COVID19の年齢別感染状況
単なるメモで、しかも元記事(グラフ)がコピーできないので記憶で書くのだが、東洋経済オンラインによると(データは厚労省発表の数字による)、年齢別感染状況において、十代未満と十代では感染者数が両方で五百人程度、二十代で一気に二千人程度になり、三十代以降は同じく二千人程度、しかし重症者や死亡者は三十代未満ではゼロであるようだ。三十代以降は重症者が少しずつ増えるが死亡者は四十代まではほぼゼロ。五十代以降は少しずつ増えるが、死亡者や重症者が多いのは七十代八十代で、これは高齢による衰えとの相乗作用であり、コロナ自体の危険性ということではないと思う。どんな病気であれ、高齢での病気は致命的になる、というだけの話だろう。
この、「年齢別感染状況」は、もっと知られるべきだと思う。つまり、若者には新型コロナはほとんど危険性はなく、老人には危険性はあるが、しかし風邪やインフルエンザの危険性と同じだ、ということだ。
なお、なぜ二十代で感染者が増えるのかというと、社会への参加範囲が急激に拡大するからだと思う。行動範囲が広がり、遊び、そして会社勤務で多くの人と出会う。高校生までの「ほとんど家庭と学校だけ」というのとは対人接触規模が大きく違うのである。学校から家庭への感染拡大ではなく、家庭から学校への感染拡大が問題であり、しかも若年では重症化しない可能性が高いのだから、小中高の学校閉鎖にはまったく意味が無かったと言うべきだろう。まあ、これは感染拡大して数字が出てからの後知恵だから、今さら批判する意味はないが、反省材料と今後の方針の参考にはなるのではないか。
この、「年齢別感染状況」は、もっと知られるべきだと思う。つまり、若者には新型コロナはほとんど危険性はなく、老人には危険性はあるが、しかし風邪やインフルエンザの危険性と同じだ、ということだ。
なお、なぜ二十代で感染者が増えるのかというと、社会への参加範囲が急激に拡大するからだと思う。行動範囲が広がり、遊び、そして会社勤務で多くの人と出会う。高校生までの「ほとんど家庭と学校だけ」というのとは対人接触規模が大きく違うのである。学校から家庭への感染拡大ではなく、家庭から学校への感染拡大が問題であり、しかも若年では重症化しない可能性が高いのだから、小中高の学校閉鎖にはまったく意味が無かったと言うべきだろう。まあ、これは感染拡大して数字が出てからの後知恵だから、今さら批判する意味はないが、反省材料と今後の方針の参考にはなるのではないか。
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