借金する(安易な解決法を選ぶ)と頭が悪くなる
指摘自体は面白いし、表現も面白いし、かなり現実と一致すると思う。ただ、ひろゆきは(この記事の中では)借金をするとなぜ頭が悪くなるのかの理由説明をしていないので、私が説明する。
簡単に言えば「人格の箍(たが)がはずれる」ということだ。
カネの問題で悩んでいろいろ頭を使って考えていたところに、借金することに成功したら、その問題は一時的に解決するわけだ。としたら、「解決したのだから、これ以上頭を使う必要は無い」ことになる。借金することで問題が解決するのだから、次も誰かに借金したら問題は解決する、という思想が芽生えるわけである。「習い性となる」(習慣がその人の性質を作る)ということで、その後はその人は「借金体質」の人間になる。こういう人間はよく見る。
頭を使って問題解決をすることをやめるのだから、当然、頭は悪くなるのである。
これと似ているのが「ヒモ体質(寄生虫体質)」の人間だろう。他人に依存することで問題を解決する(いかにして生きるかの問題を解決する)わけだ。もちろん、他人に依存するためにいくらでも嘘をつくような人間になる。これは男女を問わない。
ただ、世の中には他人に寄生される(頼られる)ことを喜ぶ性格の人間もいるので、共生関係ができたりする。これも或る種の「絆」であり、世の中にはむしろ他人との共生関係が無いと生きる喜びが無い人間のほうが普通かと思う。
(以下引用)
簡単に言えば「人格の箍(たが)がはずれる」ということだ。
カネの問題で悩んでいろいろ頭を使って考えていたところに、借金することに成功したら、その問題は一時的に解決するわけだ。としたら、「解決したのだから、これ以上頭を使う必要は無い」ことになる。借金することで問題が解決するのだから、次も誰かに借金したら問題は解決する、という思想が芽生えるわけである。「習い性となる」(習慣がその人の性質を作る)ということで、その後はその人は「借金体質」の人間になる。こういう人間はよく見る。
頭を使って問題解決をすることをやめるのだから、当然、頭は悪くなるのである。
これと似ているのが「ヒモ体質(寄生虫体質)」の人間だろう。他人に依存することで問題を解決する(いかにして生きるかの問題を解決する)わけだ。もちろん、他人に依存するためにいくらでも嘘をつくような人間になる。これは男女を問わない。
ただ、世の中には他人に寄生される(頼られる)ことを喜ぶ性格の人間もいるので、共生関係ができたりする。これも或る種の「絆」であり、世の中にはむしろ他人との共生関係が無いと生きる喜びが無い人間のほうが普通かと思う。
(以下引用)
ひろゆき氏 「借金をすると頭が悪くなる」
PR