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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

sad と melancholy

故意に悪意に解釈する、と思われるかもしれないが、この研究自体に偏見が入っているのではないか。つまり、「黒人は知的に劣等である」あるいは「黒人には難しい言葉は分からない」あるいは、そのように社会では見られている、という前提(予断)で始めた研究のように思える。
そもそも、黒人にも白人にもインテリもいればDQNもいるのは当然で、黒人と白人をそれぞれひとくくりにした段階でかなりいい加減な研究だと言えるのではないか。エール大学の馬鹿たちがエール(ビール)でも飲みながら、いい加減にやった研究かと思うwww
ついでに言っておけば、「メランコリィ」は難しい単語と言うよりは、長い綴りの、あまり一般大衆の日常では使われない単語ということだろう。会話ならともかく、メールでは長い綴りは避けられる傾向があるのであって、本当に、相手が黒人だから、白人だから、と区別しているかどうか、怪しいものである。
さらに言えば、「sad」と「melancholy」はまったく違う意味であり、それを同じとするのは(日本の信号機のように)青と緑を同じだとするようなものだろう。
私なりに解釈すれば、sadは明確な原因があって生じる悲しみであり、melancholyは特に明確な理由も無く憂鬱な気分に陥ることである。「憂愁」という言葉が相当する。たとえば、親しい人間が死んだ時の気持ちはsadであって、melancholyではない、と私は思う。ただし、悲しい事態が数回続いた時に、常にメランコリィを感じるような状態になることもあるだろう。

(以下引用)


  1. え、メランコリィって難しい言葉なの?;昭和40年代に中学生くらいで知った覚えがあるけど>RT

  2. さんがリツイート

    エール大学の研究。白人と黒人にメールを送るとき、リベラルの白人は黒人宛には"sad"のような簡単な言葉を、白人宛には"melancholy"のような難しい言葉を有意に多く使う。保守は有意差なし。大統領選挙演説でも同様の傾向あり。



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