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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

最低点の確保の重要性

「はてなダイアリー」の、或る記事の中に出てきた言葉だが、名言だと思う。特に、「他人に譲りがちな人間」は心すべきことだろう。
もっとも、社会で生きること、つまり人間関係を「敵味方」で考える思考というものには問題もありそうだが、実際、そう考えないと失敗することもあるだろう。つまり、世の中の一定数はサイコパスであり、一定数はDQNである、ということを子供のころから熟知したほうが安全ではある、ということだ。
それはともかく、「苦手な分野(たとえば社交)でも、最低点を取れるようにする必要がある」というのは、かなり汎用性がある言葉だと思う。これができないために、たとえば医者になりたいのに、数学が苦手なために文系にしか進めない、ということが起こる。まさに「最低点の確保」が必要だ、ということだ。女性が苦手でも、最低限の会話はできる、とか。





「苦手な分野では小手先テクニックのようなものでかまわないから、最低点を取れるようにしておかないと、必要ないところで敵に付け入るスキを与えてしまう」



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