新型コロナ由来の血栓症?
「東海アマブログ」記事だが、紹介されている情報の正否はともかく、参考にはなるだろう。
私は、ウィルスが脳梗塞の原因になる、などという新説は信じなかったが、サイトカインストーム(簡単に言えば免疫暴走だろう。)によって過剰に作成されたコラーゲンが微小血栓を作るのではないか、という東海アマ氏の説は、筋は通っている気がする。つまり、「生活習慣からではなく、感染由来の脳梗塞(その他の血栓症)」というのも、医学界が研究すべきテーマになるかと思う。
あるいは、もともと血栓症は「生活習慣病」などではなく、ウィルスや細菌への免疫反応として生じたタンパク質などが原因だという可能性もあるのではないだろうか。つまり、高血圧などのせいではない、という考えだ。まあ、免疫の機序についてはまったく知らないので、単に思いついたことを書いているだけである。もともと、白血球などが外部から侵入した細菌などを捕食して体を守るわけだが、その白血球自体が「用済み」になった後、血液中を浮遊するわけだ。それが固まりになったのが血栓なのではないか。繰り返すが、無知な人間のただの思い付きだ。
(以下引用)
2020年04月29日
COVID-19患者が致命的な脳卒中 微小血栓症?
http://inventsolitude.sblo.jp/article/187424932.html
※ 善川チャーリ@GoodBye_Nuclear氏の2020/4/28のツイート
新型コロナウイルス感染症の本態が、微小血栓症ではないかとされてきました。循環不全による臓器傷害です。未知の感染症を最大限に警戒する・怖がる、というのはこういうことです。
※ 善川チャーリ@GoodBye_Nuclear氏の2020/4/29のツイート
新型コロナウイルス感染で予想される微小血栓。肺をはじめとする全身諸臓器に循環不全を引き起こします。脳血管が詰まって脳梗塞となれば命取りですし、腎臓に飛んで行けば腎機能障害から人工透析、下肢に行けば壊疽で切断と、人生が一変するリスクがあります。
******************************************************
引用以上
「難病指定」で、いわゆる「紫斑病」として取り扱われている。
https://www.nanbyou.or.jp/entry/87
この病気の最大の問題は、微少血栓が腎臓に回って毛細血管を崩壊させることである。 http://www.jsth.org/glossary_detail/?id=370
先に、新型コロナ肺炎が、「間質性肺炎」であると指摘されていた。
https://www.youtube.com/watch?v=QIKeQ_JQlfc&t=5s
間質性肺炎には、たくさんの病態があるが、もっとも多いのがIPF=肺線維症であり、もし診断されると、数ある病気のなかで、もっとも予後の悪い(5年生存率30%、10年生存率0%)深刻な病態ということになる。
以下の記事の最後に、「武漢における新型コロナ肺炎の最大の課題は肺線維症」と書かれている。
https://www.epochtimes.jp/p/2020/03/53057.html
IPF(肺線維症)の原因は、免疫過剰反応によるサイトカイン症候群の一種で、肺胞細胞の損傷を免疫がコラーゲンを使って修復する過程で、過剰なコラーゲンによる繊維化が起きて、正常な肺胞細胞まで死滅させてしまうと説明されている。
ちょうど、膠原病のメカニズムに似ている。
私の勝手な推測ではあるが、このコラーゲンが血液中に流れ込んで、微少血栓を作るのかもしれないと考えた。いずれエビデンスが明らかにされると思うが、コビッド19=新型コロナウイルス性肺炎に、このような作用があるとすれば、副症状が極めて重篤であって、表面的な治癒後、何年もしてから深刻な後遺症によって死をもたらす疑いが出てくる。つまり、「治らない病気」である。
武漢の医師が吐露しているように、IPFを発症すれば、治癒後も余命は5年程度しかないことになる。
「紫斑病」も、もしコラーゲンが腎臓毛細血管を詰まらせるようなことになれば、余命は短いことを意味している。また、大量に投与されるステロイドやインターフェロンなどが薬剤性間質性肺炎を作り出す可能性もある。
犬房晴彦教授も、オルベスコのようなステロイド吸入薬に特効性がある理由は、これが自己免疫症候群だからだと指摘している。
