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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

差別を軽蔑する人間の差別意識

まあ、それぞれの言葉の定義が違うのだろう。井上氏の「凡人」と苺野氏の「馬鹿」は(自分と同じ側ではないものを指すという点では)同じなのではないか。お互い、どういうことを「凡庸」と言い、「馬鹿」と言っているのか、分かったものではない。
私は井上氏の「エリート意識」が非常に鼻につく。「リベラルアーツ」というのが何を意味するか分からないが、井上氏の文脈だと「アーツ」は「アート(芸術)」と区別されるもので、おそらく「(複数の)技術」を意味するのだろう。だが、一般に知られた言葉ではないし、大学の教養部で使われていた(いる?)と記憶するが、エリート意識の漂う言葉だ。そこから、彼女の「凡人」や「凡庸さ」への軽蔑が生じているなら、私は苺野氏に与するが、苺野氏も「馬鹿」を差別して、自分を「賢者」の側に置いているのが不愉快である。人間の賢愚など、状況や位相(その人の立場や、それを観る者の視点)次第である。


さんがリツイート

違うね
差別は馬鹿がするもの
賢人は区別はしても一方を虐げることはしない








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装具による「異常の固定」の可能性

例の、リハビリ中の兄のブログの一部だが、リハビリの一環として(か?)装具をつけることの是非、というのはあまり問題になっていないようなので、転載しておく。
つまり、装具をつけることはすべてプラスというのが医療界(介護業界も含むか)の常識であると思われるのだが、装具がかえって身体の具合を悪い方向に向けることもあるのではないか。
単純な話、健常者が装具をつけて生活したら、かえって身体に良くない影響を与えるはずだが、そういうことは非健常者でもあると考えてもいい。そういう話がまったく表面化しないのは、一部の人間の「商売に差し支える」からだろう。


(以下引用)


脳出血から間もない方が、回復には良いようで、僕みたいに5年7ヶ月とか、中には10年以上経っている人も取り組んでいるが、かなりの困難を伴うようだけど、堀尾さんは大丈夫との信念を持っているし、僕も信じている。



だけど、今は装具を肩も足も外して、最も辛い時にあたるわけで、最初の装具なしの時よりグラグラして、もう装具に頼らないと動けないわけだ。

最初の頃、装具なしでも痛くもないし、かなり平気で歩けてたのに、装具を勧めた病院にはかなり頭にもくる。

日本全国では、何千万人の患者が装具を勧められているわけだが、これも医学の間違いと、いつかは発表されるのじゃないかな。







女性は女性に厳しい

女性は、性の解放には寛容だが、同性の、異性への性的アピールには強烈な反感を持つ傾向があるような気がする。

つまり、自分のふしだらはいいふしだら、他人のふしだらは悪いふしだらwww


さんがリツイート

おれ乳が大きい人見ると、小学校5年生の時徒競走で1位になった女の子が胸を強調して走ってたって女子たちから超猛烈に抗議されてたの思い出す。男子はそういうのまだわかんないから、なんですげー怒られてるのかわかんなかった。今でもなぜか思い出す




殿様バッタとは、「上級国民」のこと

こういうのに気づける人は素晴らしいと思う。
おそらく、最初にこの名前を知った時に子供は疑問に思うのだろうが、いちいち疑問を持っていては生きられないので、そのまま覚え込むのだろう。
だが、言葉には意味がある、という事実を無視して覚えた言葉とは何だろうか。

ちなみに、私の考えでは、「コメを作った百姓は、(年貢の過重さのために)その米が食べられない。コメを食べられるのは殿様のような連中だけ」という皮肉だろう。
もちろん、トノサマバッタの形状を「頭が高い」と思ってそう表現したのかもしれない。百姓は土下座するか米つきバッタのようにぺこぺこお辞儀をするのである。



さんがリツイート

稲を食い荒らすバッタに「殿様」という名前をつけるの,今気づいたが皮肉だな

「水垢」とは何か

風呂場の鏡は結構汚れるのだが、それを「水垢」と言うらしい。それ自体汚い感じがする言葉であまり使いたくはないし、また水に「垢」があるというのも奇妙なのだが、下の記述のようなものらしい。
まあ、簡単に、石鹸などを塗って、廃棄予定の古い歯ブラシなどでこすれば汚れは取れるが、レモン水や酢など「酸性の液体を使う」というのはもっと簡単かもしれない。
掃除してきれいになった鏡はなかなか爽快で、それまでの汚れ方に改めて気づいたりする。

なお、「精製水」でガラス掃除をするときれいになる、というのも、水道水というのが案外不純物が入っている、という事実から来るのだろう。「飲用にできる」というのは、「きれいな水」というわけではなく、単に「飲んでも害がない」というだけの話のようだ。



(以下引用)


水垢は一度できてしまうと、スポンジでこすった位ではなかなか落ちません。できはじめはツメでこすると取れる位柔らかいですが、しばらく放置してしまったものはツメでこすってもびくともしなくなってしまいます。

水垢の主な成分は、水道水の中に含まれているカルシウムやマグネシウムなどの金属イオンです。これらの金属イオンが結晶化したものに、石鹸カスや皮脂汚れなどがミックスされて風呂場の鏡についた水垢になるのです。

蒸発して結晶化したカルシウムとマグネシウムの上に、石鹸カスや皮脂汚れが付着して、再び水を浴びて決勝が大きくなるといった具合にウロコ状の汚れは大きく厚くなっていきます。

 
 

1 お風呂の鏡を酸性の洗剤でパックする

水垢の主な成分であるカルシウムを溶かすには、「酸性」の洗剤を使います。酸性の洗剤と言えば、お酢やクエン酸などが知られていますが、家庭用で入手できる洗剤の中で、一番酸性度が強いのが「サンポール」になります。

プロ用の薬品であればサンポール以上に強いものもありますが、劇薬になるので一般には入手できません。サンポールでもかなり強力ですので、お風呂の鏡の水垢を安全に落とすには十分なパワーがありますよ。サンポールが無ければ、クエン酸スプレーでも、レモン水でもお酢でもかまいません。酸性のものをお風呂の鏡の水垢にくっつけて、溶かして綺麗にするのです。