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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

マントル対流説

マントル対流説への批判は無かったのだろうか? 
批判を探したが、見つからない。

(以下引用)

マントルたいりゅうせつ【マントル対流説】

マントル内に年速数cm程度ていどの大規模きぼねつ対流運動が存在そんざいし,大陸移動たいりくいどうや海洋底拡大ていかくだい,プレートテクトニクスの原動力となっているというせつ。ふつうの意味では固体こたいである物体も,長時間はたらく力に対しては流動するというのがこのせつ根拠こんきょである。

コーチ

 マントル対流は海洋中央海嶺かいれい部で上昇じょうしょうし,海溝かいこう部で沈降ちんこうするものとされている。
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白内障の予防




サングラスや帽子を着用する

紫外線やブルーライトによる刺激も白内障の主な原因のひとつです。

紫外線には水晶体のタンパク質を酸化させて、性質を変えてしまう作用があります。
水晶体は光を集める性質があるために、この影響を大きく受けてしまいます。

サングラスなどが目への紫外線防止としてよく使用されています。
サングラスのみでは隙間から紫外線が入り、完全に防げない場合もあります。

つばのひろい防止などと合わせることで、さらに予防効果が期待できるでしょう。
パソコンなどを使用する際に、ブルーライトを軽減させる眼鏡を使用するのもよいですね。

食生活を改善する

白内障の原因には血管や糖尿病などの要因があることをお話ししました。
これらは食生活に大きな影響を受けてしまいます。

健康的な食事を心がける

食事は1日3食しっかりととり、バランスよく摂取することをこころがけましょう。
糖分が多いと、水晶体に糖分が蓄積されて濁りの原因にもなります。
また血糖値が高くなり、糖尿病の原因にもなります。

白内障を予防するには偏食や暴飲暴食をして血糖値が激しく上下しないようにしましょう。

抗酸化用のある食べ物を選ぶ

水晶体は酸化することで白く濁ってしまいます。

βカロチン、ルテイン、ビタミンC等は抗酸化作用があることが知られています。
抗酸化作用がある食べ物を摂取することで、水晶体の酸化を予防しましょう。

抗酸化作用がある食材は以下のとおりです。

いちご レモン
ブロッコリー ニンジン
ほうれん草 ピーマン
かぼちゃ とうもろこし
緑茶
焼き海苔 ハーブ
ごま トマト

運動する

バランスのよい食事に合わせて、適度な運動習慣は生活習慣の改善につながります。
運動することによって、血中の糖分を筋肉内に取り込められます。

また、血流の悪化の原因になる脂質などの代謝にも運動は効果的です。
ウォーキングなど適度に運動することで、血流を改善させられます。

十分に目に栄養が行き届く体を作り、白内障を予防しましょう。

熱圏

中学理科で習う事柄だが、おそらく9割くらいの中学生が理解していないと思われるのがこの「熱圏」である。つまり、大人の9割くらいも理解していないだろう。

熱圏の温度は、あくまでも分子の平均運動量によって定義される。分子の密度が地表と比べてきわめて低いため、実際にそこに行っても大気から受ける熱量は小さく熱さは感じられないとされる。

ということを、理解できる人がどのくらいいるだろうか。私はもちろん理解していない。つまり、熱圏の温度の定義が一般人の理解の範囲には無いだろうからだ。強いて言うならば、大気がほとんど存在しない中で、極度に希薄化した大気分子が、個々を見れば激しく運動している、ということだろうか。それを「熱」と定義するから分かりにくいわけだ。


熱圏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
地球の大気の鉛直構造
宇宙空間
外気圏 (800–約10,000)
熱圏 (80–800)
電離層
(50–500)
中間圏 (50–80)
成層圏 (11–50) オゾン層
(10–50)
対流圏 (0–11)
自由大気 (1–11)
境界層 (0–1)
各層の境界:圏界面
FAI定義:カーマン・ライン

※()内は中緯度における高度(km) / 

熱圏(ねつけん、thermosphere)は、地球にある大気の層の一つ。大気の鉛直構造において中間圏の外側に位置する[1]。この上には外気圏がありその境界を熱圏界面、熱圏と中間圏との境界は中間圏界面(高度約80km)と呼ばれる[1]。thermo はギリシャ語で熱の意。

太陽からの短波長の電磁波磁気圏で加速された電子のエネルギーを吸収するため温度が高いのが特徴であり、2,000℃相当まで達することがある[1]

熱圏の温度は、あくまでも分子の平均運動量によって定義される。分子の密度が地表と比べてきわめて低いため、実際にそこに行っても大気から受ける熱量は小さく熱さは感じられないとされる。

熱圏の大気の分子は太陽からの電磁波や磁気圏で加速された電子のエネルギーを吸収して一部が電離している。この電離したイオンと電子が層になっているのが電離層である。熱圏にはE層、F1層、F2層(夜間は合わさってF層となる)が存在し、また季節によってスポラディックE層が出現する。

また高緯度地方では磁気圏で加速された電子などが次々に流入し、熱圏の大気の分子に衝突してそれを励起電離させ、その分子が元に戻るときに発光する現象が見られる。これがオーロラである。

