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青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳
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量子とは、粒子と波の性質をあわせ持った、とても小さな物質やエネルギーの単位のことです。物質を形作っている原子そのものや、原子を形作っているさらに小さな電子・中性子・陽子といったものが代表選手です。光を粒子としてみたときの光子やニュートリノやクォーク、ミュオンなどといった素粒子も量子に含まれます。
量子の世界は、原子や分子といったナノサイズ(1メートルの10億分の1)あるいはそれよりも小さな世界です。このような極めて小さな世界では、私たちの身の回りにある物理法則(ニュートン力学や電磁気学)は通用せず、「量子力学」というとても不思議な法則に従っています。
図:身の回りの物質はとても小さい量子が集まって形作られている(画像提供:高エネルギー加速器研究機構)
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乾燥する冬場や素足になることが多い夏に気になるのが、かかとのガサガサやひび割れ。ストッキングがひっかかったり、素足を人に見られて恥ずかしい思いをしたり……なんてことはありませんか? かかとのケアについて、ひふのクリニック人形町の上出良一院長に伺いました。
寒い季節になると、空気が乾き始め、肌は乾燥します。体のほかの部位に比べて、かかとは特にガサガサになりやすいと思いませんか? それには、理由があります。
・足の裏には皮脂腺がない
足の裏には皮脂腺がないため、もともと乾燥しやすい部位です。ちなみに、夏場に足裏がべたついたり、靴でムレるのは、汗が原因です。
・かかとは角層が厚い
かかとは体重がかかる場所で、その衝撃に耐えられるように防御機能として、もともと角層が厚くなっています。そして、顔や体の皮膚とは違い、ターンオーバーにおよそ120日間かかり、新陳代謝が遅いために古い角質も溜まりがち。冬は、乾燥が加わることで、角層がさらに厚くなります。異常に角層が厚くなる「角化」が起こることもあり、ひび割れや亀裂、ひどい時には出血がみられます。
このガサガサになったかかとを、やすりなどで削っている人も多いかもしれません。でも、それはNGケアです。「こするという行為は、それだけで刺激になり、角層がいっそう厚くなってしまいます」と上出院長。
かかとのケアにも、保湿が大切なのです。保湿成分として注目したい成分が2つあります。
・尿素
「尿素には角質をやわらかくする効果があり、かかとのケアに向きます。ボディクリームやハンドクリームでもOK。ドラッグストアで手に入るので、使いやすいですね」(上出院長)
・サルチル酸ワセリン
「脂の膜で角質をやわらかくして、水分の蒸発を防ぐ働きもあります。角化症の治療に皮膚科でも処方されています」(上出院長)
かかとケアを行うタイミングは、お風呂上がりがベストです。「角層が水分を含んでやわらなったところで尿素入りクリームやワセリンを塗り、ラップで押さえて靴下をはきます。寝るときはそのままで。数日ですべすべになってきますよ」(上出院長)
【関連記事】角質の削りすぎは逆効果! かかとを美しく衛生的に保つ、保湿と月1のピーリングアイテム
「しかし、保湿をがんばっているのに、なかなかガサガサが改善しない場合、かかと水虫も考えられます。かかと水虫は、白癬菌というカビ菌の感染によって起こります」(上出院長)
次のようなことがあれば、かかと水虫に要注意です。
・丸い皮めくれがみられる。
・かかとだけはなく、足指にも水虫がみられる。
・家族に水虫の人がいる。
かかと水虫を治すには、足裏を清潔に保つことが大切です。ただし、自分で判別するのは難しく、気になるときは皮膚科を受診しましょう。