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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

正常血圧の基準は「年齢+100」

内海聡の書いた記事だが、わりとまともな文体である。彼は、あの文体(嘲笑、毒舌)でかなり損している。まあ、それによって名前を知られたという面もあるだろうが、あの文章に触れるのもいやだという人も多いと思う。
世間の義理で降圧剤を再度試しているが、やはり筋肉異常や咳、目のしょぼつきなどがある。2種類貰ったのを交互に「人体実験」する予定で、今は片方を飲んでいる。


(以下引用)

いまさら生活習慣病

内海 聡さんのサイトより
https://note.com/utsuminkoushiki/n/n9dd0db1b77dd
<転載開始>
まずはこの言葉を作ったじじいの嘘八百から調べていただきたいとは思いますが、とにかくいえるのはコレステロールや血圧や糖尿病や尿酸の薬を飲んではいけません。
こんなものは食事で治すしか方法は存在しないモノであり、そもそも治す必要がない=基準値が間違っているということをまだまだほとんどの人が知りません。
コレステロールは副腎皮質ホルモンや性ホルモンなどの原料になる重要栄養素、これをわざわざ下げるとか病気になりたいと公言しているようなものです。
このコレステロールが悪役というのは医学界と製薬業界とマスメディアによる嘘丸出しのマーケティングに過ぎません。
コレステロールが上がっても動脈硬化リスクはほとんど上がりません。
まったく変わらないというデータもあります。
ではなにが問題かというとコレステロールが下がれば下がるほど、癌、感染症、老人の自立度低下などがおこるのです。
一番癌にならないのは無制限にコレステロールが高い人々であり、総合的にいうと年齢により上がっていくこと、240~280程度の人が最長寿と推測されること、85歳以上の高齢者で一番長生きしたのはコレステロール値が高い人たちであることがわかっています。
つまり現行の220以下が正常というのは噓であり、一番死にやすい数字であるとさえいえるかもしれません。
しかもコレステロールのクスリ自体が非常に発ガン性が高い毒物です。
 
血圧も同じです。
以前は高血圧の基準は160/95でこれでも要注意でしたが、こっちが本当の意味でよい基準でした。
血圧も同様で年齢が上がるにつれて上がるのが正常であり、血圧を下げて良かったことは心筋梗塞が少し下がったことくらい、血圧が下がると癌、感染症、老人の自立度低下などがおこります。
昔は年齢に90を足せと教えたそうですが、私は年齢に100を足せとよく指導します。
東海大学の元教授で日本総合検診医学会評議員でもあった大櫛陽一氏は性別、年齢別の正常値を設定しています。
私はこの表をよく参考にさせてもらっていますが、これでいうと血圧は170くらいまでOK、コレステロールも260~280くらいまでOKなのです。
また代表的な降圧薬はカルシウム拮抗薬とARB(アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬)も、癌の発生率を増します。
またカルシウム拮抗薬が長期的には心不全を増やすこと、ARBが心不全に使われた場合も突然死が起きることも分かっています。
 
尿酸なんてますます食事療法すれば済むものの代表格であり、糖尿病は糖質制限、もしくは断糖するに勝るものはありません。
粥状動脈硬化の主たる原因はコレステロールではなく、糖とトランス脂肪酸と塩素になると思われます。
飲料に多く含まれるフルクトース(果糖)は約10倍グルコースより糖化反応を起こしやすいこともわかっています。
ただ、もし糖尿の薬を飲んでいる方がいてもいきなりやめないで、相談できる治療家などと徐々にやめていく必要はあります。
これはインスリン注射でさえもそうであり、内服糖尿病薬の弊害とインスリンの弊害についてこれから説明します。
 
