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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

才能と仕事

「好きな事」と「できる事」は全然違うのが普通だと思う。また、好きでも、世間的な目からは価値の無い仕事もあり、嫌いでも世間的には評価される仕事もある。才能が特に無い、普通の人間の仕事選びは

1)その仕事がさほど苦痛ではない。
2)世間的に価値(需要)があり、安定収入が得られる。
3)社会に害悪を及ぼす仕事ではない。

という3点が満たされていれば十分だと思う。「才能」の必要な仕事は、別次元の話になる。悲惨なのは、才能はあるのに、それを「売り込む能力」「交渉の能力」が欠如している場合である。世間で成功しているのは、才能がある人間よりは「売り込む能力」の高い人間が多いのではないか。
平凡だが安全で安定性のある仕事に就き、好きなことは趣味にすれば一番気楽な人生になるだろう。
才能というのは、それを評価する人間が一定数以上いるかどうかで食っていけるかどうかは決まるのであり、世間の8割がDQNなら、DQNにウケる作品を作れるのが「カネになる才能」である。





さんがリツイート

「好きなことを仕事にしたら好きじゃなくなるかもしれない」って言った人は多分、好きな仕事してない





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