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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

パスタの茹で方の迷信

パスタの茹で方については前にも書いたかもしれないが、従来の茹で方は地球環境への害悪なので、再度書いておく。下の記事の前半は省略してある。
私は文化の上では保守的な人間だが、世間にはこの種の「無意味な伝統」というのもたくさんあると思っている。特に、パスタを茹でる時に大量の塩を使うというのは、愚劣な伝統だと思う。大量の湯を使うのも無意味だろう。
私は、平鍋に、半分に折ったパスタを入れ、その全体が浸る程度の水を入れ、蓋をして茹でて、その水が無くなったら茹で上がりと考えている。大量のゆで汁を捨てることがないので、環境にやさしい料理法だ。
なお、イタリア人はパスタを半分に折ること自体を大変な冒涜行為と考えているというwww




塩を入れないでパスタを茹でるとどうなるの?

6/22(土) 18:15配信

All About

◆結論!

■塩水で茹でたパスタのほうがおいしい
ただし、差はわずかなもの。また塩水で茹でる場合は24gも塩を使い、一方、塩なしで茹でた場合はわずか2g弱で済みます。塩を節約したければ塩なしで茹でるのも手でしょう。

■水だけで茹でたほうがパスタが伸びにくい
作ってすぐ食べない場合は水だけで茹でたほうがいいかも知れません。少し、パスタのコシが長持ちします。ただし、茹で上がって10分も経てばいずれにしても伸びてしまいます。

■茹で汁にも使い道がある
パスタの茹で汁には使い道があります。 塩の入ったパスタの茹で汁は、パスタと一緒に菜の花やキャベツ、ブロッコリーなどの具を塩茹でしたり、ペペロンチーノを作るときにフライパンに少量を足して乳化させたり、ソースを伸ばしたり、といろいろ使い道があります。そういった作業をするのであれば、従来通り、塩水で茹でるほうが、全体の作業がスムーズにいきます。

ネットで調べていると、塩を入れるのは沸点を上げるため、とか、塩なしの水で茹でるとパスタがくたくたになって食べられたものではない、とか、いろいろ書かれています。料理の世界は今も迷信に満ちていますので、自分でいろいろ試して、確かめてみるとよいでしょう。

土屋 敦(男の料理ガイド)











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