糖尿病のクスリにはいくつか種類があり、基本は血糖降下剤、血糖吸収抑制剤、インスリン抵抗改善剤、インスリン注射などに分かれます。
血糖吸収抑制剤はもっともマイルドな作用ですが、これなどちょっと食事を変えるだけでよくなるレベルなので、まったく飲む必要がないものです。
SU剤はもっとも使われてしまっている血糖降下剤ですが、低血糖症やアシドーシスなどの副作用は添付文書にも掲載されていますし、ほかの弊害もたらします。
たとえばある研究ではSU剤を使用したグループと使用しないグループで、前者で心筋梗塞が増えるという皮肉な結果になりました。
またビグアナイド薬はインスリンを出すβ細胞の働きを抑える作用があり、とてもお勧めできる薬ではありません。
このような血糖降下剤はインスリンを無理やり出したり無理やり抑えたりしているのであり、原因(糖質過剰、炭水化物過剰)を除去せず対症療法していれば、一時的に良くなっても必ずますます悪くなってしまうのです。
 
グリタゾン剤は抵抗改善剤に属しますが、代表格のクスリであるアクトスは心不全や心筋梗塞が増えることが判明しており、骨折しやすくなる事や膀胱癌が増えることがわかっています。
とてもではないが使えるクスリではないのです。
インスリン注射については全否定は難しいところがあります。
よく糖尿病には二種類があり、1型糖尿病と2型糖尿病があるといわれます。
1型とは膵臓のβ細胞が破壊された糖尿病をさし、以前はインスリン依存型糖尿病などといわれていました。
こちらはなかなかインスリンなしでは難しいのですが(それでも本当はインスリンを使わなくすることもできます。ここでは書けませんが)、2型糖尿病の場合はインスリンを使う必要はまずありません。
インスリンを使うタイミングがあるとすれば、高血糖でこん睡している救急疾患の方たちなどになると思います。
 
非常に悪い糖尿病の数値の方でもインスリンを使わず改善させることは可能です。
それには断糖が必要ですが自分だけでは行わず、必ず分子整合栄養学などを学んだ方とともに行ってください。
なぜインスリンを使わないほうがいいかというと、これはあらゆるホルモン全体に言えるのですが、インスリンを打ってしまうことで身体がインスリンを産生しなくなってしまうからです。
これは脳ホルモンでも甲状腺ホルモンでも性ホルモンでも同じことが言えます。
それだけでなくインスリンは劇薬のため、低血糖やアシドーシスや昏睡ももたらしやすいクスリであり、やはり糖尿に代表される生活習慣病は食生活の改善でよくすることが重要なのです。
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蕪雑な計画が始動すると誰もが止められず誰も責任を取らない(日本的政治)

面白い内容の記事で、実に自分の蒙を啓かれる。
日本組織論、日本政治論として貴重なものだ。

(以下引用)

加藤聖文「日本にとって満洲支配とは何だったのか」

 「前衛」2021年10月号に載った加藤聖文へのインタビュー「日本にとって満洲*1支配とは何だったのか」が実に分かりやすかった。

 

 

 ぼくは、満洲に日本から次々移民が送り出されたことは知っていたが、その理由は、「国内の農民が貧しく、それを反動的に打開するために満洲へ送り出し、開拓はもとより現地人の土地を奪った」ほどの理解であった。そして、「満洲日本帝国主義による朝鮮支配の後の、中国侵略のための第一歩である」というくらいの解像度の認識であった。

 

満洲支配が持っていた矛盾

 加藤は、満洲支配がもともと持っていた矛盾を、おおむね次のように説明している。

――そもそも日本人が昔からいた土地でもなく、縁も薄いのに、日露戦争でさまざまな利権をロシアから奪い取ってしまい、経済活動が始まった。

日本にとって、必然性のないところを取ってしまったわけですから、そもそも日本にとって満洲は本当に必要だったのか。歴史的にどうしても必要なところだという議論はありません。(加藤聖文「日本にとって満洲支配とは何だったのか」/「前衛」2021年10月号p.165)

 

