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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

愛する相手の、「他者との性行為」について

まあ、女性も男と同じだと考えたら、男が童貞を捨てるのと同じで、ためらうことは無いのだろう。昔のように処女に価値が与えられる時代でもないし、性的に自由な女性が一般化していくのも当たり前かもしれない。しかし、そうなると、結婚という制度は(自由性交渉の邪魔だから)消えていくだろうし、子供を産む夫婦も少数派になると思われる。もちろん、それでべつに悪いとは言わないが、それが当人たちにとって本当に幸福な人生なのかどうか、少し疑問ではある。誰とでもセックスをする相手を、恋人や妻として我慢できる男はあまりいないと思う。頭では我慢しても、感情は許さないわけだ。つまり、相手の「裏切り」(浮気とは、そのパートナーの存在価値の低さを示すものである。)の度に、相手の価値は下落していく。男の場合は、妻や恋人の「過去の相手」にすら嫉妬するのである。特にその初体験の相手への嫌悪と憎悪は激しいのではないか。
男の場合は童貞に価値があるとされたことは時代的にも国家別でもほとんど無い(むしろ恥だとされた)ので処女の価値と童貞の価値は天と地ほどに違う。つまり、同一視はまったくできない。現代でも、男の多くは処女に価値があると思っているのが本音だろう。
ついでに言えば、女性の場合は処女には性欲がほとんど無いらしいので、男の童貞と女の処女を性欲の観点からの同一視もできない。性欲のために処女を捨てたという女性は稀だろう。「恋愛願望(幻想)」のほうが処女喪失の動機になるかと思う。下の事例は「観念的処女嫌悪(処女である=魅力がない・他の女に劣っている)」だろう。


(以下引用)

好きでもない人で処女を捨てたけど

現在24歳女、大学卒業してフツーに会社員です。


大学生になってから、好きでもない初対面の人で卒業した。

当時は早く捨てたいという思いが強く、周りの友達が当たり前に彼氏が〜、セフレが〜とか、性行為がなんたらと話していることについていけなくて、勝手に恥ずかしいと思ってた。


1人目(20歳

その夜は、1に緊張、2に罪悪感、3に少し達成感という感じでした。あ、こんなもんかと思ったのも覚えてる。

そこから彼氏ができるわけでもなく、大学生活が進む中でマッチングアプリというものを知った。

当時は性欲が強かったというよりも、相手がいる自分になりたい、承認欲求みたいなもので気軽にインストールした。ちなみにTinder



2〜4人目

沼る。

行為に当たったあと、勝手自分が認められたという思考に至り、さも彼女のような面で連絡を取り、次の約束を取り付ける。2.3回目まではどうにかなるが、次第に面倒くさがられ切られるor耐えられなくなり切る。



4〜10人目くらい

本命とそれ以外があるということがわかる。自分承認欲求も強いし性欲も強いとわかる。自分がかっこいいと思っている人との性行為楽しいクラブとか相席も行ってた。

最初みたいにめちゃくちゃ沼ったり、メンヘラムーブしたりはなくなる(多分諦め)。



それ以降

急に彼氏ができるようになる。10人目くらいまでのテキトーなことを相変わらず続けていたけど、今までそれだけで終わっていたものがそうではなくなる。行為後に付き合おうという人が現れて、付き合ったり別れたりした。



現在

今の彼氏と付き合って一年ちょっと。初めて「年」いった。今の彼氏とも行為後に付き合った。

結構楽しくやってるよ。



結局何が言いたいかからないと思うけど、私の場合は好きでもない人で処女を捨て、簡単経験人数を増やしてきて良かったと思っている。

多分捨ててなかったら今も処女だしもっと拗らせていた。(それが全てではないし、私もそれが全てと思って生きているわけではない。)

もちろん大事ものではあると思うんだけど、取っておいても正直対して得はない。

初対面の人(それも自分がかっこいいなと思っている人)とそういうことになるのってコミュニケーション練習でもあったな、と今になって思う。



私が処女を捨てるまでなぜ彼氏が出来なかったのかって、理由は色々あると思う。

単純に容姿が良くない、プライドが高い、物事俯瞰で見れていない、コミュニケーション能力の不足などなど。これらを自分認知して今に至ることができたのはテキトー遊んだから



これらの経験一般的に、否定されることはわかってる。けど、拗らせちゃう前にやってみるのもありかもね。

そうか

あなた結婚する男が可哀想から生涯独身でいてくれ

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