すると、夜中3~4回、トイレに立つわけね。熟睡できてないよね。
なぜ、昼間より、夜中のおしっこが多いか?
当時、私は、今も同じだけど、「腎臓に問題を抱えていた。」それどころか、「肝臓にも、心臓にも、問題があった。」
そのころ、であった「夜中のおしっこ問題」では、
腎臓が弱っているので、昼間は、ほかの活動に押しつぶされて、ちゃくちゃくと、おしっこが生産できない。
夜は、ほかの用事がないので、腎臓もフル回転できて、おしっこもたくさん生産できる・・・すべては、腎臓が弱いせいだ・・・・
さもありなん。
私、腎臓だめだもん。そう悲観してた。
ところがね。
最近、その説は全然間違いであることが、わかった。
腎臓のせいではなく、足のむくみ、下半身のむくみが、原因。
昼間は、立っているので、体の余分な水分が、足の方にさがって、むくんでいる。
夜間は、横になるから、足の水分が体全体に戻ってきて、昼間以上の水分が腎臓に戻ってくる。つまり、血液の中の水分が、増えるので、夜間、おしっこの生産が増える。
60歳頃、私は、足がぱんぱんにむくんでいました。
運動はしないから、筋肉量は減っていくし、すべてが、マイナスになっていた。
足のサイズが22.5から23.5になってた。
足も、脛から下も、パンパン。
それが、朝になると、減っていたわけでもないんだけど、ともかく、むくみがひどかった。
むくみの原因は、必ずしも、腎臓だけが原因ではなく、肝臓でも、心臓でもむくむんだって。
東洋医学で言う「氣血水」の循環に問題があるから、全身状態が悪かった。
足はぱんぱんだし、脛を、押すとあとがくっきり残るし。ひどいもんだった。
全身がこわばって、どこも、痛いし。関節の可動域は少ないし。
それでも、複数の肩書を背負って、なかんづく、NPOまで作って、事業を軌道に乗せるための作業をやっていたんだから。あきれるね。
私は「しなければならないことは、必ず、やらせてもらえる」と、いう信念を持っている。
ただ、それだけ、だから、腎臓結石で腎臓の出口が詰まって、そこに細菌が繁殖して、おしっこの色がトマトジュース色になって高熱が出ても、ちっとも怖くなかった。
私の命が、此処に必要なら、絶対に死なない。
だいたい、生きていることが奇跡なんだから。生かされている命だから、神様が生かしておこうと考えれば、生き続けられる。
そんなこんなで、65歳で仕事をやめてから、めちゃくちゃぱんぱんにむくんでいたけど、それ以後、いろんな人が、いろんなことを教えてくれて、少しずつ健康を取り戻したの。
そして、カーブスに行くようになってからかな?
足のむくみが日々、とれてきた。
もう、脛をおしても、跡形は残らない。
するとね、本当に、夜中のおしっこが減った。
まあ、一回も目覚めないってわけにはいかないけど。前みたいに、2時間おきに起きたりしない。4時間おきぐらい。