――しかし、もともとそこは中国なのだから、「返せ」と言われる。日本は「大変な犠牲を払ってロシアから手に入れたのに、なんで中国がクレームを入れるのか」となり、噛み合わない。初めは無視していた。しかし声が大きくなってくる。モヤモヤした状態。

――このモヤモヤした状態をスッキリさせる解決策が、満洲全土を占領して日本のものにしてしまうということだった。政党政治に不信が募る中で、こういうズバッと明快な解決策を関東軍が出して実行したのが「満洲事変」で、国民は「すごい」と支持をした。

 

 この「満洲全体を切り離す」という発想の「革命性」は、日本人の当時の意識は南満洲にしかなく、権益も満鉄をはじめ、南に集中していたことを考えればわかる。石橋湛山の「満洲放棄論」も“満鉄経営やってもあんまりもうからないから、満洲の企業に投資する方向に切り替えれば?”的な合理論であったが、これも満鉄=南満洲に意識が集中していたことを示している。そこに満洲全体の占領。このプランの立役者が関東軍の参謀だった石原莞爾だ。石原は日米決戦をみこして資源のある満洲の必要性を説く。

 

――しかし、満洲は日本領とならずに、いろんな経過で傀儡国家となった。

 

 それが次の矛盾となる。

 

――3000万人がいる満洲で日本人は1%しかない。もっと日本人を増やさないと支配できない。日本から経済活動にやってくるサラリーマンや技術者、あるいは役人のような人ではなく(すぐ帰ってしまうので)、何世代にもわたって土着する人が必要。それは農民。

――そこで20年後の満洲が5000万人として1割の50万人(100万世帯)を移住させる計画を立てる。

――日本政府は、満洲は中国の中でもフロンティアで土地はたくさん空いているからいくらでも入り込む余地がある、とふんで入植を進める。

 

 この時点では、日本政府はおおざっぱに問題を捉えていたが、現地人から無理やり土地を大量に奪うということは考えていなかった。しかし、それは「机上のプラン」にすぎなかった。

 

もともとの政策自体が、現地の実情をきちんと把握しないまま進められていたのです。そのため、実際にすすめていくと想定外のトラブルが起きます。(p.169)

 

――南部のいい土地はすでに誰かが耕している。北部も作物が作れそうなところは、すでに誰かが耕している。開墾さえできないような、つかいものにならない土地だけが持ち主がいない。

 

 これは当たり前の話だろう。「人口密度が低くて莫大な土地が余っている」というのは、「現地の人間がボサーッとして気づかない、怠けている」ということではなくて、どうやっても農作物なんかできっこない土地なので、そこにはいかないだけで、したがってまかなえる人口もそれにふさわしい規模でしか増えないから、土地の広さに比して人口が少なくなるのである。

 

――しかし入植はさせないといけない。そこで土地を買収をするが、満洲の土地制度が複雑で、権利関係が非常に入り組んでいる。地主と思った人の上にまた地主がいる、その地主は全然別の都会にいる、という構造が何層にも重なっていたりする。話がまとまらない。

――手続きをとって土地を買っても、そうなると現地で土地を耕していた人は突然職を失ってしまう。説明もない。セーフティネットもない。

 

日本側から見れば正当な手続きで契約を交わして、お金を払って買ったのだから、行政的には瑕疵がない。しかし、実際の現地の人たちの生活や心の問題は切り離されて考えられていて、日本に対する反発が生まれてしまったのです。(p.170)

 

――100万戸移住計画はほとんど修正されなかった。そのために、入植地が実際にはかなり限られているのに、無理やり計画通りに入植をするので、誰かが住んでいるところに結局強権を発動して計画を目標通り実行してしまう。

――無理に数字を合わせる。改ざんする。書類をいいかげんなものにする。不正が横行する。

 

そこから植民地というものの本質が出てくるのです。権力を持っている側が強権を発動してい、そこに住んでいる人たちを「いないこと」にしてしまう。強制立ち退きで、無理に入植地を広げていくことが頻発するようになってくる。(p.171)

 

