで

24: 風吹けば名無し 20/09/21(月)22:02:05 ID:R9E
恋愛の疑問あったら女目線から答えるで~

31: 風吹けば名無し 20/09/21(月)22:03:18 ID:R9E
恋愛で一番大切なのはその人といて楽しいかどうか
どれだけ優しくてもつまらなかったら付き合う意味ない
優しいのにモテないって当たり前

37: 風吹けば名無し 20/09/21(月)22:04:13 ID:Avu
世の中正義が勝つとか嘘やなぁ
悪でもモテるからね

38: 風吹けば名無し 20/09/21(月)22:05:08 ID:R9E
あとぶっちゃけ悪い「雰囲気」がある人はカッコいい
これは事実
真面目で完璧なルート進んできましたっていう人がつまらないのも事実

40: 風吹けば名無し 20/09/21(月)22:05:17 ID:ATT
イッチの言う事最もやと思うで
自分の人生が面白くないから女求めるんじゃあ上手くいくわけがないねん
自分の人生が面白くてそれを持て余してる奴が女を楽しませれるねん
持たざる者にチャンスなんかないわ

60: 風吹けば名無し 20/09/21(月)22:12:47 ID:5tb
>>40なるほど

45: 風吹けば名無し 20/09/21(月)22:08:17 ID:R9E
受身な男は本当にモテないよ

50: 風吹けば名無し 20/09/21(月)22:09:57 ID:d4Q
悪い雰囲気っていうけど
ガチで悪い男でも良い?

54: 風吹けば名無し 20/09/21(月)22:11:47 ID:R9E
>>50
ガチで悪いのはNG
だから「雰囲気」って言ってる

58: 風吹けば名無し 20/09/21(月)22:12:20 ID:PW6
悪い雰囲気に惹かれるとか10代までやろ。

まあ押しの強い男の方がチャンスはあると思うわ。
ただそれが通用するのは20代までな気がする。
30代以上の押しの強いおっさんなんてキモいだけやん?

62: 風吹けば名無し 20/09/21(月)22:13:42 ID:R9E
>>58
真面目な人よりは良いって話

64: 風吹けば名無し 20/09/21(月)22:15:43 ID:qoO
そうやな人を楽しませるのが一番のモテる要素やろな
ところでワイは自他ともに認められる大変な不細工なんやが
楽しませようにも触れちゃいけない存在みたいに腰を引かれるんよね
どないすればええかな

66: 風吹けば名無し 20/09/21(月)22:16:22 ID:R9E
>>64
不細工の度合いにもよるけど
髪型とかファッションで大抵誤魔化せると思う
なによりも雰囲気が大切
根暗なブサイクは本当に終わってる

79: 風吹けば名無し 20/09/21(月)22:19:26 ID:qoO
>>66
素晴らしい意見やが、もはや評判の良い美容師の師匠さんに出張ってもらってもこれ以上は無理ですといわれよったんよね
一応ワイの評判て大体が明るい化け物なんよね、これでどないせえちゅうんじゃ

84: 風吹けば名無し 20/09/21(月)22:19:47 ID:R9E
>>79
医者みたいで草

68: 風吹けば名無し 20/09/21(月)22:16:37 ID:MY8
イッチ死体蹴りしとるだけやん
受け身陰キャがモテないのは百も承知やわ

74: 風吹けば名無し 20/09/21(月)22:18:35 ID:oEd
正直チャラいやつがモテるって価値観学生で止まっとるよな

77: 風吹けば名無し 20/09/21(月)22:19:07 ID:Mcj
>>74
どっちにしろ陰キャがモテないのは揺るがない事実

81: 風吹けば名無し 20/09/21(月)22:19:32 ID:oEd
>>77
せやな

82: 風吹けば名無し 20/09/21(月)22:19:39 ID:fOw
>>77
悲しいが事実

96: 風吹けば名無し 20/09/21(月)22:22:09 ID:LZ9
当たり前やけどうだうだ女に文句たれとるワイらよりチヤホヤしていい気分にさせてくれるチャラ男の方がええに決まっとるよな

