覚えておくわ
「英国毒舌日記」という、本にもなっているブログからの無断転載だが、まあ、広告代わりだと大目に見てほしい。
下の引用部分は、問題行動の多い(最近は何やら「病名」もあるようだが、昔ならただの個性である。)息子(小学生くらいか)が、水泳でちゃんと泳いだ後の母親(筆者)との会話だが、この息子の返答に感心したので転載した。これは「生活の技術」として覚える価値がある。
つまり、約束することが難しい要望を受けた時、どう返答するか、という問題で、これは日常的にぶつかることが多いはずだ。そして、毎回毎回同じように、どう返答するか悩んで、結局、「不承不承に承知する」という、不愉快な状況に追い込まれる。あるいは、断って、相手を怒らせる。これは家族との間でも、親しくない人との間でもよく起こる出来事である。
そういう時の返答として「覚えておくよ(覚えておくわ)」というのは、実に賢い答え方で、相手がそれ以上に承諾の要求をしてきたら、それは「脅迫」になる、ということだ。
おそらく、この「覚えておくわ」は、英国生活で息子が同学年の子供たちとの会話の中で覚えた言い回し(家族との会話では、それを日本語・大阪弁に変換したのだろう)だと思うが、日本ではこうした答え方が(政治家以外では)日常的には見られないので、「覚えておく」を覚えておくと役に立つと思う。
(以下引用)
レッスン終了後、息子は「な?ちゃんとやったやろ?やったら出来るねん」と言いながらシャワー室から出てきた。
「来週も今日みたいに頑張れるか?」と聞くと「覚えとくわ」と言った息子。
下の引用部分は、問題行動の多い(最近は何やら「病名」もあるようだが、昔ならただの個性である。)息子(小学生くらいか)が、水泳でちゃんと泳いだ後の母親(筆者)との会話だが、この息子の返答に感心したので転載した。これは「生活の技術」として覚える価値がある。
つまり、約束することが難しい要望を受けた時、どう返答するか、という問題で、これは日常的にぶつかることが多いはずだ。そして、毎回毎回同じように、どう返答するか悩んで、結局、「不承不承に承知する」という、不愉快な状況に追い込まれる。あるいは、断って、相手を怒らせる。これは家族との間でも、親しくない人との間でもよく起こる出来事である。
そういう時の返答として「覚えておくよ(覚えておくわ)」というのは、実に賢い答え方で、相手がそれ以上に承諾の要求をしてきたら、それは「脅迫」になる、ということだ。
おそらく、この「覚えておくわ」は、英国生活で息子が同学年の子供たちとの会話の中で覚えた言い回し(家族との会話では、それを日本語・大阪弁に変換したのだろう)だと思うが、日本ではこうした答え方が(政治家以外では)日常的には見られないので、「覚えておく」を覚えておくと役に立つと思う。
(以下引用)
レッスン終了後、息子は「な?ちゃんとやったやろ?やったら出来るねん」と言いながらシャワー室から出てきた。
「来週も今日みたいに頑張れるか?」と聞くと「覚えとくわ」と言った息子。
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