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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

Nowhere Man

素晴らしい観察眼だと思う。
私があの動画を見て感じていた違和感は、「安倍総理という男の孤独」だったようだ。内面が空っぽだから、その孤独を持て余している。普段は周囲に太鼓持ちがいてお世辞を言いご機嫌を取るから、自分の孤独に気がつかないのだろう。
本を手にしても読んではいないし、コーヒーだかお茶だかを飲んでも美味そうでない。テレビもスイッチを操作するだけで見ていない。実に寒々しい風景だった。



安倍首相の「うちで踊ろう」動画に昭恵夫人がまったく出てこない件。犬の抱き方がぎこちない件。つまらなそうにテレビを見ている件。強烈な孤独を感じる。






(追記)これもまた安倍総理の孤独についての言及にも思えるが、小田嶋師には珍しく、冴えが無い。もっと堂々と教養の価値を言えばいいと思う。福沢諭吉だったか、「この世でもっとも寂しい(だったか何だったか忘れたが)ことは教養の無いことです」というのは教養は単なる飾りではなく人生を豊穣にする宝だ、ということである。

教養とは、一人で時間をツブすためのネタを自分のアタマの中にどれだけ蓄えているのかを示す指標でもある。その意味で、このたびの強制引きこもり期間は、わたくしども国民一人ひとりが、教養を試されている機会でもある……とかなんとか、こういう根拠のない与太を飛ばすのもまた教養の作用だぬ。

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或る人のコロナ入院体験記

まあ、普通の人間(医学素人)の体験記であり、当人は超軽症だったようなのであまり参考にならないが、逆に、たいていの人がかかるコロナというのはこの程度であるという安心感を与えるかもしれない。その安心感がいいか悪いかは人それぞれの判断だ。
いろいろとツッコミたいところはあるが、備忘的に保存しておく。
要は、この人に対してまったく「治療」はしていない、ということである。彼の友人への治療もウィルス感染へ抗生物質投与という意味の無い「治療」をしていたりするが、この辺は書き手の勘違いがあるかもしれない。
なお、文中に出てくる「プラニケル」は下記の病気への治療薬らしい。エリテマトーデスの検索結果も貼っておくが、おそらくプラニケル投薬は全身性エリトマトーデスではなく皮膚症状への対応(対症療法)であってコロナ治療とは思われない。まあ、全身性でもコロナとはおそらく無関係だ。

効能・効果
  • 全身性エリテマトーデス
  • 皮膚エリテマトーデス


全身性エリテマトーデス (SLE)

全身性エリテマトーデスとは、発熱、全身倦怠感などの全身的な炎症と、関節、皮膚、内臓などのさまざまな臓器の障害が一度に、あるいは次々に起こってくる病気です。その原因は、今のところわかっていませんが、免疫の異常が病気の成り立ちに重要な役割を果たしています。20〜40歳代の女性に好発する病気で、日本全国に6万人以上の患者さんがいると考えられています。皮膚の症状としてもっとも有名なのは、頬に出来る赤い発疹(頬部紅斑)で、蝶が羽を広げている形をしているので、蝶型紅斑(ちょうけいこうはん)とも呼ばれています。また、表皮の角質層が厚くなりやがて剥がれて脱落する「角化性鱗屑」を伴う隆起した紅斑(円板状エリテマトーデス)も、この病気に特徴的で、顔面、耳、首のまわりなどに好発します。光線過敏症、口内炎、脱毛、関節炎などが生じることもあります。 臓器障害としては、様々なものが知られており、血球減少症、胸膜炎、心膜炎、腎炎、精神神経障害などがあります。ただし、これらすべての症状が起こるわけではなく、患者さん一人一人によって、出てくる症状、障害される臓器の種類や程度が異なります(全く臓器障害のない、軽症のひともいます)。




週刊女性PRIME

【新型コロナ感染者が語る】17日間の闘病、ついに退院→気になる費用は?