98: 風吹けば名無し 20/09/21(月)22:22:23 ID:R9E
>>96
そういうこと

99: 風吹けば名無し 20/09/21(月)22:22:46 ID:R9E
ここでワイにうだうだ文句言ってる奴

そういうとこやぞww

103: 風吹けば名無し 20/09/21(月)22:23:12 ID:5tb
パンツみせてよ

113: 風吹けば名無し 20/09/21(月)22:23:51 ID:P1D
でもそれあなたの感想ですよね

112: 風吹けば名無し 20/09/21(月)22:23:46 ID:Mcj
モテない陰キャ共イライラしすぎやろw
どんだけ効いてるんや

115: 風吹けば名無し 20/09/21(月)22:24:09 ID:IeQ
ワオ、陰キャ
28の女の子と付き合ったのでOK

117: 風吹けば名無し 20/09/21(月)22:24:24 ID:P1D
>>115
ババアじゃん
現実見ろ

125: 風吹けば名無し 20/09/21(月)22:25:04 ID:8kl

127: 風吹けば名無し 20/09/21(月)22:25:23 ID:Mcj
>>125
やめたれw

131: 風吹けば名無し 20/09/21(月)22:25:55 ID:R9E
>>125
下二つはよくいるわ~
会話広げるために趣味のことちょっと聞いたらめっちゃ早口で話始める奴
いや興味ないからっていうw

234: 風吹けば名無し 20/09/21(月)23:03:32 ID:GJ6
なんでおんJに来てまでこんな辛い思いせんとあかんのや
PR

意思力を鍛えるより環境をまず作る

外科医けいゆう氏の言葉は、「生活の技術」として、かなり重要な指摘で、人生そのものを変えるきっかけにすらなりうるものだと思う。
たとえば、自宅学習ができない子供に対しては、「勉強部屋」を与えず、茶の間で勉強させるようにすれば、周囲の目を意識していやいやながらでも勉強するようになり、そのうち勉強が苦痛でなくなり、勉強の面白ささえ感じるようになる可能性もあるだろう。これが、当人の意志力の問題にしないで「外堀を埋める」やり方だ。

(以下引用)

出戻り塾生@二段を目指そう(7/1業務復帰。肩が微妙に痛い)
これ、めっちゃわかるわw すげーいいこといってる。
引用ツイート
外科医けいゆう/山本健人(Takehito Yamamoto)
@keiyou30
·
何かができない原因を安易に「意志が弱いこと」に求めると、「強い意志を持つべき」みたいな身も蓋もない解決策しか出てこなくなる。 でも本来「意志を鍛える」なんて最も難度の高い取り組みで、むしろ習慣とか環境とか仕組みとか「意志以外の要因から潰していく」方が効果的だと思う。

刑罰の妥当性と社会的コスト(「犯罪者の人権」問題)

とりあえず、論議のネタとして転載。
私自身は万引きに対する日本の対応は甘すぎると思っているし、実は犯罪への処罰として入れ墨や、去勢その他の身体部位切断は有効だと思っているのだが、下のコメントにあるように、冤罪の問題がある。つまり、冤罪で処罰した後の取り返しがつかないという点では死刑と同じなのである。
では、私は死刑や残虐刑に反対するかと言うと、どちらかと言うと賛成派だ。冤罪が起こらないように厳密に配慮した上で、残虐刑(残虐だからこそ刑として意味がある)を実施するのが妥当だという考えだ。
それでも冤罪は当然起こるだろうが、それは社会秩序維持の上での不可避の社会的コストだというのが私の考えである。コストのかからない対策など存在しない。問題は、そのコストに妥当性があるかどうかだ。現代の犯罪論議において、「人権主義者」の多くは、犯罪者の人権を重んじすぎるあまりに被害者の人権侵害を増加させていると思う。


(以下引用)


10 コメント
1: 風吹けば名無し 2020/09/23(水) 08:43:50.12 ID:UJJ3suDXp
https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12189-20162413035/

スーパーマーケットなどで万引きをして捕まった少年。きちんと謝罪し、反省の色が見られたとしても、それでも拷問ともいえる厳しい刑罰は必要なのだろうか。驚くようなニュースがイランから伝えられ、波紋を広げている。
(略)
■卓上丸ノコに血しぶき
3名は少年刑務所での服役に加え、体罰として利き手である右手の指4本を、卓上丸ノコで切断されることになった。

