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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

エネルギー料金とスマホ料金

建築エコノミスト森山高志(字は忘れた)のブログ記事の一部だが、風呂を一回沸かす時の料金(基本料金除く)が60円くらいというのは、節約生活の目安になりそうである。もっとも、これは都市ガスの話で、私の住んでいる家の風呂は灯油である。それで、年に1回5000円か6000円分補給して、だいたい1年持つ。つまり、6000円の補給なら、月当たり500円か。森山が概算している5500円に比べるとずいぶん低いが、まあ、田舎で、しかも沖縄の住居だから、風呂や暖房にかかる金額は低いわけだ。だが、電気代や(料理用の)プロパンガス料金まで安いわけではない。月当たりのエネルギー料金はトータルで1万円前後だろうか。個別に見るとスマホ代などのほうがカネがかかるのは、全国どこでも似たようなものだと思う。まあ、いざという時に他人に連絡が取れないと生命に関わるから、スマホ代は保険料のようなものだ。菅総理の時にスマホ料金を下げさせたと言うが、本当か? まったく実感できないのだが。

(以下引用)

そもそも、ガス代って使った分だけの請求じゃないですか。
基本料金というのはありますが、

 

ガス代=基本料金+従量料金(単位料金×ガス使用量(㎥))という風になっており、

 

だいたい、基本料金は1000円くらいだから、

 

ガス代=1000+ガスの価格は1立法メートルで150円くらいでしたっけ?×一般世帯で月に30立方メートル

 

まあ、ざっと、1000+4500円だから、5500円ってとこでしょう。

 

30立方メートルというのは、気体なんでガスの量を表しています。

 

なんで30立方なのか?というと、普通に風呂を沸かした場合のガスの量が

 

たとえば、風呂に貯める水(だいたい200リットル)を20℃から40℃まで上げたとして、


水1リットルを1℃温度上昇させるのに必要な熱量が1キロカロリーなんですね。

だから、20℃上げる200リットル分の熱量は

20℃×200リットルは4000キロカロリー必要。

つまり、何立方のガスが必要かというと、ガスの発熱量で割る

 

ガスの発熱量というのが、都市ガスで1万キロカロリー/立法メートル、プロパンガスで2万4000キロカロリー/立法メートルだから、

 

都市ガスなら、0.4立法メートル、プロパンガスなら0.2立方メートル使う。

1日一回お風呂を沸かすのだったら、

都市ガスの値段でいえば、60円くらい?

家族が4人毎回沸かすのならば240円です。

しかし、普通の家ではお湯は残して追い炊きとかもしますしね。

その他料理とかにガスを使うとして、まあ1日1立方メートルあれば足りるんじゃないでしょうか。

だから、月30日分で30立法メートルという換算です。

 

で、5500円くらいかな、と

 

なのに、はじめしゃちょー、月にガス代が20万円超える?

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