二足姿勢の不安定さ
どうでもいい話だが、下の写真を見て分かるように、四足動物の前足と後ろ足は関節の曲がり方(曲がる向き)が違う。前足は二足動物の足と同じ向きだが、後ろ足は鳥類などと同じ向きである。
このことが示すのは、二足動物は四足動物から進化したものではなく、最初から別の種類だったということだ。つまり、進化論というのは非常に怪しい代物だ、ということである。
チンパンジーなどが地上を走る時に腕も使って走るが、あれは四足動物に先祖返りをしたわけではなく、そのようにして走ることもできるし、その方があの体型には向いている、というだけである。
要するに、二足歩行というのは非常に難しいもので、人類は平地で生活するために二足歩行に習熟したということだ。今でも人間は、二足姿勢だから容易に転倒するのである。
余談だが、私が忍者物を書くなら、その忍者は地上低く構え、腕を地に付けた姿勢にする。その方が、相手の狙う的としても小さくなるし、相手が守りにくい足や下半身を攻撃しやすいだろう。たしか、白土三平か山田風太郎か南条範夫の作品に、そういう戦闘姿勢をする忍者がいたはずである。得物は剣や手裏剣ではなく、細く軽い薙刀か鞭のようなものにする。相手は、その届く範囲には絶対に踏み込めず、攻撃がほぼ不可能になると思う。何かを投げて倒すにも、的は小さいわけだ。
このことが示すのは、二足動物は四足動物から進化したものではなく、最初から別の種類だったということだ。つまり、進化論というのは非常に怪しい代物だ、ということである。
チンパンジーなどが地上を走る時に腕も使って走るが、あれは四足動物に先祖返りをしたわけではなく、そのようにして走ることもできるし、その方があの体型には向いている、というだけである。
要するに、二足歩行というのは非常に難しいもので、人類は平地で生活するために二足歩行に習熟したということだ。今でも人間は、二足姿勢だから容易に転倒するのである。
余談だが、私が忍者物を書くなら、その忍者は地上低く構え、腕を地に付けた姿勢にする。その方が、相手の狙う的としても小さくなるし、相手が守りにくい足や下半身を攻撃しやすいだろう。たしか、白土三平か山田風太郎か南条範夫の作品に、そういう戦闘姿勢をする忍者がいたはずである。得物は剣や手裏剣ではなく、細く軽い薙刀か鞭のようなものにする。相手は、その届く範囲には絶対に踏み込めず、攻撃がほぼ不可能になると思う。何かを投げて倒すにも、的は小さいわけだ。
山本貴嗣さんがリツイート
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