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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

メメ虫(ミーム)

「ミーム」の英単語が「meme」であることは初めて知った。「めめ」だと「メメクラゲ」を思い出す。何となく「ワーム(虫)」をも連想する。人の脳から脳へ伝染する虫。

(以下引用)


ミームとは?

ミームの意味

ミームは英語で、”meme”です。

meme is an idea, behavior, or style that spreads by means of imitation from person to person within a culture—often with the aim of conveying a particular phenomenon, theme, or meaning represented by the meme.

引用:Wikipedia

ようするに、

ミームとは、模倣を通じて人から人へどんどん広がっていく「アイディア、行動、スタイルなど」を指しています。

なので、日本語でわかりやすくいうと、流行やブームに近いです。

語源

ミームは、1976年にリチャード・ドーキンスがつくった言葉です。

キャッチフレーズや流行などの文化的要素は、模倣を通じて人から人へ広がることから、

“mim”(模倣)と”-eme”:(…素)の組み合わせで、meme(ミーム)と提唱しました。

ドーキンスは進化生物学者でもあったので、gene(ジーン)になぞらえて作ったともいわれています。

ところで、僕だけかもしれませんが、ミームって音の響きは、潜在的に「伝染、広がり」を感じさせてくれるネーミングに聞こえませんか?

余談ですが、なんとなくでつけられたネーミングはボツが多いそうです。しっかりと戦略的にマーケティング効果をねらってつけるとバズりやすい。

そういう意味で、ドーキンスはマーケティングの天才でもあったのかもしれませんね。

インターネットミーム

インターネットミーム

現代では、模倣からの人から人への広がりといえば、インターネットです。

なので、

memeっていうと、”internet meme”を指すことが多いです。

インターネットを通じてコピーされどんどん拡散される現象です。

そのため、ミームの主な対象は「拡散性の高い面白動画」です。

たとえば、

こんな感じで、いろいろな面白動画をコピー・編集します。

そして公開することでインターネットやSNSでどんどんコピー・拡散されつづけ、数百、数千万人へ伝わっていきます。

日本のミームもあったので、拝借しました。

イッテQはそもそもおもろしい番組ですが、、、コミカルな編集を加えることで好きな人にはさらに面白くなります。そして拡散されるという仕組みですね。

とはいえ、やりすぎるとただのジャンクコンテンツになるので、注意が必要ですね。


というわけで、本日はミームについて紹介しました。

本記事がミームを理解する上で参考になれば幸いです。

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