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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

厚切り食パンを美味く食う方法

こういう、簡単で美味い「料理」は、いわば現代の「お婆さんの知恵」的なものとして多くの人が知った方がいい。
もっとも、これは焼いてから切れ目を入れるようだが、半焼きにしてバターを塗り、さらにもう少し焼くと、バターがパンを「調理」した状態になり、さらに美味いのではないかと思う。(下の写真でも、バターが一部溶け残っているのは、焼いてからバターを塗ったためだろう。)また、トースターで焼くよりも、フライパンで片面ずつ焼いたほうが美味いという気もする。要するに、バターは、溶けた状態からこそその旨味は発揮されるのであり、冷めかけたトーストに、固まったままのバターが塗られた状態のものなど、不味くて食えたものではない。(焼いたトーストも、冷蔵庫で固まったバターを塗ることで冷めるので、バターは完全に溶けないことがある。)また、「切れ目を入れる」のは厚切りパンだからこそであり、厚切りパンを焼けるトースター(あるいはオーブン機能付きの電子レンジ)を持っていない人には無縁の小技であるようだ。


妻が神戸のホテルで調理師修行中、パン部門に回された時に教えられた、市販の角食を旨く食う方法。

パンに切れ目を入れて焼き、バター(マーガリン)を塗って、軽く塩。
切れ目はパンの内部までバターを染み込ませ、塩は旨味を引き出す。

いや、結婚8年目にして言わんで!はよ教えてよ





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