古典的なシャリーア(イスラム法)を支持するイラン最高裁は、「それだけは勘弁してやってほしい」と懇願する家族や人権擁護団体の訴えを退け、イスラム刑法278条に基づく指の切断は妥当だとして刑の執行を指示した。



2: 風吹けば名無し 2020/09/23(水) 08:44:30.02 ID:f6XuxrD40
ええな

3: 風吹けば名無し 2020/09/23(水) 08:45:06.79 ID:ceVJtF8fa
ええな
日本もやっとけ

5: 風吹けば名無し 2020/09/23(水) 08:46:17.64 ID:Z98QnVDW0
海外を見習え!

6: 風吹けば名無し 2020/09/23(水) 08:46:26.79 ID:5ee/K9vs0
単純に鋸で指切断は怖すぎる

9: 風吹けば名無し 2020/09/23(水) 08:47:23.03 ID:+QY4OVs+a
>>6
どうやってセッティングするのか気になる

10: 風吹けば名無し 2020/09/23(水) 08:47:43.77 ID:ECte7uLD0
万引きで指切断はやりすぎな気もするけど目には目を歯には歯をくらいの刑罰はどんどんやってほしい

50: 風吹けば名無し 2020/09/23(水) 08:53:45.09 ID:cN4geItEp
>>10
全然違ってて草

12: 風吹けば名無し 2020/09/23(水) 08:48:27.89 ID:fIRpTRGud
冤罪だったらどうするん?

22: 風吹けば名無し 2020/09/23(水) 08:50:04.51 ID:WMVcA8PXM
>>12
これ

117: 風吹けば名無し 2020/09/23(水) 09:02:33.88 ID:aAz1rtjIp
>>12
万引きって基本現行犯逮捕ちゃうか

13: 風吹けば名無し 2020/09/23(水) 08:48:32.71 ID:jj20Ei4s0
まあもうできなくはなるだろうし...

16: 風吹けば名無し 2020/09/23(水) 08:48:48.59 ID:yUeihtPQ0
嫌なら万引きしなきゃいい

18: 風吹けば名無し 2020/09/23(水) 08:49:38.36 ID:Seu+fxwj0
カイジやん

23: 風吹けば名無し 2020/09/23(水) 08:50:10.54 ID:27/Ad33i0
ええやん

24: 風吹けば名無し 2020/09/23(水) 08:50:15.89 ID:N4+ZpaJR0
カイジかな

25: 風吹けば名無し 2020/09/23(水) 08:50:17.81 ID:kkyiSw1y0
指4本はさすごにやりすぎやがきつい罰は受けるべきやわ

26: 風吹けば名無し 2020/09/23(水) 08:50:46.06 ID:ZjwXU+/z0
もう二度と万引きできないねぇ

29: 風吹けば名無し 2020/09/23(水) 08:51:00.14 ID:AmLVIxUA0
万引きごときでやり過ぎやろ

32: 風吹けば名無し 2020/09/23(水) 08:51:17.69 ID:Wvw6hENd0
しゃーない切り替えてこ

33: 風吹けば名無し 2020/09/23(水) 08:51:26.66 ID:d+IaS8hk0
なんJ民指全部無くなりそう

40: 風吹けば名無し 2020/09/23(水) 08:52:36.13 ID:eCezhY5B0
初犯ならせめて小指の先っぽだけにしとけ

45: 風吹けば名無し 2020/09/23(水) 08:53:02.50 ID:MyYAeQuuM
指残ってるやつは陰キャやな

56: 風吹けば名無し 2020/09/23(水) 08:54:18.29 ID:Xvw+FE210
じゃあ万引きしなければいいよね?