男性が退院のときに受け取った書類。一般的なエチケットと、再発の疑いがあれば連絡するように書かれたもの2枚だけだった© 週刊女性PRIME 男性が退院のときに受け取った書類。一般的なエチケットと、再発の疑いがあれば連絡するように書かれたもの2枚だけだった

新型コロナに感染し、体調の変化、そして入院までを語ってくれた男性が、1週間で退院することができた。普通の生活を送ることに喜びを感じているが、病院で支払った代金に驚きを隠せないでいる―

男性が退院のときに受け取った書類。一般的なエチケットと、再発の疑いがあれば連絡するように書かれたもの2枚だけだった© 週刊女性PRIME 男性が退院のときに受け取った書類。一般的なエチケットと、再発の疑いがあれば連絡するように書かれたもの2枚だけだった

 太陽を浴びながら普通に生活することが、こんなに素晴らしいことだとは思いませんでした。退院後に飲んだバニラのマックシェイクの味は一生忘れないと思います。

 僕は新型コロナウイルスに感染して4月2日に東京都内の病院に入院したことは、前の週にお伝えしましたが、7日目の4月8日にようやく退院することができました。

 安倍晋三首相が『緊急事態宣言』を発令した翌日に病院を出て歩いて、電車に乗って帰宅することは何だか不思議な感覚でした。

40度の熱でも軽症扱い

 発熱したのは、3連休明けの3月23日だったので、その時点で感染していたとすると、17日間のコロナとの闘いだったことになります。

 僕は軽症だったと思いますが、少しでもみなさんの役に立てることがあればと思い、体験談を語ることにしました。

 検査ばかりだった初日を終え、入院2日目の4月3日の金曜日も食欲はあったので、朝食は平らげることはできました。でも、味覚がほとんどないので、ふりかけを買ってきてもらいました。

 買い物は病院内のコンビニからツケで買ってもらう仕組みで、退院の日にまとめて精算しました。

 この日もまだ体温は37・8度あり、今までいちばん咳がひどく、頭頂部の痛みも続いていました。ただ、隔離病棟なのでマスクをする必要がなく、マスクのゴムによる耳の痛みからは解放されました。

 土日になると、熱は徐々に下がってきましたが、日曜日だけはシャワーができません。

 月曜から土曜までは、1日1回シャワーの時間があり、僕は動くことができたので自分で浴びていました。

 実は友人も感染して闘病中だったのですが、そこまでは無理だったかもしれません。

 彼は40度の熱が続き、咳もひどく呼吸も難しいくらいだったそうです。

 最近言われている基準だと、人工呼吸器は使っていなかったので、それでも軽症の扱いのようです。1日3回、プラニケルという薬と頭痛薬を投与され、抗生物質も点滴されたそうです。

 僕はそういう薬や点滴の投与はなく、安静にするだけだったので、軽症のなかでもより軽かったのだと思います。

入院でかかった費用は

 6日の月曜になると熱はほぼ下がり、陰性の可能性が出てきたので改めてPCR検査を受け、2日連続で陰性が出れば退院ということになりました。

 この日から体調は上向きで味覚も戻ってきて、ツケであんパンとコーラを買ってきてもらい、同時にしっかりと味わうことができました(笑)。

 翌7日に前日の結果が陰性とわかり、再びPCR検査を受けて翌日に退院できる期待が高まりました。

 しかし、PCR検査は鼻に綿棒を入れてグリグリとして検体を取る方法なので、本当に痛くてイヤでしたね。

 そして4月8日の午前、再び陰性の結果が出て即日、退院ということになりました。

 まだ咳と熱が少しありましたが、先生いわく、陰性が2回出たということはほぼ陰性で、ほかの人に感染させるリスクも極めて低いそうです。

 “退院後4週間は健康状態を確認しましょう”という書類を渡されただけで、細かい指示などはありませんでした。

 入院費はいくらかかるのかと思いましたがゼロ円で、コンビニのツケ払い4000円ほどでした。新型コロナは指定感染症になり、その勧告入院だったので、すべて公費でまかなわれるそうです。

