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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

周囲からは気づかれない身体障害

この種の、自分では気づかない身体障害というのは結構あると思う。特に、目や耳である。
私は自分の聴覚が一般人よりかなり低いことを老年に至るまで気づかず、他人の話が半分聞き取れない状態で*0年以上も生きてきた。漫画家の田中圭一も、やはり他人の話が半分聞き取れない、と自分のツィッターに書いている。そういう人は案外多いのかもしれず、それが原因で他人の中に入れない性格になることも多いだろう。当然である。
若いのに補聴器を付けるというのも気恥ずかしいだろうが、自分の弱点をはっきり外部に示したほうが生きやすくなると思う。近眼の人は、眼鏡をファッションにさえしている。



そういえば、はじめて近視用のメガネを作った時、長年囚われていた原因不明の不安感が雲散霧消したことを思い出しました。




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