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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

漢方的「体質強化法」(1)

漢方薬の威力に感心したので、以前に読んだ漢方の本に書いてあったことを、将来の参考としてメモしてあったものを少し抜粋して載せておく。本は石原結實(かな?メモの字が下手すぎて自分で読めんww)という人の『病気は自分で見つけ、自分で治す!』というもの。

1:基本
・過食を避ける。一日2食が適当。
・体を温める。(ウォーキング、入浴、腹巻、体の不調には「葛根湯」)*「葛根湯」はほぼ万病薬と書いている。体温を上げることで免疫が活発化する、と私は理解している。本書では「体を温め、血液中の老廃物を汗とともに捨てる」と説明している。風邪はもちろん、気管支炎にも有効らしい。

2:高血圧対策
・水分を摂りすぎない。(これは血液量を増加させ、心臓が常に高出力で血液を押し出す習慣をつけるからだろうと私は理解している。私は若いころから水分を摂りすぎる傾向があり、中年以降は見事に高血圧である。)
・肉類、乳製品はなるべく避ける。
・人参、キュウリ、リンゴがお勧め。(人参は他の病気でも勧められている。昔は「朝鮮人参」は高価な漢方薬だったが、普通の人参でも貴重なビタミンを含むようだ。)(キュウリはカリウムを含み、水分と塩分を尿によって体外に排出。)(リンゴがお勧めの理由は分からないが、外国の小説を読むと、リンゴを弁当代わりに持参する例が多く、体にいいことは確かだろう。)
・下半身の筋肉強化。(筋肉強化は以前に知り合いの医者にも勧められた。基礎代謝が増えるとか何とか、素人には理解できない説明だった。)(下半身が衰えると特に良くないらしいのは、私が膝の故障でほとんど歩かなくなると、いろいろな障害が出てきたことから分かる。脳梗塞などは、パソコンを打つために椅子にばかり座って下肢の血管を圧迫し続け、静脈瘤などができた結果だろうと思う。)
・アルコールは特に禁止しなくていい。(たぶん、適正量なら、ということだろう。)



とりあえず、この辺までで一段落しておく。まだ先はいろいろあるが、高血圧患者の多い現代では、これだけでもなかなか役に立つのではないか。情報を探しやすくするために、いずれ独立したカテゴリーにするかもしれない。


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