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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

Zの次は?





Z世代の年齢

アメリカのコンサルティング会社、マッキンゼー・アンド・カンパニーによると、Z世代とは、1996-2012年に生まれた若い世代を指します。

2022年時点で10代から20代の若者がZ世代です。

日本において、20代の人口は1995-2018年の間に30%以上減少していますが、世界的には増加しています。

アジア太平洋地域(APAC)では、2025年までにZ世代が人口の約25%を占めるといわれるほどです。

全世界でも、2020年時点でZ世代の人口比は約24%にも及んでいます。まさに、今後の中心となる世代です。

Z世代はなぜ”Z”なのか

なぜ”Z”世代かというと、アルファベット順で呼ばれているからです。

Z世代の前の世代を「X世代」「Y世代」と呼んでいます。アルファベット順で考えると、Yの次はZとなるため「Z世代」と呼ばれています。

Zはアルファベットの最後の文字となるため、Z世代以降はギリシャ文字の「α(アルファ)世代」と呼ばれています。ギリシャ文字順で考えると、α世代の次はβ(ベータ)世代と呼ばれるのかもしれません。

Z世代が注目される理由

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老人こそ筋トレが必要

「大摩邇」所載の記事の一部で、他の部分には私はあまり賛成しないことも書いてあるので、ここは間違いなく正しいと思われる部分だけ転載する。
「筋トレ」とは言っても、一番大事なのは足と尻の筋肉なので、その「筋トレ」に最適なのは歩くこと、つまり散歩習慣が一番である。私も、雨の日以外は、なるべく散歩するようにしている。散歩の前は「面倒くさいな」と思っていても、散歩している間は、周りの風景を眺めるのが面白いので、苦にならない。まあ、毎日、少しづつ散歩道を変えるのもいい。風景の変化や思いがけない発見、散歩の間の思索が娯楽になる。

(以下引用)

■筋トレで体の老化を遅らせる

「平坦な道でつまずくことが、早死にと関係あるの?」。そう思うのも無理はありません。しかしながら、実はこれも早死にと関係しています。

運動中枢は脳にあります。脳の血行が悪くなれば、脳は萎縮し、運動神経の機能が低下します。片足で立てない人は脳血栓や脳梗塞が起きている可能性が高いともいわれています。

また血行が悪くなっているほかに、筋力の低下がつまずく理由として挙げられます。平坦な道で転ぶということは、足の筋力が落ちて足を持ち上げられない、すなわちすり足になっているということです。

体の筋肉量は体重の40%を占めており、そのうち70%が下半身に集中しています。中でも一番大きな筋肉が臀部と大腿部の筋肉です。年をとってこれらの筋肉が細くなると、今まで支えていた体重が支えられなくなり、体重がそのまま膝や腰にかかりますから、膝痛や腰痛が発生しやすくなります。それと同時に糖尿病や高血圧、痛風も増えてくる傾向があります。筋肉は内臓の病気とも深く関わっているわけです。つまり老化というのは筋肉の衰えのことなのです。

では、どうしたら老化を遅らせることができるのか。答えは簡単です。筋肉を鍛えればよいのです。

筋肉を鍛えると、筋肉細胞からマイオカインというホルモンが分泌されます。マイオカインは血圧やコレステロール、中性脂肪、血糖の数値を下げ、また心臓を強くしてくれます。そしてがん細胞の増殖を抑えてくれることもわかっています。老化のサインが出てきたら筋肉を少しずつ鍛えましょう。

■AM0~2時は睡眠のゴールデンタイム

南極での磁石の針はどうなるか

地図上の南極は実は本当の南の極ではない、というのは聞いたことがある。南極大陸からチリ方面に少し行った海上らしい。

(以下引用)

磁石を南極にもっていくとどうなってしまうの?

磁石のS極が下を向く

南極でも方位磁石を使って移動しますが、南極の昭和基地では、磁石の向きが地図の南北と49度もずれています。だから、磁石のS極の向きに進んでも南極点には行きません。そのため、地図の上に、磁石のN極とS極の向きを示す線を書いて、迷わないようにしています。

ではどこに向かうのかというと、南極大陸からやや離れた海の上に行きます。ここは磁南極(磁石の南極)といって、方位を知る磁石が使えなくなります(一定の方角を向きません)。実は、磁石のS極は下を向くのです。私たちは上下の向きに使える磁石で、磁石のS極が真下を向くことを確かめました(写真)。

また、日本で使っている磁石をいくつか南極へ持って行ったら、使えないものがありました。日本では磁石が水平を向いて回っていたのに、南極ではS極側が下がってしまいました。製品によって水平にする方法が違うので、特に北半球と南半球の間の移動では気を付けなければなりません。

日本でもN極が真北を向いていないことを知っていますか。東京では約7度だけ西にずれています。沖縄では約4度、北海道では最大10度も西にずれています。日時計の向きなどを磁石で合わせるときは、気をつけましょう。

オーロラを知っていますか。オーロラは地球の磁石の北極と南極のまわりに見られます。太陽からやってきた電気を持った流れが、地球という大きな磁石につかまって、北極と南極のまわりに、空気が発光するオーロラを発生させます。昭和基地はちょうどオーロラがよく出る場所にあります。

