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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

他人の顔と名前

私は昔、予備校や塾の教師をしていて、その時に一番困ったのが人の名前を覚えきれないことだった。授業で教えることで頭が一杯だのに、毎年替わる生徒の顔と名前を覚えることなど不可能であり、よほど特徴的な顔や名前でないと無理だった。何より困るのは、顔と名前は恣意的な結びつきであり、その結びつきは、いわば、英語のアルファベットに慣れている者がロシア文字のアルファベットを読めと強制されるようなものなのである。あなた、「CCCP」の読みが「エスエスエスエル」だと言われて、納得しますか? wwww
なお、顔と名前を覚えるのが得意な人は、この苦労が分からないらしく、自分の名前と顔を他人が覚えていて当然だ、と思っているらしいのがまた癪に障る。誰も、お前の顔にも名前にも存在そのものにも興味などないわ。この世界には、そんなものより興味深い存在が無数にある。もちろん、私は他人が私の顔や名前を覚えなくても当然だと思っている。






きょうは漫画家が人の顔と名前が覚えられない話題でTLにぎわったけど、最大の理由は「どうでもいいから」だと思うw



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クラシック音楽とアニメ

「フィンランディア」は、すべて素晴らしいが、特に構成が素晴らしい曲である。出だしの、陰鬱だが重厚な迫力のある、まるで北欧の鬱蒼とした森や湖を思わせる楽曲から、最後の、まるで神々の闘争にドンパチと花火が揚がるような「ロックな」終曲まで、まさにフィンランドの自然と、そこに住む人々の隠れた情熱の結晶のような名曲だ。
ついでに、「カレリア組曲」も、素晴らしい。その中の「ポホヨラの娘」を、私は大島弓子の「いちご物語」をアニメ化したらテーマ曲に使いたい(使ってほしい)なあ、と昔思ったものである。なお、「フィンランディア」の冒頭は、「つぐみの森」の最初のシーンに使ってみたい。小曲だが、「トゥオネラの白鳥」は、山岸凉子の「白い部屋のふたり」にぴったりだと思う。なぜかシベリウスは少女漫画に似合いそうな気がする。
怪獣映画なら、シベリウスよりも、ベートーヴェンの「ウェリントンの勝利」が最適だろう。その中の「重量級の怪物のせめぎ合い」を思わせる部分を、なぜアニメなどに使わないのか。まあ、クラシック好きのアニメ作家が庵野秀明以外にあまりいないためだろう。エヴァンゲリオンでのバッハ(「主よ人の恵みの喜びよ」だったか)など、素晴らしい使い方だった。



  1. 二十歳くらいまではクラシック音楽はあまり聴いてなかったのだけど、たまたまFM東京の「音楽の翼」(というタイトルだったと思う)で「フィンランディア」が流れて、「なんだこのかっこよくて燃える曲は!」と超感動して、以後シベリウスにハマった。

  2. ちなみに、シベリウスの『カレリア組曲』の「間奏曲」を、自衛隊の怪獣迎撃準備のシーンに乗っけると、大変よくマッチすると個人的には思っております。この曲を流しながら、ほら、目を閉じると富士の裾野をM41や61式戦車がやって来る光景が見える(笑)




有名人は家庭を作らないほうがいい

「谷間の百合」記事の一節である。
これはなかなかの卓見かもしれない。
私は、結婚という制度に肯定的だが、社会的に影響力の強い仕事をしている人間は、家庭がかえって足かせになるのではないか。
今の時代、家庭が無いと不便なことはほとんど無いのであり、家庭よりも「秘書」か「マネージャー」のような存在のほうが有意義だろう。セックス相手が欲しければカネで買えばいいし、こちらが有名人なら相手の方から体を提供するだろう。有名人はなまじ家庭を持つと面倒が多すぎる。自分の作った財産を子供に残したいというのは封建時代の思考であり、現代ではほとんど無意味だろう。それどころか、自分の子供だけを特別視するところから、多くの社会的害悪も生まれている。上級国民の馬鹿息子などがその最たるものだ。


(以下引用)


家庭を持つ=社会的信用という通念がありますが、わたしは、公の仕事一筋で生きる人は子どもはつくらないほうがいいのではないかと思います。
大女優と言われている人の多くは子どもがいませんが、わたしはそれが正解だと思っています。
子どもを持ったばかりに苦労の絶えない女優さんもいて同情を禁じ得ませんが、有名税と言ってしまうにはあまりにも不条理なものを感じます。

家族集合写真

前にも載せた、我が家の次男坊が書いているブログに載っていた写真で、我が家族全員がひとつの写真の中に存在する唯一の写真だと思う。もちろん、両親とも今は鬼籍に入っている。


想像の世界(56)   一般的には大サンエー、沖縄1のサンエーの会長や社長が良い、自分もなってみたいと思うでしょう。

病院に行かないと異常性格か?

「10年以上、外部との接触が無かった」なら分かるが、「10年以上医療機関受診せず」が、まるで異常なことであるかのような書き方が異常である。医療界のステマか。
まったくの健康人で健全な社会生活を送っていても、病院嫌い医者嫌いで、10年以上医療機関を受診していない人間はけっこういるだろう。そういう人間はみな異常性格者か。




10年以上医療機関受診せず ネット環境もなし 引きこもり相当長期か 川崎19人殺傷

岩崎隆一容疑者の自宅から段ボール箱などを運び出す神奈川県警の捜査員=29日午後、川崎市麻生区
岩崎隆一容疑者の自宅から段ボール箱などを運び出す神奈川県警の捜査員=29日午後、川崎市麻生区

 川崎市多摩区で私立カリタス小の児童ら19人が殺傷された事件で、岩崎隆一容疑者(51)=犯行後に自殺=が、10年以上にわたり医療機関を受診した形跡がないことが31日、捜査関係者への取材で分かった。また、自室にはゲーム機などはあったが、インターネットに接続する環境はなかったことも判明。神奈川県警多摩署捜査本部は、引きこもり生活が相当な長期間に及んでいたとみて動機の解明などを急いでいる。

 捜査関係者によると、岩崎容疑者は保険証は所持していたが、10年以上に渡り通院した形跡はなかったという。交友関係も確認されず、世間と断絶した生活を長期間継続していたとみられる。

 自室にはテレビやゲーム機などはあったが、スマートフォンやパソコンなどの電子通信機器は所持していなかった。また、インターネットに接続する環境自体がないことも判明、外部との通信をしていなかったとみられる。

 一方、岩崎容疑者は伯父夫婦と同居していたが、トイレや食事のルールを作り顔を合わせないようにしていた。伯父夫婦との断絶も相当長期に及んでいたとみられ、県警が犯行後に岩崎容疑者の顔写真を示して身元確認を求めたが、伯父夫婦は本人かどうかの自信を持てないような反応を示していたという。

 また、この身元確認の際に、伯父夫婦は「あの人は髪が長い。こんなに髪が短くない」などとも話していたといい、直前に短髪にした可能性もあるとみられる。

 岩崎容疑者の自宅の家宅捜索ではノートなども押収されているが、日記などの類いではなく動機につながるものは確認されていない。捜査本部は岩崎容疑者の生活状況などの調べを進め、動機の解明を急いでいる。