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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

善と悪の人生経済学

この発言者も、これをリツィートしている人も私の嫌いな人間だが、特にリツィート者は興味深いリツィートをたくさんする人間なので情報源として「愛用」している。
まあ、それはさておき、下の発言は、社会にモラルがなぜ必要か、悪のほうが個人的には有利なのになぜ善を選ぶべきかという倫理の根幹に対するいい「解答」である。
昔から、「人を呪わば穴ふたつ」(相手を入れる墓穴だけでなく自分の墓穴も必要になる。)と言われているように、悪というのは短期的利益を得られても、人生の決算をするとけっして有利な投資ではない、ということだ。そういう「実利面でのプラスマイナス」を子供には教えるべきだろう。やたらにきれいごとを言っても子供はリアリストだから馬鹿にするだけである。


(以下引用)


昔は、皆さんの幸せを願いますとか言うのは偽善的だと思ってた。でも、実は理にかなってる。幸せな人は、無闇に人を攻撃したり、意地悪したり、足を引っ張らない。自分が幸せで心地よくいる為には、より多くの人が幸せな方が効率がいい。
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