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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

速読は本当に「読書」なのか

ツィートは竹熊健太郎のもの。
ブックオフのCMのようだが、ブックオフの100円コーナーで買っても、一日で40万円である。図書館に行って、文芸書を全冊読破しても4000冊も蔵書は無いだろう。
で、速読が自慢のようだが、哲学書を速読できるか。理系技術書を速読できるか。数学や科学の専門書を速読できるか。要するに、速読とは飛ばし読みであり、文章など味わってもいないし、内容を深く考えてもいないということだ。まさに、「生きていて楽しいのか」である。
まあ、学校のテストには有利だし、官僚が下から上がってきた書類を読むには役立つだろう。だが、後者に関しては、「最初に結論を書け」で間に合う話だ。

(以下引用)

一日4000冊の本を読む速読王。生きていて楽しいのか。>
「速読王」ブックオフ CM
休日であれば、朝から晩まで4000冊位を読んでしまう速読が得意な男性。とにかく本が大好きで本を読む(ジャンルも幅広く小説、コミック、ビジネス書、写真集などなど何でも構わず読む)ことから、本の匂いまでも大好きな男性。1日中読んでいることから「知識は無限」に得られるが、「部屋は有限」と読み終わった本がどんどんたまって...
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