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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

「徒然草」の法則。(失敗は易きところでする、の法則)

これは法則として一般化できるのではないか。「難しい部分が終わって、ホッとするため、簡単な仕上げで失敗する」法則www 難しく言えば、「九仭の功を一簣に欠く」パターンである。
漫画家や芸術家に限らない。たとえば私など、役所や会社に提出する書類の中身を全部埋めて、自分のサインや日付で間違うことが多い。いや、サインは間違わないが、物凄く下手な字になって、出したくなくなってしまう。まあ、自分の名前を書くことなど、学生以外はほとんど無いから、案外うまく書けないものである。あるいは、印鑑がうまく書類に付かないとか、本当に多い。ならサインや押印を先にすればいい、と言われそうだが、気分的にそれはしたくない。最後に「画竜点睛」と行きたいわけだ。なら、最後こそ慎重にやれ、という話である。



(以下引用)椎名高志ツィッターから転載。




できた。「あーそろそろ描かなきゃなー」と先送りをあきらめて机に向かう作業に数時間かかり、実際の作業に一時間ほどかかり、最後に自分のサインや日付を書き間違えるのである。





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