新しいからこそダメだろう、と思うほうが正解
これは建物には限らない話である。「新しいからいいはずだ」という人は、デフレ時代に入ってから物がどんなに薄っぺらになっているか、身近な物をすべて点検するといい。メーカーは売上を維持しつつ悪評を避けるため、値段を上げないようにはするが、その分中身を薄くしているのである。たとえば、トイレットペーパーにしても、「紙の厚みを極限まで薄くし、空気を含むように軽く巻く」ことで使用原料を減らし、質を落としていると私は睨んでいる。ポテトチップスなど、袋物の菓子類の中身が少なくなったのは言うまでもない。
建物でも、法に触れない限度で材料費をケチっているに決まっているのである。人件費をあれほどケチる企業が材料費をケチらないはずがないではないか。
はぁとふる売国奴さんがリツイート
じつは、自分ルールがあって「借家は築30年ものを探せ」というルールです。
30年前はバブル最盛期で、その当時のマンションは作りが頑丈で贅沢。
場合によっては新築より信頼できる。今の仕事場も壁が厚くて遮音と断熱に優れています。借りるならバブル最盛期の建物がオススメ!
PR