「楽しそうな仕事」と「楽しい仕事」
カマヤンのツイートだが、人間は楽しい物事に惹かれるのが当然なので、放っておくと子供は自分の才能の判断は無しに「楽しそうな仕事」(もちろん、それは妄想であり、漫画を読むのが楽しいから漫画家になりたい、というのなどは勘違いの最たるものだろう。ミュージシャンも同じだと思う。)に進みたがると思う。逆に、心配性の子供は才能があっても芸術方面に進まず、堅実に会社員勤めなどをして一生、「不満足感」を抱えて生きることになる。
まあ、基本的に、楽しいだけの仕事はほとんど無いのであり、創造的な仕事の達成感は常人にはなかなか味わえない素晴らしいものだろうが、その創造の過程は「生みの苦しみ」の連続だと思う。
私は、理系の研究者になるのが自分の性格として一番正しい選択だったと思うが、理系の作業にまったく面白みを感じなかった。大学進学の段階で自分から「法学、史学、経済学、経営学、理系」を自分の意志で選択した受験生は凄いと思う。どうしたらそのように賢明な自己認識ができる子供に育つのだろうか。
まあ、基本的に、楽しいだけの仕事はほとんど無いのであり、創造的な仕事の達成感は常人にはなかなか味わえない素晴らしいものだろうが、その創造の過程は「生みの苦しみ」の連続だと思う。
私は、理系の研究者になるのが自分の性格として一番正しい選択だったと思うが、理系の作業にまったく面白みを感じなかった。大学進学の段階で自分から「法学、史学、経済学、経営学、理系」を自分の意志で選択した受験生は凄いと思う。どうしたらそのように賢明な自己認識ができる子供に育つのだろうか。
我が娘は芸術系になんとなく進みそうな志向があるが、そうか、法学や史学や経済学や経営学や理系には志向しないんだな、俺の娘だもんな、とか思った。
PR