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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

料理作りは頭次第

椎名高志のツィッターに載っていたものだが、写真しかコピーできなかったので説明すると、茹でたパスタをマヨネーズで和えて、永谷園の鮭茶漬けをまぶし、イクラ(正月の残り)を載せたものである。見た目もいいし、想像するだけでも「安い早い美味い」だろうと思われる。イクラ以外の値段は知れたもので、イクラ無しでも美味いはずだ。一食分50円から80円程度で作れるのではないか。
なお、これも椎名氏のツィッターで知ったものだが、パスタを茹でるのに鍋一杯の湯は必要ない、ということである。実際試してみたが、平たいフライパンに、折ったパスタがひたひたになる程度の量の水で十分に茹でられる。蓋をした状態で茹で、周囲の水(湯)が無くなれば茹で上がりである。要するに、キャンプなどで湯を捨てにくい場合の調理法だが、普段でも使える技だ。鍋一杯の湯で茹でたのと味に違いがあるようにも思えなかった。それ以来、私はいつもこの方式である。なお、パスタは長すぎて、フライパンからはみ出るので折っているだけである。べつに味に違いは無い。パスタを折るのは「ゆるキャン」で知った技である。私にはむしろ通常の長さ(折らないもの)のパスタの方が食べにくい。
我々はふだん意識しないが、ウドンや蕎麦の長さとパスタの長さにはだいぶ差があるのではないか。そもそも、フォークで持ち上げた、あの長さのパスタを一息で全部食えるだろうか。そうでないなら、噛み切った残りをまた皿に戻すわけで、そちらの方が美意識的におかしいのではないか。






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