喘息に使われるステロイド、オルベスコは、今のところ、もっとも効果が高い薬で、ウイルスの増殖を劇的に抑えると報告されている。
なお、もう一つの特効薬であるアビガンも、発症初期に投与すればウイルス増殖を抑止する効果が非常に高いといわれるが、妊娠初期に服用すると胎児に催奇形性のあるサリドマイドに似た問題が報告されている。また、痛風に使われるコルヒチンにも同様の作用がある。
もう一つのレムデシビルは、国連が漏らしたデータでは、致死率が高まると報告された。
https://www.afpbb.com/articles/-/3280121
国連職員が治験失敗を漏らした(意図的に?)にもかかわらず、日本政府は、特効薬といえるオルベスコやアビガンを承認せず、レムデシビルを最初に承認してしまった。
この背景は、レムデシビルの製造特許企業が、タミフルと同じギリアド社で、米国政府が何らかの圧力をかけた疑いがある。日本は米国のいいなり飼犬国家なのだ。
ギリアド社のCEOは、米国防長官などが歴任している。
なお興味深い報告があるので、引用しておきたい。
新型コロナウイルスは、どうやって感染するのか? そして重症化する患者の特徴は?①
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=356161
新型コロナウイルスは、どうやって感染するのか? そして重症化する患者の特徴は?②
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=356162
一部引用
【4】重症化する患者の特徴は?
新型コロナウイルスの感染が広がるにつれ、高リスク者を特定するためのマーカーの開発が急がれている。最初の震源地となった中国、そしていまのところ世界で最も死亡率(※引用者注記:この数値は死亡率ではなく致死率)の高いイタリア(12.97パーセント、ジョンズ・ホプキンズ大学調べ)で明らかになっている重症化の傾向は、男性、高齢者、持病もち(高血圧、心疾患、糖尿病、ぜんそくなど)だった。
◎若者を含む肥満の人たち
ところが、英国と米国での感染が広まっていくうちに、比較的若い患者の重症化も報告されるようになってきた。両国の医師たちによると、集中治療室(ICU)に運ばれる患者はたいてい肥満の男性だという。
これまでの研究では、肥満は糖尿病、高血圧、心疾患などの病気を併発しやすいことがわかっている。世界各国の肥満率を見ると、中国は6.2パーセント、イタリアは19.9パーセント、英国は27.8パーセント、米国は36.2パーセントとなっている。ちなみに日本の肥満率は4.3パーセントである。
英国の大学の調べによると、73パーセントの(集中治療室に運ばれた)重症化患者は男性で、73.4パーセントが肥満だったと伝えられている。また一部報道によると「人工呼吸器を付けている50歳未満の患者の90パーセントは肥満」だという。この性差とBMI(体格指数)は特筆すべきものだ。<中略>
反対に世界的な傾向として、持病をもたない65歳以下の人々は、男女ともに感染しても死亡リスクは非常に小さいことが報告されている。
◎男性
ACE2とTMPRSS2の遺伝子発現レヴェルと重症化の関連についてイタリアで実施された調査では、イタリア人集団においてACE2の発現量は、性別差や重症化と明確な関連はみられなかったという。ところが男性ホルモンであるアンドロゲンの受容体でもあるTMPRSS2の発現量とその遺伝子変異は、COVID-19の重症化に寄与していたと発表されている。これは男性に重症化患者が多い理由のひとつになる可能性がある。
なお、アンドロゲンは、男女ともに筋肉や骨、血管、脳、生殖器などに幅広く作用する。
◎子どもは症状が軽い
中国での報告と同じように、米国でも18歳以下の子どもは新型コロナウイルス感染症において、大人よりもはるかに軽症であることが報告されている。子どもたちの症状は軽いだけでなく、実際にCOVID-19であると診断される可能性も低い。
2月12日から4月2日までの記録によると、18歳未満の子どもたちは米国の人口の22パーセントを占めるにもかかわらず、COVID-19の患者はわずか1.7パーセントだった。<中略>
【5】免疫システムの暴走「サイトカインストーム」は、なぜ起きる?
