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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

「to」の理解まで50年

中学生の頃か高校生のころに、アメリカのオールディーズが好きでソングブックを買ったりしたが、その中の「テネシーワルツ」の冒頭、「I was dancing with my darling to the Tenessy waltz」(英語表記は適当である。今調べるとテネシーの綴りはTennesseeで、全然違うwww)の「  to the Tenessy waltz」がなぜtoなのか、当時は分からなかったのだが、今、久しぶりにネットで同曲を聞いて、突然、これは「テネシーワルツが始まるまで」の意味だと気が付いた。つまり、主人公はそれまで恋人とダンスを踊っており、「テネシーワルツ」が演奏される前に古い友人と交代したわけだ。そして、テネシーワルツを踊っている間に、その恋人と古い友人が恋に落ちてしまう。
まあ、歌の筋は知っていたが、「to」がなぜ使われたのか、ほとんど50年くらいかかって気が付いた、ということで、その「タイムリープ」が私には面白い。
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