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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

敵味方であり共存関係でもあるのが会社と労働者

これは一種の「スト破り」行為になるわけだ。
個人的には会社の覚えがめでたくなるだろうが、社員全員にとっては「迷惑行為」になる。

「あなたはこれまで多くの人が戦って勝ち得てきた権利を無駄にしてる」

というのは、婉曲な言い方で、「あなたはこれまで多くの人が戦って勝ち得てきた権利を敵に与えている」と言うべきだろう。もちろん、会社が労働者の敵だと言うのは言い過ぎだが、労働者の権利に関しては「利益相反」の存在ではある。簡単な例を挙げれば、会社が労働者の給与を引き下げれば、会社には利益、労働者には不利益になる。労働時間も同じだ。と同時に、会社が存続し、利益を上げることで労働者は給与を得るという共存関係でもある。



(以下引用)

ルーマニア出身の友人が週末にEメール返したり会社に行ってるのをみてカナダ人の同僚が、あなたがそんな事するから会社はそれを期待する、あなたはこれまで多くの人が戦って勝ち得てきた権利を無駄にしてる、と言ったそう。それ以後友人は時間外の仕事をセーブするように。色々と考えさせられる。
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