現在、最も安価なライフライン(東海アマブログより)
「東海アマ」ブログから転載。実体験に基づく、正直な報告だと思うので、信頼できるだろう。
(以下引用)
今回は、自分が心身ともに帰属して命を委ねられる「大家族」を生み出すまでの生活の「つなぎ」として何ができるのか? を考えたい。
まずは電気代だが、太陽光パネルを使った自家発電が手っ取り早い。現在は、大きく値下げしているので、業者に依頼するのではなく、自分たちで給電システムを作れば、ずいぶん安く上がる。それでも1Kw毎時で数十万円は必要になる。
私は20年前から取り組んでいるが、失敗続きだ。一番の問題は、バッテリーの寿命が予想外に早く、また風雨での漏電やIC破壊による営繕費が想像以上に高くつき、私は放棄するしかなかった。
バッテリーは、大容量ディープサイクルを使うが、せいぜい2年程度しか持たない。また直流を家庭用交流に変換するインバータも、空気中の湿度だけでも劣化し数年も持たないことが多い。
インバータの価格は10万円以上する。ディープサイクルバッテリーも、2万円程度が五台は必要。しかも2年ごとに更新する。
一番安定しているのは、高低差のある水流を利用した小水力発電だと思う。風力発電機も家庭用が市販されているが、本当に元が取れるかは疑問だ。
残念ながら、我家は手頃な流水がなく、実現できなかった。
最低でも、すべての工事を自力で行えるスキルが必要になる。
むしろ、屋根上温水器が意外に電力節約に役立つ。数割の電気ガス代を節約できる。
私は入浴に灯油ボイラーを使っているが、一回あたり0.5~1.0リットルの灯油を使用するので、100~200円だ。(ノーリツ灯油ボイラー、2世代目、最初は17年使用できた)
電気ボイラーの場合、たぶん一回200~300円。ガスも同程度なので、灯油ボイラーが多少安くつく。
私はネット通販でボイラーを購入し、設置は自分で行った。灯油は、ホムセンで現在、18リットル1830円程度だ。
なお、灯油の1リットルあたり熱量は約10000Kカロリー、カセットガスは3000Kカロリー。灯油はリットル100円、カセットは三本350円なので圧倒的に灯油を暖房や炊事に使った方が安い。
カロリーあたりの安い順は、灯油< 都市ガス < 夜間電力 < カセットガス < プロパンガス < 昼間電力
なので、高い高いとは言いながら、現在のところ高騰を続ける電気ガスを可能な限り灯油に切り替えることが安くあがる。
炊事エネルギー料金は、私の場合は、プロパンが高いので、十数年カセットガスを利用している。今のところ、頻繁なボンベ交換が必要な手間以外は、問題を感じていない。十分に実用的である。一人暮らしで完全自炊、月10本程度は調理に使用する。
カセットコンロは、3~5年くらいしか持たないが2000円程度で買える。
カセットボンベは、2年前まで三本250円だったものが、今は350円程度。毎月1000円程度だと思う。
カセットガスが安く上がる理由は、「基本料金」がないこと。それに配管設備費がかからないことによる。ただし、ボンベの不燃物処理が必要になる。
水道は、前の道路に公共水道が来ているが、加入費を70万円といわれたので諦め、井戸を掘ってもらった。井戸掘り料金は、20年前で20万円程度、井戸ポンプの設備費、配管代は、全部で10万円程度だと思う。
現在、井戸を掘ってもらうと40~100万円程度はかかるようだが、インフラ遮断時の安全のためにあった方がいい。
井戸水は、フクイチ事故のような巨大放射能汚染事故が起きたとき、安心して飲めるので、可能な限り設置することを勧める。
飲用水準に達しなくとも、トイレ・洗濯・風呂などに使用すれば5~10年程度で元が取れると思う。
私は下水道も、完全自家処理で、全量を畑に流しているが、悪臭も皆無で良いのだが、毎月、EM培養液を20リットル程度は使用する。EM原液は月0.5リットル、1000円程度、それに廃糖蜜代が数百円程度かかる。
家庭排水に化学物質が入らないよう、天然石鹸洗剤を使用するなどの留意が必要だ。
