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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

老人の高血圧

前回の記事の補足になるが、私の意見「高血圧は癌を予防する」に近い発言があるので転載する。もっとも、言っているのが「逆張り大好き」の武田邦彦教授なので、話半分に聞くほうがいいかもしれないwww


(以下「マグマグ」より引用)赤字部分はブログ主(私)の強調。




それに輪をかけるのが「低血圧」や「コレステロール」「減塩食」「油っぽいものを避ける」という間違った医療です。この中でも特に悪質なのは「血圧は低い方が良い」という指導で、その結果、高齢者は血流量が足りず、元気がでなかったりガンや伝染病に対する抵抗力を失ったりして、さらに落ち込みます。家族性の病気などで血圧に異常を来している人は別にして、普通は心臓が末端血管の血流量を保とうとして血圧をあげるのですから、それを下げるのには何らかの理由が要ります。

ところが、高血圧の治療はほとんど進歩が見られず、「一人の患者さんの望ましい血圧」を決めることもできず、「高血圧の原因となっている硬化した血管を柔らかくする薬」も開発されていません。単に血圧だけを下げるので、血流量が減少してますます死期を近づけることになります。

また、高齢になると味覚の関係で食欲が減退しますが、減塩食やかさかさした油を含まない食事を強制され、さらに生きがいを失っていきます。これらは、「自分が専門とする領域の病気にならなければ、患者の人生などどうでも良い」という西洋医学の欠点がそのままでたもので、「健康であれば死んでも良い」というギャグがあるぐらいです。






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