66: 風吹けば名無し 2020/09/23(水) 08:55:19.47 ID:45WAJuBb0
せめて一本にしとけ

写真を撮ることと文章を書くこと

写真家というのは、常に「世界のどこをどう切り取るか」を考えながら生きている人間なのだろう。ただ、それが「客観的に」切り取る行為だとは私は思わない。自分の主観(直感)によって「あっ、この切り取り方は意義がある」と思う部分を切り取るのだと思う。
下の言葉の「普段の主観的視点から離れる」のは、その「切り取る」行為の後で切り取ったものを眺めることから生じる客観性なのではないか。
まあ、要するに、文章を書く人間が、書くことによって自分の漠然とした思考が明確になるようなものだと私には思える。

(以下引用)

浅利与一義遠
@hologon15
写真を撮るってのは、そこにあるものを客観的に切り取る行為で、普段の主観的視点から離脱できる効果がある。

人間の自然治癒力と西洋医学

「in deep」記事の一部を転載。
まあ、西洋医学のすべてが否定されるべきものだとは思わないが、人間の自然治癒力を疎かにする、あるいは阻害する「対症療法」が人間を弱くし、慢性病的体質を作っているとは言えるのではないか。

(以下引用)

ところが、野口晴哉さんやシュタイナー、あるいはナイチンゲールさんなどに至っては、「病気は回復の証」だとしていたのですね。健康も病気もそのプロセスは同じだと。

なので、そのような多くの人たちに共通していることは、

「無理に治してはいけない」

ということでした。

自然経過のうちに回復することを手伝う程度にするべきだと。

ナイチンゲールさんは、今でも医学での看護思想の中枢として続いている看護の理念が書かれている『看護覚え書』(1860年)に以下のように書いています。

ナイチンゲール『看護覚え書』より

およそ病気というものは、その経過のいずれの期間においても、多かれ少なかれ回復過程であり、それは必ずしも苦しみを伴わない。

つまり病気とは、何週間、何ヶ月、時には何年も前から起こっていながら気づかれなかった病変あるいは、衰弱の過程を修復しようとする自然の努力のあらわれであり、その病気の結末は、病気に先行する過程が進行している間にすでに決定されている。

自然によってすすめられる病気という回復過程は、「新鮮な空気、陽光、暖かさ、静けさ、 清潔さ、食事を与える際の規則正しさや世話」が欠けることによって、「妨害され」、その結果「痛みや苦痛、あるいは過程そのものの中断」 がおこる。

看護としてなすべきことは、自然によってすすめられる回復過程を邪魔している要素を取り除くことである。

自然による回復過程の「邪魔をしないこと」、それは回復を促す自然のはたらきに従うということを意味する。自然のはたらきに従うということは、自然法則、われわれの身体と、 神がそれをおかれたこの世界との関係について神が定めた法則に従うことを意味する。

https://amzn.to/2DCnSHW

ここに、

> 自然によってすすめられる病気という回復過程

とありますが、これに関してはノグッチも(友だちかよ)…野口晴哉さんもシュタイナーも同じことを述べています。

野口晴哉さんは『風邪の効用』の中で、以下のように述べています。

野口晴哉『風邪の効用』より

病気が治るのも自然良能であり、病気になるのも自然良能です。

生命を保つためには自然のはたらきを活かすことの方が、人智をつくすより以上のことであるということを考えてみるべきでしょう。

シュタイナーは、1928年のイギリスでの講演「病気と治療」の中で以下のように述べています。

シュタイナーの講演『病気と治療』より

病気のとき、肝臓、腎臓、頭、心臓で生じるプロセスはどのようなものでしょうか。自然のプロセスです。

健康なプロセスは自然のプロセスです。病気のプロセスも自然のプロセスです。

野口さんの

「病気が治るのも自然良能であり、病気になるのも自然良能です」

というのと、シュタイナーの

「健康なプロセスは自然のプロセスです。病気のプロセスも自然のプロセスです」

は、まったく同じことを言っていることに気づきます。

ナイチンゲールの言う「自然のはたらきに従うこと」という看護の掟を考えますと、現在、病院にいる方々がチューブや数値を示す機械たちに囲まれる様子というのは、あれはどうなんだろう、とかも思いますけれど、まあ、それはここでは置いておきます。

このあたりは、 2015年の「病気の本質…」という過去記事などでふれています。

そして、最先端の医学研究は、昔の人々が言っていたことをある程度、証明し続けてもいます。

たとえば、野口さんとシュタイナー、あるいは江戸時代の名医であった後藤艮山さんなんかかが、やはり寸分違わないことを言っていたこととして、

「熱を下げてはいけない」

ということがあります。

シュタイナーなどは「病気において、熱は最も慈善的で、最も治療的です」(1908年の講演)とまで言っています。なお、この講演は

『人間の四つの気質』
https://amzn.to/3i7vQaQ

という著作におさめられています。

この世に今に至る「解熱鎮痛剤」というものが初めて一般的に登場したのが、シュタイナーの時代だったそうですが、それが発売された時、シュタイナーは大変に悲嘆したそうです。また、野口さんも、当時日本で流行していた解熱鎮痛剤を批判していました。

