「いたいけない」と「いたいけな」 常識でない常識 2022年01月31日 読みかけの小説(「ねじの回転」)の中に「いたいけさ」という言葉が出てきて、ははあ、翻訳者は「いたいけない」を「いたいけな」と間違えて、その名詞形で「いたいけさ」という言葉を自分で作ったな、と思ったが、調べてみると、「いたいけな」が本来だったようである。 (以下引用) いたいけ‐な・い【▽幼気ない】 の解説 [形]《「いたいけな」と「いとけない」とが混同されて生じた語》いたいけである。「―・い子供」 PR