日本的組織論としての「誰も止められない」問題

 現地や現場をよく調べもしないままの計画をつくり、始まってみると無理があるが、計画は無理にすすめられていく。しかしもしこれが国内であれば、反発が生じて政治はそれに対応しようとする。それが計画の修正やセーフティネットの用意などの形で、現れる。あるいは無理なやり方は取らないかもしれない。

 しかし植民地であるがゆえに、強権を発動して、無理が通ってしまう。

 民主的プロセスがなく、強引に押し切ってしまえるということは恐ろしいことである。

 そして、誰も止められなくなる。

こうして国の政策は一回歯車が動き出してしまったら、あとは誰も止められなくなっていきました。いくら政策を最初に立案した人であっても、それがスタートしてしまったら、機械が動き始めるのと同じで、誰もストップをかけられなくなってしまったのです。(p.172)

 ここは、植民地の問題というより、「日本の政治構造の問題点」(p.172)だと言えよう。

「私がやっているのはこの部分しかやっていませんから」「これはあの人の担当だ」と責任のなすりつけ合いになり、誰が責任者なのかわからないことになっていき、最後は誰もストップボタンを押す人が出てこなくなる。日本の場合、政策の柔軟性がもともとないので、一つの目標を目指す時は、ある部分強みを発揮するのですが、それが「ちょっとおかしいぞ」といったときに、軌道修正ができなくなる。(p.172)

 加藤はここで日本的組織論を問題にしている。

 そしてその問題の仕方は、「部分と全体の責任」という切り口である。これは組織論としてよくある話ではあるが、満洲問題の分析をここに持ってきているところに、加藤の議論のユニークさがある。

大きな話になっていくほどますます誰も部分的にしか関与しなくなり、挙げ句の果てに破綻するまでいってしまったのです。破綻してしまったあとも最初の人たちは「あなたが言ったからだ」と批判されても、「いや、私は最初はこういう意図だった。自分の意図とは違う方向に行ったのだ」「途中からこれはまずいと思ったのだが、言うことを聞いてもらえなかった」と責任のなすりつけ合いになる傾向が強い。日本の戦争そのものが、誰が何の目的で始めたのか曖昧になって、誰もが当事者意識がない、むしろ被害者意識を抱いています。みんな不本意な被害者意識で、責任の所在が曖昧になってしまっています。(p.172)

 

 この記述はまことに身にしみた。

 もちろんこれは今の日本の政治でもあれもそうだ、これもそうだと思い当たることばかりなのだが、それだけでなく、ぼく自身が関与しているものについても本当にこういう事態になっていると身震いしたのである。

 ちょっと脱線したふしがあるが、まあこれは「組織論」としてのぼくの感想。

 

 話を戻そう。

 満洲という問題にどのような矛盾が積み重なっていったのか、ということを概略的な論理の流れで見る、という本稿はぼくにとって新鮮だった。満洲という歴史問題について、個々の細々した歴史記述をした本はそれこそ山のようにある。しかし、そこにどんな太い歴史=論理の筋が通っていて、その論理=歴史の矛盾がどのような爆発したのかを加藤インタビューでは示している。

 日本人として満洲とはどういう場所であり、またどういう歴史問題であったかを、大きな枠で捉え、人に説明する上では、この加藤のような説明はとても貴重なものである。

 

被害者意識が中心という問題

 加藤は最後に「満洲引揚が問いかけていること」として、満洲問題は、満洲引揚問題として語られ、どうしても被害者としての意識・側面が中心になる点を批判的に指摘する。

 

そこで欠落している〔の?]が、よくよく考えてみるとなぜ彼らはそこにいたのか、どういう経緯でそこに渡っていたのかという問いです。(p.174)

戦後の社会でも、満洲からの引揚のインパクトが強すぎてしまい、どうしても被害者としての側面でしか語られてきませんでした。……たとえば、引揚者は、いろいろな回想録や手記を出していますが、そのほとんどは、ソ連が攻めてきてからの話です。それ以前に何をやっていたかはあまり書かれていなくて、いかに自分は大変な目に遭ったかが一人歩きしてしまっています。(p.175)