中間圏より下では混合によって大気中の分子の存在比は一様になるが、熱圏は大気の密度が低いため十分に混合せず、重力による分離が起こる。分子量の大きな分子が下に集まるため、80-100 kmでは窒素が主成分、170 kmより上では酸素原子が、1,000 km程度ではヘリウムが多い。

大気圏宇宙空間を隔てるカーマン・ラインは、下部熱圏にあたる高度100kmに設定される。

先述の通りカーマン・ラインより上は宇宙空間として扱われるほど、熱圏内の気体分子は希薄であり、人工衛星の軌道の分類では低軌道とされるうちの下半分は熱圏に入る。

NISAとは何か

まあ、所有するカネを全部銀行に預けるのもいいが、余裕があれば投資するのもいい。若いころから投資活動をすれば、社会勉強になるだろう。もちろん、投資したカネがゼロになる危険性もあるわけだ。その危険性の見返りに、資産が増える可能性もあり、これは銀行に預金していては得られない「冒険」である。

(以下引用)

NISAとは?

通常、株式や投資信託などの金融商品に投資をした場合、これらを売却して得た利益や受け取った配当に対して約20%の税金がかかります。
NISAは、「NISA口座(非課税口座)」内で、毎年一定金額の範囲内で購入したこれらの金融商品から得られる利益が非課税になる、つまり、税金がかからなくなる制度です。
イギリスのISA(Individual Savings Account=個人貯蓄口座)をモデルにした日本版ISAとして、NISA(ニーサ・Nippon Individual Savings Account)という愛称がついています。

NISAは、成年が利用できる一般NISA・つみたてNISA、未成年が利用できるジュニアNISAの3種類があります。
一般NISAは、株式・投資信託等を年間120万円まで購入でき、最大5年間非課税で保有できます。
つみたてNISAは、一定の投資信託を年間40万円まで購入でき、最大20年間非課税で保有できます。
ジュニアNISAは、株式・投資信託等を年間80万円まで購入でき、最大5年間非課税で保有できます。
それぞれの制度詳細については、以下のリンクからご覧いただけます。

なお、2020年度制度改正において、一般NISAとジュニアNISAが次の通り見直されました。

一般NISAについては、2024年以降、より多くの国民に積立・分散投資による安定的な資産形成を促す観点から、積立てを行っている場合には別枠の非課税投資を可能とする2階建ての制度に見直され、投資対象商品については、1階部分はつみたてNISAと同様とし、2階部分は、一般NISAから高レバレッジ投資信託など安定的な資産形成に不向きな一部の商品を除くこととされました。

ジュニアNISAについては、新規の口座開設が2023年までとされ、2024年以降は新規購入ができないこととされました。

ロマンチックイロニー

北林あずみ氏のエッセイの一部である。
部分的に日本語化したら「ロマン主義的反語」精神とでも言えるだろうか。機械的合理性への反逆だ。反語、つまり言葉で表現された裏に真意があるわけである。ロマン主義自体が「損得計算に基づく近代合理性」への反逆であり、イロニー(アイロニー)はその表現的部分だろう。
この言葉は漱石の「猫」にも出て来る。だが「ロマンチック」の意味を花や夢みたいなものと思うからたいていの人(かつての私含む)は混乱、あるいは誤解しそうである。古い文学観念のように見えるが、実は合理主義で衰弱した人間精神にとって、今こそロマンチックイロニー的なものが社会に必要かもしれない。


(以下引用)

 ドイツロマン派の思想の中心には、ロマンティック・イロニーがある。
 ロマン派とは、西欧近代主義の世界像の土台をなしている機械論と理性(=科学)至上主義への反逆なのだろうが、反逆の仕方が優れて西欧近代主義的なのだ。
 西欧近代主義は個人主義的自我を前提とする。面白いもので、個人主義的自我を前提にしているのに機械論と科学至上主義が土台にあるのだ。ロマン的に自我の絶対的な自由を希求すれば、機械論と科学至上主義とぶつかるだろうことは首肯できる。
 西欧近代主義は資本主義と一心同体だ。社会主義もまた資本主義の亜種でしかない。しかし、西欧近代主義は個人主義的自我なくして成立しない。個人主義的自我の権利と自由と資本主義とは矛盾した関係にある。
 ドイツロマン派は、絶対的自我を希求して、機械論に唾を吐く。絶対的自我を希求する方法がロマンティック・イロニーなのだ。
 要は機械論的な論理の破壊である。論理のしがらみに雁字搦めになれば絶対的自我は望めない。だから脈絡性と整合性の檻を突き破り、Aの地点からまったく無関係なBという地点に、目にはみえない橋を架けてひょいっと乗り移ってしまう。Aの地点にいたときの自分はもう自分ではない。だから責任も発生しない。何ものにも捕らわれることなく、絶対的自我の自由の赴くままにあっちにぶっ飛んだり、こっちにぶっ飛んだりするのだが、そのぶっ飛び方に論理的整合性も脈絡性もなく、責任も蹴飛ばしてしまうのだ。
 ドイツロマン派の悪魔性といわれる所以だが、重要なのは、政治的には機会主義に陥り、現状肯定になるという点だ。
 ドイツロマン派のナチズムへの影響は指摘されているし、ヒトラーも接近した過去を持っているようだ。
 ドイツロマン派を貶してばかりでは申し訳ないので書き添えておくと、芸術的には優れた作品を残した作家や芸術家が多くいる。