N極とS極の向く方向は、ずっと昔に反対だったこともあります。古い地層から何度も向きが変わったことがわかっています。今は磁石のN極がだいたい北を向いていますが、しばらくして変わっていく可能性があります。磁南極も毎年少しずつ移動しています。

磁南極では磁石のS極の向きが真下を向く(南極観測船「しらせ」上で撮影)。

武田康男(気象予報士)

先任伍長とは何か

昔の軍隊の話(漫画など)にたまに出て来る「先任伍長」だが、文字通り「先に任命された」意味だろうとは思っていたが、その重みは単なる「伍長」とは異なるようだ。

(以下引用)

「先任伍長」の協力なくして艦は動かない

 護衛艦では、各部署に「長」をはじめとした「幹部」がいて、その下に実際に手足となって動く「海曹(いわゆる下士官。士官の下、兵士の上のポジション)」や「海士(いわゆる兵士)」がいます。海曹と海士はまとめて「曹士」と呼ばれますが、この曹士が護衛艦などでは最も人数が多いです。

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拡大画像

写真右が「先任伍長」で、胸元にある金色のメダルが「先任伍長識別章」(2019年10月、柘植優介撮影)。

 彼ら曹士をいかにして統率するかというのはもちろん重要で、そこで「先任海曹」と呼ばれるベテラン乗員たちが各部署に配置され、部署ごとに曹士をまとめ上げています。この「先任海曹」の「先任」とは「古参」という意味で、海曹の中の古参だから「先任海曹」というわけです。

 一方「先任伍長」は、「先任」については同じく「古参」の意ですが、「伍長」は上述したように、海上自衛隊においては階級をさす呼称ではありません。

 そもそも、「伍長」とは古代中国で「五人組の長」を指したもので、そこから転じて「組長」や「班長」という意味の単語となり、旧日本陸軍においては階級のひとつとなりました。上等兵の上、軍曹の下というポジションです。陸上自衛隊にたとえるなら、3曹あたりに相当します。一方、旧日本海軍に「伍長」という階級はなかったのですが、階級とは関係なく下士官や兵たちをまとめる立場にあった人間を「伍長」と呼んでいました。従来の「班長」くらいのニュアンスです。

 そして艦内各部署の「伍長(班長)」の取りまとめ役として、そのなかの古参者という意味で「先任」を付け、最古参の伍長を「先任伍長」として指名し、下士官兵の元締めとしての役割を担わせました。

 海上自衛隊における「先任伍長」は、この旧日本海軍の「先任伍長」の役割を復活させたものです。つまり階級ではなく、「役名」というわけです。そして「先任伍長」は、「先任海曹」たちのなかで最古参の隊員であり、つまり艦長と同じく、1艦につきひとりしかいません。海上自衛隊の規定ではその役割について、規律および風紀の維持や、海曹士の総括、隊内の団結強化などとしています。要はベテランとして艦内の曹士全員をまとめ上げ、幹部の補佐をし、護衛艦の運用に支障をきたさないよう目を光らせるのが仕事です。

 なお、掃海艇など護衛艦よりも小さな「艇」や、それから海上自衛隊の陸上部署、たとえば海上幕僚監部や自衛艦隊司令部、地方隊などにも「先任伍長」は配されていて、それぞれの職場で上述のような役割を担っています。

英連邦王国の崩壊が進む

ジャマイカが来年にも英連邦を離脱する予定らしい。その一足先に離脱したバルバドスの記事を「スプートニク」から転載する。

(以下引用)

バルバドス 英連邦王国からの離脱を宣言

バルバドス 英連邦王国からの離脱を宣言 - Sputnik 日本
カリブ海、西インド諸島に浮かぶバルバドスは来年2021年から英連邦王国から独立し、一共和国となることを宣言した。バルバドスのサンドラ・メイソン総督は、同国は女王エリザベス2世を国の長として認めない、独立国となることを明らかにしている。テレグラフ紙が報じた。

メイソン総督は議会の会期開会式で演説をした中で、次のような声明を表した。


「我々の植民地時代を過去とする時が到来した。バルバドスの住民はバルバドスの国の長を求めている。これは我々が何者であり、何を達成しうるのかをはっきり確証する最終的な声明である。バルバドスは完全な主権を目指し、論理に適った次なる一歩を踏み出し、我々が独立55周年記念を祝う時までに共和国となる。半世紀以上前に独立を獲得した我らの国は自治能力を疑うわけにいかない。」

バルバドスは1966年に独立を獲得したが、それ以降も英国の女王はバルバドスの長であり続けている。エリザベス2世はかつて植民国であった15の独立国(オーストラリア、アンティグア・バーブーダ、ハバマ、バルバドス、ベリーズ、カナダ、グレナダ、ジャマイカ、ニュージーランド、パプアニューギニア、セントクリストファーネイビス、セントルシア、セントビンセント・グレナディーン、ソロモン諸島、ツバル)と英連邦王国の長として君臨している。