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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

葬式不要論

仏式は100万円は超えるかと思うが、僧侶への謝礼自体は似たようなものではないか。会場使用料や装飾などの諸費用全体で比べてもキリスト教式が安いのだろうか。
イスラム教式の葬式はあるのか。
そもそも生存時に無宗教の人間やその家族が、葬式の時だけ何かの宗教で行うというのもおかしな話である。故人へのお別れ会、という意味合いで行うとしても、香典など必要なのかどうか。まあ、家の大黒柱というべき人が亡くなって、遺族の生活が大変だろうから、その義捐金という意味合いなら分からないでもない。

ところで、「密葬」というのが私には分からないのだが、これは「葬式を行わないこと」という理解でいいのだろうか。それなら、私はぜひ密葬を希望する。式など行わなくても、弔問に来たい人だけ来ればいい。



  1. 母は無宗教だったが、母方の祖父は牧師だったので、葬式も当然のようにキリスト式。加えて母は線香の匂いが大嫌いだったこともある。

  2. 結婚式はキリスト式で、葬式は仏式で、という人が多いと思うが、騙されたと思って葬式もキリスト式でやってみて。激安だから。母の葬式はキリスト式でやったので、牧師さんへの謝礼は35万円で済んだ。




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