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青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳
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インフルエンザは、日本では主に毎年12月から2月にかけて流行します。症状としては、突然39度以上の高熱が出るほか、ゾクゾクするほどの悪寒(おかん)や関節痛、頭痛、全身のだるさなどを感じるようになります。
高熱が2~3日続いたあと、のどの痛みや鼻汁が出るなど、通常のかぜと同様の症状が続き、発症から1週間程度で回復傾向が見られるようになります。
インフルエンザには、市販のかぜ薬や抗生剤は効きません。
病院で、発症から48時間以内にインフルエンザと診断されると、抗インフルエンザ薬が処方されますが、この薬は発症してから48時間以内に服用しないと効き目がありませんので、インフルエンザに罹(かか)ったと感じたら早めに病院へ行き、医師の診断にしたがいましょう。
とくに幼児や高齢者、妊婦、心臓病や糖尿病などの持病を抱える人が症状を放っておくと、肺炎や中耳(ちゅうじ)炎、脳炎などの合併症を引き起こす可能性もありますので、注意が必要です。インフルエンザの治療薬としてはタミフルが有名ですが、服薬した児童が異常行動を示すなど、問題も報告されています。タミフルには解熱(げねつ)作用もありますが、体が熱を発することでウイルスをやっつけようとしているときに熱を下げてしまうので、逆効果ともいえます。
また、インフルエンザワクチンは児童への集団接種の例によって効果がないことが確認されています。
予防法としては、常日頃から睡眠不足を避け、体力を正常に保っておくことが必要でしょう。適度に体を動かし、体を温めておくことも有効な予防法といえます。