紀元前 400年頃の古代ギリシャの医師ヒポクラテスも「患者に発熱するチャンスを与えよ。そうすればどんな病気でも治してみせる」という格言を残しています。

しかし、この「熱を下げてはいけない」ということに対しての理論的支柱は、医学ではわかっていないままで、判明したのは、2019年になってからでした。

以下の記事で取りあげていますが、

「感染症を治癒するための体内のメカニズムは体温が 38.5 ℃以上でないと発動しない」

ことが中国科学院の研究で判明したのです。

熱を下げてはいけない : 感染症の治癒メカニズムが人体で発動するのは「体温が《38.5℃以上》に上がったときのみ」であることが中国科学院の研究で判明
投稿日:2019年1月19日

細胞がウイルスなどに感染した際に、その排除に働く一種のリンパ球は、「熱ショックタンパク質 90(Hsp 90)」というものが発現しなければならないそうなのですが、この Hsp 90 という重要な物質は「 38.5℃以上で多く発現する」ようになることがわかったのでした。

つまり、38.5℃以上の発熱の際に、人間の細胞は「感染菌と戦うための最終メカニズムを発動させる」ということのようなのです。

そして病気は治っていく。

この「発熱の過程」で、解熱剤などで無理やり熱を下げてしまうと、感染症の根本的な要因であるウイルスなどの病原体を体から排除するメカニズムが完全には機能しないようなのです。

いずれにしましても、今回のイェール大学の研究もまた「風邪の効用」というものの本質が、医学的研究により明らかとされたということになりそうです。

 

まあ・・・今は、コロナウイルスへの対策の中で、これらのような健康に対しての「自然のプロセス」というものを阻害し続けている社会となっています。

このような中で、「自然良能のメカニズム」が発動されるのは難しいはずで、社会全体の健康の行方に関しては、私個人としては、いまだにあまり希望的ではないですが、ひとりでもふたりでも、本当の「人間の健康の仕組」というものに興味を持つ方が増えればいいなあとは思います。

ちなみに、数カ月前までは、私は、新型コロナウイルスのこともあり、サプリを飲んだり、いろいろしていたのですが、「ふと気づき」今は、以前からご紹介している酪酸菌(ミヤリサン)とアーユルヴェーダのトリファラを 2日に 1度くらい飲むだけで、あとは薬やサプリのたぐいは口にしていません。ミヤリサンはちょっとやめにくい感じで。

強ミヤリサン 錠 330錠

他に関しては、なんだか急に「もう健康のために何かをしたり、何かを避けたりするのはやめよう」とふと思ったのです。

そんなに長い人生でもないし、好きなようにやろうと。

そういえば、そのように思った後、最近ふと知った野口晴哉さんの『躾(しつけ)の時期』という 1970年の本に以下のようにありました。

人間の健康の理想は、何もしないで、好きなことを好きな通りやって無事なことである。こうしなければならないということに縛られていることは、もうそれ自体健康ではない。

護り庇わなければ無事ではないと考えたら、もうその考え方自体に不健康なものがある。

ところが実際には、連想の中で人間を不健康に方向づけることが医学常識や衛生知識の普及のように思われている。 (野口晴哉『躾の時期』)

これが発行されたのが、今から 50年前の 1970年。

この中に、

> 連想の中で人間を不健康に方向づけることが医学常識

とありますが、その頃から、現代に続くような「自然良能の観念と相容れない医学的観念」が拡大していたようです。考えれば、この 50年前というような時期、子どもだった私は、病院で「薬漬け」にされていたのですから、何となくわかります。

そして、過去 50年ほど、日本をふくめて、世界中で、ガンや生活習病を含めた、あらゆる病気が爆発的に増加してきました。

その理由が今にしてわかります。

それは書きませんが、今回の記事の中にすべて書かれています。

特にノグッチの言葉にそれが集約されています。