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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

「パンツ問題」に見る東西の性意識の差

毎年のように起こっている類の事件だが、それが毎年のように起こり、しかもいい年をした、社会的地位も名誉もある人間が女性のスカートの中を盗撮する、という愚劣な行為で社会的に破滅している、という事実は、十分に考察に値するし、社会学や哲学の問題となりうるとすら言えるだろう。
レイプですらない、こうした「些細な」(とあえて言っておく)痴漢行為でも人は容易に破滅する、という事実を大前提として考えないと、この考察の意味が無くなる。何が男をしてこのような「冒険」に走らせるのか。
そして、おそらくこれ(スカートの中、あるいはパンツに異常に性欲を昂進させる)のは日本独特の現象なのである。西洋近代ではバレエやテニスで女性が下着めいたものを見せることは普通であり、それを男性が性的な目で見る、という話はほとんど聞かない。まして、社会的地位のある男がパンツの盗撮で逮捕されて社会的地位を失う、という事例はほとんど無いと思う。
いや、そもそも、女性のローブデコルテ(と言ったか)で胸を大きく露出した衣服を着るということなどからして日本人や東洋人とは異なる「性的感覚」「性的倫理観」を西洋人は持っているのではないだろうか。さらに言えば、「ラブ」という言葉が「性交する」という意味も含んでいる、ということの異常さを誰もまだ論じたことが無いはずだ。
「パンツ問題」は、かように大きな広がりを持つ、と私は思っているわけであるwww


(以下引用)























 
 
 
© FNNプライムオンライン

衆院議員の公設秘書の男が、女性のスカートの中にスマートフォンを差し込んだ疑いで逮捕された。

大阪府の迷惑防止条例違反の疑いで逮捕された武村展英衆院議員の公設秘書・花崎広毅容疑者(44)は2020年11月、大阪市の商業施設のエレベーター内で、20歳代の女性のスカートの中にスマートフォンを差し込んだ疑いが持たれている。

事件当時、女性が犯行に気付き追いかけたところ、タクシーに乗って逃げたという。

花崎容疑者は、「盗撮したことに間違いない」と容疑を認めている。





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