COVID-19の発症から治癒には、奇妙なパターンがある。まず患者は最初の1週間ほど、かぜの症状、ひどい人ならインフルエンザのような症状を経験する。そしてだいたい7日目には、これらの患者は少しだけ症状がマシになったと感じるようだ。
ところが、軽症と重症化の明暗が分かれるのが7~10日目である。軽症の患者はそのまま快方に向かうが、重症化する患者は少しだけ気分がよくなったあと、突然悪化する。サイトカインストームが起きるのだ。<中略>
COVID-19の重症化は、ウイルス自身が原因というわけではない。自己免疫によるサイトカインストームが肺をはじめとした複数の臓器で炎症を引き起こし、患者自身を死に至らしめると考えられている。
免疫システムの暴走や、酸素不足と広範囲に及ぶ炎症は、腎臓、肝臓、心臓、脳、その他の臓器にもダメージを与えるのだ。
いまのところ、COVID-19は重症化する可能性がSARSよりも低いが、重症化の過程はよく似ているという。このため持病のない健康な若者が、急性呼吸窮迫症候群(ARDS)で亡くなる理由は、自身の免疫攻撃によるサイトカインストームの結果で生じることが多いと考えられている。
<後略>
*********************************************************
引用以上
上の記事では、新型コロナウイルス肺炎の場合、重症化のキーワードは「肥満」であると示唆している。
手っ取り早くいえば「デブが死ぬ」のだ。
子供の重症化率が低いのも、デブが少ないことによるようだ。女性も同じだ。
なお、日本におけるコビッド19の感染は「山を越えた」などと評す人もいるが、実は、武漢由来の第一波のピークにさしかかっているにすぎず、問題になる高致死率の第二波に関しては、日本の検疫体制のデタラメさから、感染爆発が第一波と同様に来るのは確実で、おそらく8月後半ではないかと噂されている。
この場合は、イタリア・イランなどの致死率が10%を大きく超えていることから、核戦争なみの死者が出る可能性が非常に高いと私は考えている。
特効薬であるアビガンとオルベスコは、今のところ医療関係者以外が入手するのは不可能に近い。2月段階で、オルベスコが一部の輸入代行業者で扱われていたが、今ではほとんど無理と思える。また驚くほど高価になっていた。
私のように、IPF に犯されている上、医療に不信感を抱いて医者に行かない主義者は、感染に怯えながら、座して死を待つばかりとなっている。
私は、ウィルスが脳梗塞の原因になる、などという新説は信じなかったが、サイトカインストーム(簡単に言えば免疫暴走だろう。)によって過剰に作成されたコラーゲンが微小血栓を作るのではないか、という東海アマ氏の説は、筋は通っている気がする。つまり、「生活習慣からではなく、感染由来の脳梗塞(その他の血栓症)」というのも、医学界が研究すべきテーマになるかと思う。
あるいは、もともと血栓症は「生活習慣病」などではなく、ウィルスや細菌への免疫反応として生じたタンパク質などが原因だという可能性もあるのではないだろうか。つまり、高血圧などのせいではない、という考えだ。まあ、免疫の機序についてはまったく知らないので、単に思いついたことを書いているだけである。もともと、白血球などが外部から侵入した細菌などを捕食して体を守るわけだが、その白血球自体が「用済み」になった後、血液中を浮遊するわけだ。それが固まりになったのが血栓なのではないか。繰り返すが、無知な人間のただの思い付きだ。
(以下引用)
2020年04月29日 (水) 17:01
カテゴリ : 未分類
2020年04月29日
COVID-19患者が致命的な脳卒中 微小血栓症?
