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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

女性尊重姿勢はフェミニズムの敵か

「慎重勇者」はアニメ第一回の途中で視聴をやめたのでまったくそれ自体に関心は無いが、下のツィートで論じている「フェミニズム」的姿勢への疑問には賛同する。
現代のフェミニズムは「女性を特別視すること」自体に対して批判的な姿勢を取っているわけであり、となると、本当ならたとえば女性が受胎し妊娠し出産することへの配慮も必要ない、となるはずである。そしてそういう意見が実行されたら、それは多くの女性にとって不幸な事態であるはずだ。
私は元々は、歴史的に女性の置かれた社会的悪条件に対して絶大な同情を持ち、その改善を望む者だが、だからと言って、男性と女性をすべて同じように扱え、という意見に与することはまったくできない。労働条件などだけなら大いに賛成するが、女性と男性は異なるところにこそお互いの存在価値がある、と思うわけで、その違いを尊重するからこそ女性への特別待遇もあるわけである。すなわち、騎士道とかレディファースト、弱者(女性を弱者扱いすること自体を批判するフェミニストもいるだろう)保護の精神の無い社会は、ジャングルやサバンナと同じである。



(以下引用)


さんがリツイート

慎重勇者、女性キャラにビンタした主人公に対して女神からフェミニズムのかけらもないとか昭和初期とか言われてたけど、男女関係なくビンタするのがフェミニズム的な考え方であって、「女に手をあげるなんてけしからん」みたいなのが昭和初期の考え方だと思うのだが




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