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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

肉体労働と食事(あるいはデザート)

私も、軽労働とは言え、肉体労働をした経験が数年あるので、下に書かれたことはよく分かる。
肉体労働に必要なのは、何よりも糖分と水分である。噴き出る汗の分の水分を補給しないと、汗っかきの人間はおそらく熱中症になる。汗とともに、塩分を初め、さまざまなミネラルが体外に出るので、足が攣ったりもする。(近年の甲子園野球で、投手の足が攣るのはよく見る光景だ。)
肉体労働者には、ダイエットなどしゃらくさい話である。何を食おうが何を飲もうが即座に消費されるのだから。塩分も糖分も大事で、特に糖分は、実にスピーディに疲労を回復させる。
下の記事にあるように、水分を含まない菓子は肉体労働者には好まれない。水分は菓子を流し込むためのものではなく、体が必要とするから飲むものだ。

(以下引用)




塗装系のリフォームをすることになった。かなり高額な「買いもの」になるわけだが、それはおいといて、それに付随した臨時買いものをとりあげたい。まず、大幅に増えたのが「お菓子代」だ。職人さんたちに、おやつに食べてもらうためである。

 

 チョコ系、クッキー系、パイ系、いろいろ入ったアソート、一口羊羹、歌舞伎揚げ的なせんべい、アーモンドとチーズがのったせんべい……。目についた個別包装の菓子を買ってきて、妻がバスケットに詰め合わせた。

 

 

 だいたいよく食べてくれて、しかもゴミは持ち帰ってくれるのだが、やはり減りがいいものと悪いものはあるのだった。

 

 クッキー、ビスケットなどは、もそもそして口の中の水分を奪われる感じがあるのか、残りがち。パイやチョコは減っている。和菓子にしろ洋菓子にしろ、いろいろ入ったアソートは受けが悪い。「おばあちゃん菓子」の香りは、肉体労働の現場には不似合いなのかもしれない。

 

 飲みものは、お茶数種類の500ccペットボトルを出していたが、職人さんの会話を聞くともなく聞いていると、けっこう自販機に買いものに行っていることに気づいた。

 

 我が家の近所にスーパーやコンビニはなく、自販機の高いのを買わせてしまったか! と思った。ていうか、お茶以外のドリンクをまったく考えていなかった。

 

 スーパーで缶コーヒー、オロナミンC、C.C.レモンなど炭酸系と、スポーツ飲料、エナジーゼリー系を買い込んだ。冷蔵庫内がかつてなく非常時な感じになった。

 

 出してみたらやはり大好評。これらは単なる水分ではなくて、いわば「飲む菓子類」であり、適材適所の甘さがあるんだなあ、と思った。

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