http://inventsolitude.sblo.jp/article/187424932.html
※ 善川チャーリ@GoodBye_Nuclear氏の2020/4/28のツイート
新型コロナウイルス感染症の本態が、微小血栓症ではないかとされてきました。循環不全による臓器傷害です。未知の感染症を最大限に警戒する・怖がる、というのはこういうことです。
※ 善川チャーリ@GoodBye_Nuclear氏の2020/4/29のツイート
新型コロナウイルス感染で予想される微小血栓。肺をはじめとする全身諸臓器に循環不全を引き起こします。脳血管が詰まって脳梗塞となれば命取りですし、腎臓に飛んで行けば腎機能障害から人工透析、下肢に行けば壊疽で切断と、人生が一変するリスクがあります。
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引用以上
「難病指定」で、いわゆる「紫斑病」として取り扱われている。
https://www.nanbyou.or.jp/entry/87
この病気の最大の問題は、微少血栓が腎臓に回って毛細血管を崩壊させることである。 http://www.jsth.org/glossary_detail/?id=370
先に、新型コロナ肺炎が、「間質性肺炎」であると指摘されていた。
https://www.youtube.com/watch?v=QIKeQ_JQlfc&t=5s
間質性肺炎には、たくさんの病態があるが、もっとも多いのがIPF=肺線維症であり、もし診断されると、数ある病気のなかで、もっとも予後の悪い(5年生存率30%、10年生存率0%)深刻な病態ということになる。
以下の記事の最後に、「武漢における新型コロナ肺炎の最大の課題は肺線維症」と書かれている。
https://www.epochtimes.jp/p/2020/03/53057.html
IPF(肺線維症)の原因は、免疫過剰反応によるサイトカイン症候群の一種で、肺胞細胞の損傷を免疫がコラーゲンを使って修復する過程で、過剰なコラーゲンによる繊維化が起きて、正常な肺胞細胞まで死滅させてしまうと説明されている。
ちょうど、膠原病のメカニズムに似ている。
私の勝手な推測ではあるが、このコラーゲンが血液中に流れ込んで、微少血栓を作るのかもしれないと考えた。いずれエビデンスが明らかにされると思うが、コビッド19=新型コロナウイルス性肺炎に、このような作用があるとすれば、副症状が極めて重篤であって、表面的な治癒後、何年もしてから深刻な後遺症によって死をもたらす疑いが出てくる。つまり、「治らない病気」である。
武漢の医師が吐露しているように、IPFを発症すれば、治癒後も余命は5年程度しかないことになる。
「紫斑病」も、もしコラーゲンが腎臓毛細血管を詰まらせるようなことになれば、余命は短いことを意味している。また、大量に投与されるステロイドやインターフェロンなどが薬剤性間質性肺炎を作り出す可能性もある。
犬房晴彦教授も、オルベスコのようなステロイド吸入薬に特効性がある理由は、これが自己免疫症候群だからだと指摘している。
喘息に使われるステロイド、オルベスコは、今のところ、もっとも効果が高い薬で、ウイルスの増殖を劇的に抑えると報告されている。
なお、もう一つの特効薬であるアビガンも、発症初期に投与すればウイルス増殖を抑止する効果が非常に高いといわれるが、妊娠初期に服用すると胎児に催奇形性のあるサリドマイドに似た問題が報告されている。また、痛風に使われるコルヒチンにも同様の作用がある。
もう一つのレムデシビルは、国連が漏らしたデータでは、致死率が高まると報告された。
https://www.afpbb.com/articles/-/3280121
国連職員が治験失敗を漏らした(意図的に?)にもかかわらず、日本政府は、特効薬といえるオルベスコやアビガンを承認せず、レムデシビルを最初に承認してしまった。
この背景は、レムデシビルの製造特許企業が、タミフルと同じギリアド社で、米国政府が何らかの圧力をかけた疑いがある。日本は米国のいいなり飼犬国家なのだ。
ギリアド社のCEOは、米国防長官などが歴任している。
なお興味深い報告があるので、引用しておきたい。
新型コロナウイルスは、どうやって感染するのか? そして重症化する患者の特徴は?①
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=356161
新型コロナウイルスは、どうやって感染するのか? そして重症化する患者の特徴は?②
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=356162
一部引用
【4】重症化する患者の特徴は?
