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青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳
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読み方:はつり
斫り(はつり)とは、コンクリートを「削る・壊す・切る・穴を開ける」などの作業のことです。
コンクリートを使用している建設現場において、必ずと言っていいほど斫り作業が発生します。
例えば、解体工事の際にコンクリートを壊す作業、修繕工事の際にサッシなどの窓枠に合わせる為にコンクリートを削る作業、リフォームの際に床のコンクリートをカッターで切る作業などがあります。
昔は、コンクリートを割る作業にノミとハンマーを使用して手作業で行いましたが、現在では主にハンマーやドリルなどの電動機器を使用してコンクリートを削ったり壊したりする作業が一般的です。
「斫り(はつり)」という言葉は建設業界の独特な言葉なので、一般的にはあまり使われていません。建設現場などでは耳にする機会があるかもしれません。
ビルやマンション、公共施設などにおいて大規模修繕工事をする場合、欠かせない工事の一つがコンクリートの斫り作業です。よく行われる斫り作業としては、鉄部に塗装を施す際に古い塗膜を撤去する作業があります。古い塗膜が残っている状態で鉄部に塗装を施してしまうと、劣化が進行してしまう為、この作業を慎重に行います。
また、外壁タイルの下地補修工事においてはひび割れが発生した既存のタイルを斫り、新規タイルを貼り直す作業もよく現場で行われます。このように頻繁に行われる作業が斫りです。
大規模修繕工事では、斫りを行う際には振動や騒音の問題も考慮する必要があります。事前にマンションの住人に伝えておくこともトラブル回避には大切なことです。欠かせない工事だからこそ、工事内容を事前に周知しておくとよいでしょう。
呉下の阿蒙(ごかのあもう)さん
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体験談を教えていただきありがとうございました。
お礼日時:2006/12/23 18:45