(以下引用)
今回は、自分が心身ともに帰属して命を委ねられる「大家族」を生み出すまでの生活の「つなぎ」として何ができるのか? を考えたい。
まずは電気代だが、太陽光パネルを使った自家発電が手っ取り早い。現在は、大きく値下げしているので、業者に依頼するのではなく、自分たちで給電システムを作れば、ずいぶん安く上がる。それでも1Kw毎時で数十万円は必要になる。
私は20年前から取り組んでいるが、失敗続きだ。一番の問題は、バッテリーの寿命が予想外に早く、また風雨での漏電やIC破壊による営繕費が想像以上に高くつき、私は放棄するしかなかった。
バッテリーは、大容量ディープサイクルを使うが、せいぜい2年程度しか持たない。また直流を家庭用交流に変換するインバータも、空気中の湿度だけでも劣化し数年も持たないことが多い。
インバータの価格は10万円以上する。ディープサイクルバッテリーも、2万円程度が五台は必要。しかも2年ごとに更新する。
一番安定しているのは、高低差のある水流を利用した小水力発電だと思う。風力発電機も家庭用が市販されているが、本当に元が取れるかは疑問だ。
残念ながら、我家は手頃な流水がなく、実現できなかった。
最低でも、すべての工事を自力で行えるスキルが必要になる。
むしろ、屋根上温水器が意外に電力節約に役立つ。数割の電気ガス代を節約できる。
私は入浴に灯油ボイラーを使っているが、一回あたり0.5~1.0リットルの灯油を使用するので、100~200円だ。(ノーリツ灯油ボイラー、2世代目、最初は17年使用できた)
電気ボイラーの場合、たぶん一回200~300円。ガスも同程度なので、灯油ボイラーが多少安くつく。
私はネット通販でボイラーを購入し、設置は自分で行った。灯油は、ホムセンで現在、18リットル1830円程度だ。
なお、灯油の1リットルあたり熱量は約10000Kカロリー、カセットガスは3000Kカロリー。灯油はリットル100円、カセットは三本350円なので圧倒的に灯油を暖房や炊事に使った方が安い。
カロリーあたりの安い順は、灯油< 都市ガス < 夜間電力 < カセットガス < プロパンガス < 昼間電力
なので、高い高いとは言いながら、現在のところ高騰を続ける電気ガスを可能な限り灯油に切り替えることが安くあがる。
炊事エネルギー料金は、私の場合は、プロパンが高いので、十数年カセットガスを利用している。今のところ、頻繁なボンベ交換が必要な手間以外は、問題を感じていない。十分に実用的である。一人暮らしで完全自炊、月10本程度は調理に使用する。
カセットコンロは、3~5年くらいしか持たないが2000円程度で買える。
カセットボンベは、2年前まで三本250円だったものが、今は350円程度。毎月1000円程度だと思う。
カセットガスが安く上がる理由は、「基本料金」がないこと。それに配管設備費がかからないことによる。ただし、ボンベの不燃物処理が必要になる。
水道は、前の道路に公共水道が来ているが、加入費を70万円といわれたので諦め、井戸を掘ってもらった。井戸掘り料金は、20年前で20万円程度、井戸ポンプの設備費、配管代は、全部で10万円程度だと思う。
現在、井戸を掘ってもらうと40~100万円程度はかかるようだが、インフラ遮断時の安全のためにあった方がいい。
井戸水は、フクイチ事故のような巨大放射能汚染事故が起きたとき、安心して飲めるので、可能な限り設置することを勧める。
飲用水準に達しなくとも、トイレ・洗濯・風呂などに使用すれば5~10年程度で元が取れると思う。
私は下水道も、完全自家処理で、全量を畑に流しているが、悪臭も皆無で良いのだが、毎月、EM培養液を20リットル程度は使用する。EM原液は月0.5リットル、1000円程度、それに廃糖蜜代が数百円程度かかる。
家庭排水に化学物質が入らないよう、天然石鹸洗剤を使用するなどの留意が必要だ。
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