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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

意思力を鍛えるより環境をまず作る

外科医けいゆう氏の言葉は、「生活の技術」として、かなり重要な指摘で、人生そのものを変えるきっかけにすらなりうるものだと思う。
たとえば、自宅学習ができない子供に対しては、「勉強部屋」を与えず、茶の間で勉強させるようにすれば、周囲の目を意識していやいやながらでも勉強するようになり、そのうち勉強が苦痛でなくなり、勉強の面白ささえ感じるようになる可能性もあるだろう。これが、当人の意志力の問題にしないで「外堀を埋める」やり方だ。

(以下引用)

出戻り塾生@二段を目指そう(7/1業務復帰。肩が微妙に痛い)
これ、めっちゃわかるわw すげーいいこといってる。
引用ツイート
外科医けいゆう/山本健人(Takehito Yamamoto)
@keiyou30
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何かができない原因を安易に「意志が弱いこと」に求めると、「強い意志を持つべき」みたいな身も蓋もない解決策しか出てこなくなる。 でも本来「意志を鍛える」なんて最も難度の高い取り組みで、むしろ習慣とか環境とか仕組みとか「意志以外の要因から潰していく」方が効果的だと思う。
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