忍者ブログ

独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

脳梗塞にかかるのは馬鹿だけ?

岡田斗司夫のこの言葉は私には意味不明なのだが、「頭脳明晰で論理的」な人間は脳梗塞にかからない、と言いたいのだろうか。頭脳の性能と脳梗塞にかかるかどうかはまったく関係が無いと思うのだが。あるいは、善意に解釈したら、「頭脳明晰で論理的な人でも脳梗塞にかかって、その頭脳を失うから気の毒だ」ということだろうか。それなら、脳梗塞患者全体への侮辱だろう。脳梗塞による身体障害は残っても、リハビリに成功したら、頭脳の能力自体はかなり回復できると思うのだが、どうだろう。
なお、私の近親者も脳梗塞や脳溢血になった人が多いことは前に書いている。そのうち、私の父は、田舎の小学校中学校開校以来の秀才で、毎年のように級長(学業が一番の者がなるのが当時は当たり前だった。)をしていた人間である。だが、百姓の生まれなので、高等教育は受けられず、軍人になったが、田舎出身の軍人として異例の出世をしている。




あの頭脳明晰で誰よりも論理的な構文で語る山本さんが!
橘玲はこの人の文章を写経したら、1万倍わかりやすくなるのに!という「ラノベ文体でハラリが書けるSFおじさん」である。
そんな人でも脳梗塞にかかるんだよなー。
逃れられないんだよなー。

PR