 かなり踏み込んだもののいいようである。

 「引揚が悲惨だった」「引揚で残された日本人はかわいそうだった」という事実を学ぶことはとても大切なことだが、これだけが切り離された体験というのはある意味で恐ろしいのではないかとぼくは思う。

 この意識は「だから戦争は二度と起こさないようにしよう」になることもあれば、「だから武装しよう」「だから〇〇人はひどいことをする奴らだと言える」というふうに転がることも十分にあるからだ。

 「なぜ彼らはそこにいたのか」という日本の侵略と膨張史という歴史文脈を学ぶ中で、初めて全体を理解した、批判的な歴史体験の継承が可能になる。

 

 今福岡市で、平和資料館を公設する運動が広がり、先日3万筆に近い署名が市議会に提出された。福岡市は実は日本最大の引揚港=博多がある都市で、引揚は立場の違いを超えた広い市民にとって重要な歴史問題である。

 ぼくらが引揚を学ぶ際には、加藤が提起しているような広い歴史文脈で引揚を捉えるようにしたい。

 

 

*1:加藤の文章では表記は全て「満州」でなく「満洲」になっており、ぼくも合わせる

降圧剤と副作用一覧

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高血圧の薬、タイプ別副作用

【高血圧の薬 副作用】①カルシウム拮抗薬(カルシウムキッコウヤク)

主な医薬品:ノルバスク®、アダラート®、ヘルベッサー®、コニール®等

主な副作用は、「ほてり、めまい、頭痛、動悸、むくみ、発疹、歯肉肥厚」などがあります。

【高血圧の薬 副作用】 ②ARB(エーアールビー)

主な医薬品:ブロプレス®、ディオバン®、ミカルディス®、ニューロタン®、オルメテック®等」

主な副作用は、「めまい、頭痛、浮腫、高カリウム血症※1」などがあります。

【高血圧の薬 副作用】 ③ACE阻害薬(エースソガイヤク)

主な医薬品:カプトリル®、コナン®、セタプリル®、ロンゲス®、レニベース®等

主な副作用は、「空咳、めまい、頭痛、浮腫、高カリウム血症」などがあります。

※1高カリウム血症・・・悪心、嘔吐、しびれ、脱力感などの症状がでます。大きく値が上がると、不整脈が現れる危険もあります。

【高血圧の薬 副作用】 ④利尿薬(リニョウヤク)

主な医薬品:ダイアート®、フルイトラン®、アルダクトンA®、ラシックス®等
利尿薬の種類にもより、主な副作用は、「低カリウム血症※2、高血糖、高尿酸血症、高カリウム血症」などがあります。

※2低カリウム血症・・・大きく値が下がると、けいれん、麻痺、嘔吐、便秘、筋力低下などの症状がでます。

【高血圧の薬 副作用】 ⑤β遮断薬(ベータシャダンヤク)

主な医薬品:テノーミン®、インデラル®、セレクトール®、ミケラン®、カルビスケン®等
主な副作用は、「徐脈、めまい、倦怠感」などがあります。

【高血圧の薬 副作用】 ⑥α遮断薬(アルファシャダンヤク)、αβ遮断薬(アルファベータシャダンヤク)

主な医薬品:カルデナリン®、ミニプレス®、エブランチル®、デタントール、バソメット®、ローガン®、アーチスト®、ベトリロール®、カルバン®、アロチノロール塩酸塩®等
主な副作用は、「めまい、動悸、徐脈、頭痛、倦怠感」などがあります。

【高血圧の薬 副作用】 ⑦配合剤(ハイゴウザイ)

