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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

「徳」とは何か

「ブリタニカ国際大百科事典」から一部転載。儒教では「五倫五常」とされる、とも書いてある。
下の定義はいかにも哲学的定義らしくしかつめらしいが、「善への意志と善を実現できる能力」と簡単に定義してもいいのではないか。とすると、もちろん「善」とは何か、となるわけで、これは自分だけでなく、小はその人の周囲から大は世界全体までを幸福に導くもの、と考えればいいかと思う。
なお、「徳」は「得」でもあり、「早起きは三文の徳」というのは、もちろん「三文の得」の意味でもある。(だいたいは後者の意味と思っているだろう。)

(以下引用)


哲学,宗教の中心的課題の一つ。倫理的,道徳的善に対する意志の恒常的志向性,ないしは善を実現する恒常的能力をいう。したがってそれがみずからの修練によるものであるか否かを問わず身についたものでなければならない。




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