新型コロナウイルスの感染が広がるにつれ、高リスク者を特定するためのマーカーの開発が急がれている。最初の震源地となった中国、そしていまのところ世界で最も死亡率(※引用者注記:この数値は死亡率ではなく致死率)の高いイタリア(12.97パーセント、ジョンズ・ホプキンズ大学調べ)で明らかになっている重症化の傾向は、男性、高齢者、持病もち(高血圧、心疾患、糖尿病、ぜんそくなど)だった。
◎若者を含む肥満の人たち
ところが、英国と米国での感染が広まっていくうちに、比較的若い患者の重症化も報告されるようになってきた。両国の医師たちによると、集中治療室(ICU)に運ばれる患者はたいてい肥満の男性だという。
これまでの研究では、肥満は糖尿病、高血圧、心疾患などの病気を併発しやすいことがわかっている。世界各国の肥満率を見ると、中国は6.2パーセント、イタリアは19.9パーセント、英国は27.8パーセント、米国は36.2パーセントとなっている。ちなみに日本の肥満率は4.3パーセントである。
英国の大学の調べによると、73パーセントの(集中治療室に運ばれた)重症化患者は男性で、73.4パーセントが肥満だったと伝えられている。また一部報道によると「人工呼吸器を付けている50歳未満の患者の90パーセントは肥満」だという。この性差とBMI(体格指数)は特筆すべきものだ。<中略>
反対に世界的な傾向として、持病をもたない65歳以下の人々は、男女ともに感染しても死亡リスクは非常に小さいことが報告されている。
◎男性
ACE2とTMPRSS2の遺伝子発現レヴェルと重症化の関連についてイタリアで実施された調査では、イタリア人集団においてACE2の発現量は、性別差や重症化と明確な関連はみられなかったという。ところが男性ホルモンであるアンドロゲンの受容体でもあるTMPRSS2の発現量とその遺伝子変異は、COVID-19の重症化に寄与していたと発表されている。これは男性に重症化患者が多い理由のひとつになる可能性がある。
なお、アンドロゲンは、男女ともに筋肉や骨、血管、脳、生殖器などに幅広く作用する。
◎子どもは症状が軽い
中国での報告と同じように、米国でも18歳以下の子どもは新型コロナウイルス感染症において、大人よりもはるかに軽症であることが報告されている。子どもたちの症状は軽いだけでなく、実際にCOVID-19であると診断される可能性も低い。
2月12日から4月2日までの記録によると、18歳未満の子どもたちは米国の人口の22パーセントを占めるにもかかわらず、COVID-19の患者はわずか1.7パーセントだった。<中略>
【5】免疫システムの暴走「サイトカインストーム」は、なぜ起きる?
COVID-19の発症から治癒には、奇妙なパターンがある。まず患者は最初の1週間ほど、かぜの症状、ひどい人ならインフルエンザのような症状を経験する。そしてだいたい7日目には、これらの患者は少しだけ症状がマシになったと感じるようだ。
ところが、軽症と重症化の明暗が分かれるのが7~10日目である。軽症の患者はそのまま快方に向かうが、重症化する患者は少しだけ気分がよくなったあと、突然悪化する。サイトカインストームが起きるのだ。<中略>
COVID-19の重症化は、ウイルス自身が原因というわけではない。自己免疫によるサイトカインストームが肺をはじめとした複数の臓器で炎症を引き起こし、患者自身を死に至らしめると考えられている。
免疫システムの暴走や、酸素不足と広範囲に及ぶ炎症は、腎臓、肝臓、心臓、脳、その他の臓器にもダメージを与えるのだ。
いまのところ、COVID-19は重症化する可能性がSARSよりも低いが、重症化の過程はよく似ているという。このため持病のない健康な若者が、急性呼吸窮迫症候群(ARDS)で亡くなる理由は、自身の免疫攻撃によるサイトカインストームの結果で生じることが多いと考えられている。
<後略>
*********************************************************
引用以上
上の記事では、新型コロナウイルス肺炎の場合、重症化のキーワードは「肥満」であると示唆している。
手っ取り早くいえば「デブが死ぬ」のだ。
子供の重症化率が低いのも、デブが少ないことによるようだ。女性も同じだ。
なお、日本におけるコビッド19の感染は「山を越えた」などと評す人もいるが、実は、武漢由来の第一波のピークにさしかかっているにすぎず、問題になる高致死率の第二波に関しては、日本の検疫体制のデタラメさから、感染爆発が第一波と同様に来るのは確実で、おそらく8月後半ではないかと噂されている。
この場合は、イタリア・イランなどの致死率が10%を大きく超えていることから、核戦争なみの死者が出る可能性が非常に高いと私は考えている。
特効薬であるアビガンとオルベスコは、今のところ医療関係者以外が入手するのは不可能に近い。2月段階で、オルベスコが一部の輸入代行業者で扱われていたが、今ではほとんど無理と思える。また驚くほど高価になっていた。
私のように、IPF に犯されている上、医療に不信感を抱いて医者に行かない主義者は、感染に怯えながら、座して死を待つばかりとなっている。
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