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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

「聖蹟桜ヶ丘」が「聖蹟」云々と名付けられた理由

ネットで拾った地元紹介記事だが、ブログ名は覚えていない。変な名前のブログだった。
私は昔から「聖蹟桜ヶ丘」という地名に違和感があり、その「聖蹟」を、「聖跡」とどう違うのか、何かの宗教的な遺跡があるのか、など疑問に思っていたが、下の記事によると天皇の御幸の記念の地名らしい。天皇が御幸した場所は無数にあるだろうが、明治の「天皇神格化」の風潮のひとつの表れが、この「聖蹟桜ヶ丘」という地名だろう。だが、「桜が丘」とのコンビネーションがとてもいい、美しく神秘感のあるいい名前ではある。

(以下引用)




聖蹟(せいせき)という言葉をご存知でしょうか。

聖蹟とは天皇陛下が行幸、すなわち度々訪れた場所の事で、全国各地にその名が付けられた名所があります。
僕が常日頃から最も住みやすい最強の街として紹介している多摩市にもあります。

いや、”ある”どころか、鉄道の駅名にまで聖蹟が付くのは多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅以外には無いので、聖蹟界のトップエリートと言っても過言では無いのです。
地元では聖蹟桜ヶ丘駅の事は「せいせき」と呼んでますから。
もはや代名詞。

ちなみに明治天皇がうさぎ狩りに多摩丘陵、鮎釣りに多摩川にいらしていたとの事で、この聖蹟の名が付きました。
丘の上には旧多摩聖蹟記念館というとにかくカッコイイ建造物があります。
多摩市指定文化財であり、東京都の景観上重要な歴史的建造物というのにも指定されています。
まぁこれがとにかくカッコイイんですけど、今回行ったかどうかは敢えて伏せておきますね。
行ったかどうかは最後までご覧になってのお楽しみという事で。
(このパターンは絶対行ってねぇ)

まま、そんな訳でこの聖蹟桜ヶ丘エリアは多摩市の中では比較的古い街になっており、ニュータウンの開発前からあった大先輩の駅。








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