 ちなみに、入院前のPCR検査は、4万円かかるとの噂があるようですが、僕は5000円弱でした。

 感染経路はよくわからないのですが、僕のようなコロナに感染した者にしかできないこともあると思うので、それを考えていきたいです。

COVID19の殺傷力データ

某ツィートの一部引用だが、データ自体は公表されたものだろうから引用していいと判断する。
政府発表の数字よりは信頼できるだろう。(付け焼刃の知識で言えば、「死亡率」よりは「致死率」と言うべきらしい。)
ダイヤモンドプリンセスの中に乗客や職員を長期間閉じ込めておいたのは、貴重な「人体実験」であり、自衛隊員がなぜか乗り込んでいた(しかも彼らだけ無傷)のもそのためかwww

(以下引用)


あらためてダイヤモンドプリンセス号の状況を見る。高齢者サンプル多めだけど、重症化率2.5%うち、死亡率1.68%ってことで、検査数の多い韓国のデータ照らし合わせても、これがCOVID-19の殺傷力の実力値かなと。

大不況への備え

さほど大した内容ではないが、消耗品は多めに備蓄しておく、というのは大事だろう。トイレットペーパーの買い占め騒ぎなど、普段から多めに備蓄しておれば慌てる必要など無いのである。
私は結婚するまではタオルなど一枚しか持っていなかったが、結婚して女房がタオルを十枚二十枚と風呂場洗面所の棚に積むので驚いた記憶がある。つまり、タオルは一回ごとに洗濯籠に放り込む習慣だったわけで、独身男の不衛生さとは天地の相違だった。贅沢をするより、そういう「物の余裕」を持つのが心の余裕にもなるだろう。
日本のようなウサギ小屋住宅だと物の備蓄もままならないから「断捨離」などというアホな流行があったわけだが、あの流行で断捨離をした連中は、これからの大不況で後悔するのではないか。
現金も手元に持っておくことの必要性は、千葉の台風や北海道の地震などで痛感した人もいると思うが、そういう経験をしていない人は、銀行にカネがあるというだけで安心していると突然のATM使用不可能という事態に対応できなくなるだろう。大不況で真っ先に起こるのは銀行の支払い停止(預金踏み倒し、持ち逃げ、デフォルト)なのである。まあ、さほど銀行にも預けていない、という人にはどうでもいい話である。

(以下引用)

元海上自衛官に聞く「耐乏生活」を気分よく乗り切るヒント

公開日: 更新日:

旧海軍から続く「出船の精神」

 ――コロナという見えない「恐怖」への不安を取り除く方法はありますか?

「完璧なものはありませんが、旧海軍から伝えられる『水の一滴も大切にする』という精神があります。海上自衛艦は補給地に寄港するまで物資調達ができません。モノを大事にすると同時に物資を『備蓄』するのも精神衛生上、有効です。私は食料以外の日用品、例えば歯磨き粉や食器洗剤、マウスウオッシュなどを1~3年分、特売日に買って備蓄しています。モノがあることで、買い占めなどのパニックにはならなくなります。さらに、やはり旧海軍から続く『出船の精神』です。漁船は船首を岸につけて係留しますが、戦艦はすぐに出港できるよう船首を海に向けてとめます。これは常に一歩先を考えながら行動することで、緊急時にも慌てないという教訓が込められています。銀行ATMが止まる可能性もあり、在宅勤務であっても現金を多少多めに用意しておくといいでしょう」

健康なアザラシ

単なる笑い話に聞こえるが、これは健康問題に関する重要な知識を含んでいる。
つまり、「デブは不健康」という世間の概念は浅薄だということだ。
問題なのは内臓脂肪であって、皮下脂肪ではないわけで、たとえば豚が不健康で猫が健康とは限らないし、下の話のように「健康なアザラシ」人間はけっこういるのだろう。
なお、自分自身の経験で言えば、遺伝的素質にもよるだろうが、六十代後半になると過食をしなくても内臓脂肪はどんどん増えていくようだ。これは運動などで減らすことも困難なので、手をつかねている。

(以下引用)

774@う125-し89
@na74
母「先生、私だいぶ太ってると自覚してるんですけど、普通体型の夫は検診でよく引っかかるのにどうして私は何ともないんですか?」
先生「あなたはね、内臓脂肪が無いんです。全部皮下脂肪。健康なアザラシみたいなものです」
母「健康なアザラシ」

#ドクターに言われた衝撃的な言葉