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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

労働という「不自由」は自由への道か

下のツィート内容とは無関係の話を書く。もちろん、その発言には大いに賛同する。
写真はコピーできなかったが、強制収容所の入り口上方に掲げられたモットーが「Arbeit macht flei」(綴りは不確かだが……)とかいうもので、うろ覚えで訳すと「労働は自由を作る(労働は自由への道)」といったような意味かと思うが、強制労働に従順な収容者を作るためのものだろう。
このモットーなど、今のブラック企業が採用してもおかしくない。というのは、この強制収容所から「自由になった」人はほとんどいなかっただろうからだ。まあ、死ぬことが生の苦役からの一種の解放であり、自由だという解釈は可能である。




  1. さんがリツイート

    この一言は重いです。ある意味、私たちが紙の本という重いし場所とるしコストはかかるし床はへこむ、いまの時代には実に鈍重に見える物体を作り続ける理由でもあります。誰かの発見したこと、思ったこと、体験したこと、感じたこと...その誰かの生を「なかったこと」にしないために書物はあります。

  2. さんがリツイート

    前リンクでも言及されていた、後の大統領・米軍のアイゼンハワー司令官がナチスの収容所の実態を知って残した有名な一言。
    「全て記録に残せ、画像を残し、証人を得るんだ。なぜならいつか歴史のどこかで、どこかのバカ者が立ち上がって『これは起こらなかった』と言うから」










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