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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

エーテル宇宙論

井口博士の「トンデモ宇宙物理学」だが、ニコラ・テスラも「エーテル論者」だったようだ。そのニコラ・テスラによって電気の利用度が大きく高まり、現代社会が生まれたわけだから馬鹿にはできない。
まあ、エーテルそのものが静止的なものではなく、運動体(たとえば現代科学では未発見の或る種の宇宙線のようなもの)だと考えれば、そのエーテルに触れたもの、たとえば電子などが永久運動するわけである。そして電子の運動によってあらゆる生物や自然現象が生まれる。つまり、宇宙そのものが永久運動体だから、電子も永久運動するということだ。

(以下引用)

いずれにせよ、この宇宙はエーテルで満ち満ちている。そして電子や陽子やいわゆる素粒子よりずっと微細な世界が待っている。


エネルギーというものはその超絶な微細構造の世界の住人がどれほど詰まったかによってストアされるものである。簡単にいえば、エーテルは物質であろうが空間そのものであろうがなんであろうがそういうものの中を浸透し行き来できる。


ある物質がエネルギーを持って運動するということは、その物質の中にどれだけエーテルが捕獲されたかで決まる。電子の波動関数とは、電子の運動によって捕獲されたエーテルの領域そのものである。


とまあ、こんな感じの新しい視点で空間や宇宙や物質や魂を理解する道がいまやすぐそこに来ているのだ。

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