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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

段ボールコンポスト

まあ、やるかやらないか分からないが、コンポストで堆肥を作ってみようかな、と思っているので、メモである。一番の要は、容器を密閉して虫が入らないようにすることのようだ。

(以下引用)

段ボールコンポストによる堆肥の作り方・使い方

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このページを印刷する最終更新日:2021年5月24日

ページの概要:段ボールコンポストによる堆肥の作り方及び使い方を紹介します。

段ボールコンポストとは、段ボール箱を利用した生ごみ処理容器で、段ボール箱に土壌改良材を入れ、好気性(酸素を必要とする)微生物の力によって生ごみを分解し、堆肥を作るものです。

段ボールは通気性がよく、生ごみの水分を逃がしたり、発酵に必要な空気を通すのに適しています。

においも少なく、場所も多く取らないので、集合住宅のベランダでも取り組むことができます。

是非チャレンジしてみてください!

用意するもの

用意する物の一覧
  • 段ボール箱(みかん箱程度の大きさ。  厚手で強度のあるもの(二重構造)で防水加工でないもの)
  • 二重底用の段ボール板
  • 基材(ココピート15リットル及びもみ殻くん炭10リットル) (注)そのほかおがくず、竹粉、腐葉土等も基材となります
  • 風通しのよい網目状の台
  • スコップ
  • 虫よけキャップ

段ボールコンポストの作り方

段ボールコンポストの作り方の手順

(手順1)段ボールを組み立てる

段ボールを箱状に組み立て、底が抜けるのを避けるために二重底にする。

また、以下の点に気をつける。

  • ガムテープはクラフトテープを使う。
  • 最小限のガムテープ(クラフトテープ)で固定する。
  • 虫の侵入を防ぐため、隙間や穴をガムテープで目張りする。
  • 発泡スチロールやプラスティックのケースは容器として使用できない。

(手順2)風通しの良い網目状の台に段ボールを置く

直接地面に置くと、底が湿って段ボールが壊れやすくなるので注意する。

(手順3)基材を投入する

あらかじめ混ぜた基材(ココピート及びもみ殻くん炭等)を段ボールの6割くらいまで入れる。

(手順4)生ごみを投入する

生ごみ投入の手順の画像
  1. 前日に入れた生ごみ部分のみよくかき混ぜる
  2. 中心部に穴を掘って、生ごみを入れる
  3. 上から基材をかぶせておく
  4. 虫よけキャップをかぶせる

生ごみ投入の際のポイント

投入物

  • 投入量は1日につき500から800グラム程度で、投入期間は3から6か月程度。
  • 生ごみはなるべく細かくしてから入れる。
  • 廃油、魚のあら、炭水化物は微生物の分解促進になる。
  • タマネギ、トウモロコシ、タケノコの皮等の乾燥したものは分解されるまでに時間がかかる。
  • 貝殻は分解しないので投入しない。
  • 落ち葉・木の枝等の庭から出るものも投入しない。

(注)しばらくの間投入を停止していた場合、水1リットル程度を加え、よくかき混ぜてから再開する。

温度管理

  • 微生物が順調に分解していると、段ボールの中身が20度から40度まで上がる。
  • 寒い季節は微生物の働きを助けるため、日なたなど暖かい場所に置く。

置き場所

  • 雨にあたらない場所に置く。
  • 風通しの良い場所に置く。
  • 可能であれば日当たりが良い場所に置く。

臭い対策

  • 投入する前の生ごみを適度に水切りする。
  • スコップを縦に差し込み、しっかりと空気を送り込む。

虫対策

  • 台所の生ごみも密封保管して、虫に卵を産ませないようにする。
  • 段ボールコンポストにきちんとガムテープで目張りし、毎日虫よけキャップをかぶせて虫に卵を産ませないようにする。

(注)白くてふわふわしたカビが発生することがあるが、失敗ではないので、よくかき混ぜて引き続き使用することができる。

熟成

「熟成」とは?

  • 最後に投入した生ごみを分解し、堆肥として使用するための準備工程。
  • 段ボールコンポストへの生ごみ投入期間が3か月から6か月程度経過し、基材がべたつき、分解するまでに時間がかかると感じた時に行う。

熟成の必要性

  • 段ボールコンポストへの生ごみ投入を終了した時点では、堆肥ではない。
  • 未熟な堆肥を土の中に入れると、土の中で熟成がはじまり、植物の根を傷めることがある。

熟成の手順

  1. 1週間に1回程度1リットルから2リットルの水分を加え、基材全体をよく混ぜて分解を促進する。
  2. 熟成期間は、夏期で2週間から1か月、冬期で1か月から2か月程度で、生ごみの形がなくなり、水分を加えても温度の上昇がなければ熟成完了となる。

堆肥の使用

堆肥の効果

  • 土を柔らかくして通気性を良くする。
  • 養分を供給する。
  • 保水力、保肥力を良くする。

堆肥の使用例

プランターの場合

  • 土3から4に対して堆肥が1となるように全体的にまいてよくかき混ぜる。

庭や畑の場合

  • うねを作り、溝部分に堆肥を入れて、上から土を被せる。

段ボールコンポストの手引き

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堆肥を使い切れない方へ

段ボールコンポストを使用して作った堆肥を使い切れない場合は、資源化推進室にご連絡ください。

堆肥を引き取り・有効利用します。

引取りができる堆肥

完熟した堆肥で、段ボールに入っているもの

引取りまでの流れ

  1. 資源化推進室(電話番号:052-072-2390)に連絡
  2. 引取り先(各区環境事業所)の案内
  3. 引取り先に持ち込む
  4. 公共施設において緑のカーテン等で利用

関連リンク

このページの作成担当

環境局ごみ減量部資源化推進室事業所排出指導担当
電話番号:052-972-2390
ファックス番号:052-972-4133
電子メールアドレス:a2297@kankyokyoku.city.nagoya.lg.jp

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