「大摩邇」所載の「ナカムラクリニック」記事の後半である。
まあ、空気や水の汚染、あるいはケムトレイルなどに対して庶民でできる対策は無いだろう。つまり、気に病むだけムダかもしれないが、下の記述のような「事実」は把握していたほうがいい。
(以下引用)
こんなふうに多くの患者を分析して、いくつか分かったことがある。
まず一番ショッキングだったのは、アルミ、銀、カドミウム、鉛については、棒グラフが緑色の人が存在しなかったことだ。つまり、低値の人が存在しなかった。計測した人全員で高かった!
もちろん、幅はある。ものすごく高い人もいれば、比較的低めの人もいる。平均値を中心にベルカーブを描くわけだけど、上記の4種類の重金属については、その最も低い人でさえ高値だった。
日本人の体の中で、何かとんでもないことが起こっているんじゃないかと思った。
全員で高いということは、個人でばらつきの大きい食習慣や職場での作業環境曝露によるものではない。日本人全員が共通して利用しているもの、たとえば空気や水が汚染源になっているのではないかと考えた。
たとえば、気象操作、という技術がある。
2008年北京五輪。中国政府の威信を賭けた国際イベントである。その開催日8月8日に雨に降られては「中国のメンツは丸つぶれである」と政府高官は考えた。彼らにとって8月8日は、何が何でも晴れてもらわなければ困る日、だった。しかし過去30年のデータによると、8月8日の降水確率は47%、豪雨になる確率は9%と、統計の示す数字は実に心もとない。降水確率を何としても0%にしたい。そこで、気象操作の出番である。
人工消雨(あるいは人工降雨)の原理はごく簡単である。以前ツイッターでつぶやいたことがあるので、それを援用しよう。
かつて、天気は「天の気」、つまり、人為の思いのままにならないものの代名詞だった。しかし今や、空を快晴にすることもできれば晴れにすることもできる。
こういう気象操作の存在を考えれば、銀濃度が高い理由として「気象操作によって大気中に拡散された銀を経気道的に吸入した可能性」もあり得ると考えた。
あるいは、ケムトレイルという現象がある。
一見飛行機雲のようだが、そうではない。飛行機から意図的に散布される有害物質である。
「ケムトレイル」などと言うと、「ほら出た!陰謀論!」という反応をされてしまう。でも、この言葉は論文にも出てくる一般名詞ですから。
『ケムトレイルによる環境中のアルミニウムの増加』
文中に「アルミ、バリウム、ストロンチウムが散布されている」との記述がある。
上記患者の棒グラフを見ても、バリウムが高い。「職場の検診なんかでバリウム飲んだことありますか?」と聞いたが、ないという。バリウムを飲んだことがないのにバリウムが高い人は珍しくない。ケムトレイルに含まれるバリウムに曝露した可能性も否定できない。
個人的には、気象操作やケムトレイルという現象は、陰謀論どころか、当たり前に存在すると思っている。しかし世間一般の人にとっては、まだまだなじみのない言葉で、あまり前面にプッシュしては引いてしまう人もいるだろう。だから、これらが重金属汚染の元凶である可能性については、ここではこれ以上触れない。
もっと身近な曝露源として、水は無視できない。
日本の水道水には沈澱凝集剤としてアルミが使われている。「排出されるから、微量なら問題ない」とされているが、そういうことにしているのは行政である。科学の示すところでは「アルミは微量であっても体内に蓄積し、アルツハイマー病、パーキンソン病などの神経疾患の原因」である。
現在でも基準値を超えるアルミが検出されることがしばしばあるが、今後日本の水道事業が海外のグローバル企業に買収されるようになると、水道水の有害物質基準値など「あってないようなもの」になることは目に見えている。日本人はますます弱っていくことだろう。
そこで「浄水器を使おう」となるが、ここでも落とし穴がある。
たとえば活性炭を使った浄水器。なるほど確かに、水道水に含まれる塩素を除去してくれるが、多くの浄水器メーカーは炭を銀で抗菌加工している。
銀は無害と「されている」。やはりここでも、そういうことに「している」のは行政である。実際には銀の有害性を示すデータは無数にある。
よかれと思って毎日使っている浄水器のせいで、体内にどんどん銀が蓄積していくわけだ。
話が長くなりそうだ。また次回に続きます。