主な医薬品:ユニシア®、エクスフォージ®、ミカムロ®、レザルタス®、アイミクス®、ザクラス
配合されている高血圧の薬の成分によって副作用が現れます。

※ここに記した副作用がすべてではないので、いつもと違う気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に必ず相談しましょう。
いかがでしたでしょうか?このような副作用の情報は、薬局でお薬と一緒に配布される説明書にも記述されています。

副作用の一覧を見てしまうと、副作用に対して過剰に心配してしまう方もいるかもしれません。そのような場合でも、自己判断でお薬を中止したり、減量したりせず、指示通りにお薬を服用するようにしましょう。

お薬を中止、減量することで、体調を悪くしてしまう可能性があります。 もし、高血圧のお薬を飲まれていて、何かいつもと違う体調の変化がみられた場合は、直ぐに医師、薬剤師に相談するようにしましょう。

船の「造水機」

真空というか、気圧の低い場所では沸点が下がるのは、登山などで知られる現象だが、それを長期航海の船での飲料水製造に利用する発想が素晴らしい。しかも、熱源の燃料費がタダである。
原発の冷却水なども、近くの海に流して捨てる(地球温暖化の真の原因だとも言われている)より、こうした有益な利用を考えるべきだろう。


(以下引用)


【船で真水はどうやって手配するの?】 日本から積み込む水だけでは足りないので、造水器という機械で海水を蒸留して真水を作っちゃいます。造水器の中は真空に近い状態になっており60度〜70度くらいで海水が沸騰します。沸騰させるための熱源はエンジンの冷却水 考えた人天才にもほどがありますね口を開けた笑顔



松葉健康法



「松葉健康法」高島雄三郎著から

科学合成された医薬の成分は純粋な程、その副作用の激しいことが問題なのである。
東洋の自然薬の効能は、生きている薬だから人間の生きている臓器にもっとも適切に作用し効果をあげている。
西洋風の化学分析や方法で割り出せなくとも、自然薬の効果は、愛用している人の自然治癒力をどんどん高めて自然に治してくれる。西洋薬のように薬の強い成分が一時的に治癒させるのではなく、後々体質改善にまで及ぼすこの治療法は、治療と言うよりまさに健康法なのである。

 

 松葉のような自然薬は、化学で解明できない未知なるものがあり、
説によると、松の木には微弱ながら電流が通っていて、その電流が松葉液に溶けてイオンとなり、体組織を若く保つとも。。

松葉の主成分

 山ノ内慎一医学博士、黒木陸彦博士の松葉研究と宮沢文吾博士、田中長三郎博士の分析された赤松の成分と「薬用植物の研究」に記載された黒松の成分などから抜粋した松の成分の効能を調べ一覧表にしました。

以下の成分表は画像クリックで拡大します。

#松の成分と効能,#女松の会

松葉のアミノ酸

 赤松に含まれるアミノ酸は24種類です。このうち、たんぱく構成アミノ酸として20種類が確認されています。人間の体内で十分な量を合成できずできず食品から摂取しなければならない9種類の必須アミノ酸の全てと人間の体内で合成される11種類の非必須アミノ酸の全てを松葉から摂ることができます。

 以下は、和漢薬研究所と群馬大学内分泌研究所が共同で行った「アカマツ葉の成分に関する研究・エタノール溶出アミノ酸について」(1987年報告)から、松に含まれるアミノ酸の成分の効能を▶こちらから調べ一覧表にしました。

以下の成分表は画像クリックで拡大します。

#松の成分と効能,#女松の会
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補足:松の実の成分は、

  脂肪油70%:オレイン酸・リノレイン酸・バルチミン
  蛋白質14.8%:アルギニン・ヒスチジン・リジン・チロジン・ロイシン・グルタミン酸などのアミノ酸
効能は、松と同じ様にコレルテロールを適正に保ち、保湿や老化防止、角質からの水分蒸発を防ぎアレルギーにも効果的でエイジングケアにもよく不妊症などにも・・・

 

成分から一般的に言われている効能

以下の効能表は画像クリックで拡大します。

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